取材の思い出その3/服を着たお地蔵さん 奈良・伝香寺
奈良取材の思い出、続きです。
マンガロケの後半は、近鉄奈良駅の西側を南北に走る〝やすらぎの道〟の周辺へ。
P18に掲載した伝香寺は、2回目の参拝です。
過去の参拝記録はこちら
筒井順慶の菩提寺 奈良・伝香寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
門前や外観などの写真は前回とほぼ同じなので却下。
違うところでは、最初に案内される地蔵堂の堂内を撮影しても良い
ということだったので、珍しい服を着たお地蔵さまの写真を。
このお地蔵さまは衣服の彫刻がなく、通称はだか地蔵と言われています。
服を着てないのもかわいそう、、と誰かが着せてあげたんでしょうか?
毎年7月23日に新しい衣に替えられるそうです。
行ったのは9月だったので、まだ新しい感じがしますね。
隣の本堂は、やはり扉を開けてもらえませんでしたが
今回はお地蔵さまの御朱印を拝受。
ちなみにこちらは筒井氏の菩提寺なので
筒井氏に関心がある方には「筒井氏菩提所」と書かれた御朱印もあるそうです。
ま、でもこれは裏メニュー的なものなので本誌には掲載していませんが
興味のある方は拝受されてみては!?
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★大和地蔵十福「春日地蔵尊」
過去にいただいた御朱印
★「南無釈迦如来」
以上、伝香寺でした。
取材の思い出その2/中将姫伝説の地 奈良・徳融寺
取材の思い出の続きです。
P17〜に掲載している徳融寺は
当初、予定になく
ロケ中に偶然立ち寄った場所。
お寺が多く集まる奈良市鳴川町にあります。
元は元興寺にあった観音堂もしくは
念仏の道場であったと伝わります。
室町時代に現在地に移り
このお寺に入ってみようという
きっかけになったのがこの石碑。
豊成公とは、中将姫の父、藤原豊成のこと。
お父さんの邸宅があった場所だそうです。
まずは立派な本堂でお参り。
お彼岸の時期だったので
忙しそうにしておられて
入るのをためらいましたが。
後ほど先代住職にご説明いただきました。
本堂の向かいに建つのが観音堂。
赤ちゃんを抱き上げた姿の観音さまは初めて見ました!
子安観音像、別名マリア観音とも呼ばれているそうです。
平安時代の仏像ですが、手先は後から付けられたものだそうです。
お姿から想像できるのですが、子育てにご利益があるとか。
偶然にして自分にピッタリの仏さまに出逢うとは!
すごーく深いご縁を感じました。
観音堂の裏側に藤原豊成と中将姫の供養塔がありました。
元はここから南東200mの位置にある高林寺にあったもので
延宝5年(1677)現在地に遷されました。
供養塔の隣に毘沙門堂があり
その奥には「雪責の松」なる看板が。
中将姫が継母に折檻を受けた
老松の切り株が存在していたと書かれています。
人形浄瑠璃では、雪が降る朝、中将姫が継母から
老松の下で割竹打ちの折檻を受ける、というシーンがあるそうで。
それに合わせて切り株が作られていたのかなあ?
先代住職のご説明を聞きながら
何故かこの写真を撮っていたのですが
なぜこれを撮っていたのかワカリマセン…。
とても天気がよかったから青い空を撮りたかったのかなあ??
奥で書いたあとに持ってきてくれるというスタイルでした。
ちなみに徳融寺は大和北部八十八ヶ所巡礼の第4番ですが
ワタクシがいただいた御朱印には札所印がありません。
色々な場所で書いてもらった御朱印帳を出したので
札所の印は押さなかった、と住職がおっしゃってました。
本に掲載した御朱印は後で札所印を押してもらっています。
専用御朱印帳で巡っていないけれど
大和北部の札所印入り御朱印が欲しい場合は
御朱印帳を渡す際に「大和北部が欲しい」と伝えた方がいいでしょう。
大和北部巡礼、高度なワザを必要としますね〜(⌒-⌒; )
ちなみに徳融寺のお向かいには
中将姫誕生霊地の石碑がある誕生寺があります。
ここはとっても入りにくい雰囲気で…(^◇^;)
時間もなかったので行きませんでしたが
あとで調べたら事前予約が必要なお寺なのでした。
御朱印まとめ
拝受場所/庫裏
★「子安観音」
以上、徳融寺でした。
取材の思い出その1/狛犬さん 奈良・鎮宅霊符神社
昨日発売されました
御朱印ブックの第三弾
手に取っていただけましたでしょうか?
さて、今回からは
取材で行った寺社で
まだ記事にしていないところを
何回かに分けてお送りします。
第一弾はP17に掲載している
御霊神社の兼務社
鎮宅霊符神社です。
奈良市陰陽町に鎮座。
近鉄奈良駅から徒歩約15分。
御霊神社からは徒歩5分くらいでしょうか。
入口は門で囲まれており鳥居はありません。
御霊神社の兼務社で
御朱印は御霊神社で拝受するため
本来ならこちらを先に行くべきですが
元興寺からのルートのため
逆になってしまいました。
が、本務社で兼務社の情報を得て
そのあとに参拝という順序は
よくあることなのでオッケー◎
ですが、参拝なしで御朱印だけ
というのはNG×です^^
創建は平安時代の永久5年(1117)。
御祭神は天之御中主命(あめのみなかぬしのみこと)。
住所でもわかるとおり
陰陽師が住んでいた場所で
陰陽師鎮守の祭壇所でもあったそうです。
ここでの見所はやっぱり…狛犬さん!
けっこう古いものな気がするけど
銘を見るの忘れた。。。
おもしろ過ぎるお顔の阿行さん。
にやにや笑う吽行さん。
目が寄り過ぎだよね〜^^;
こちらの御朱印情報は
御霊神社のサンプルにも
取材当時は出ていなかったので
って声を掛けてみてください。
いきなり玄人向けの情報で
失礼しました^^;
御朱印まとめ
拝受場所/御霊神社の授与所
★「天之御中主命」 500円
以上、鎮宅霊符神社でした。
御朱印ブックシリーズ第三弾いよいよ発売!
こんにちは!
少し春めいてきた今日この頃ですが…
そろそろ御朱印めぐりに出掛けたくなる季節ですよね〜。
昨年末にチラッとお知らせしましたが
御朱印ブックシリーズの第三弾が
平成30年2月23日発売することになりました!
タイトルは。
『かわいい奈良御朱印ブック』
このブログの読者の方は
薄々お気づきかもしれませんが…
最近よく奈良へ行っているなーと。
そうそう、取材だったのです!
『かわいい京都御朱印ブック』の奈良版ともいえる
初心者向け御朱印ブックです。
京都版よりは、すこーし大人っぽい装丁。
それは奈良という土地柄も意識して…
奈良って地味!っていう人もいるけれど。
いやいや、落ち着いてていいんですよ。
奈良という場所を選ぶあたりで
もう中級者向けなのかも…
でも中身は「かわいい」らしく
かわいらしいデザインになっていて
ワタクシの中では一番好きなデザイン♪
好評だったマンガもありますよ。
あっ、撮影中に侵入者が…笑
「かわいい京都〜」に引き続き今回も
妊娠中に取材、産後に執筆という激務でした。。。
周りの方のサポートなしでは到底できませんでした。
応援してくれたすべての方に感謝いたします。
次回からは取材の裏話を交えつつ
まだ記事にしていない寺社について
書いていきたいと思います。
https://www.amazon.co.jp/かわいい奈良御朱印ブック-西村由美子/dp/4074268973
マニア向け!?御朱印・閻魔王と泰山府君 奈良・東大寺念仏堂
二月堂まで来たなら
御朱印の宝庫・念仏堂にも
行ってみようと。
まだ未拝受の御朱印もあったし…
朱塗りが鮮やかな念仏堂に来ました。
(写真は2015年6月撮影)
過去の参拝記録はこちら。
鐘楼の丘にある重源上人ゆかりの場所 俊乗堂・行基堂・念仏堂(東大寺その3) - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
12月16日は御開帳! 俊乗堂と念仏堂の御朱印 奈良・東大寺念仏堂 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
裏メニューの御真言バージョンまで
拝受しているのに
まだ未拝受のものがあったので再訪。
んで、この写真、なに??
いつも説明してくれるお寺の方いわく
扉の端っこに付いてる輪っか
これは鎌倉時代の建物特有のもので
鍵なんだそうです。
珍しいということで
撮影していたみたいです^^;
ひととおり説明を受け御朱印拝受。
閻魔さまは受けていますが
泰山府君と対にしたかったので
もう一度いただきました。
閻魔さまを指定するなんてマニアやな〜
とお寺の方に言われました^^;
平成29年11月でもこの御朱印は
サンプルが出ていませんでしたので
欲しい場合は指示しないといけないようです。
念仏堂がある鐘楼の丘から
大仏殿方面に歩いて行くと
紅葉がきれいで癒されました。
大仏殿に近いのに人が少なくて
のんびりモードなこのあたりが好き♡
ところで、泰山府君とは
中国では道教の神だそうで
仏教と習合して閻魔王の一族。
念仏堂で書いていただけるみたいです。
のんびりモードから一転して
大仏殿から南大門の混雑エリアへ。
混んでるところは遠慮しますが
久しぶりに仁王さんを観賞。
昨年は東京での運慶展と
奈良での快慶展で話題となった
運慶と快慶の合作の金剛力士像。
久しぶりにしっかり見ましたが
この大きさでこの躍動感はやっぱりスゴイ!
門も大きいのに納まりきれてないような。
窮屈そうに見えるのは気のせい??
吽行のほうは逆光でうまく撮れず…。
こちらもすごいけれど
阿行のほうが好みかな〜。
御朱印まとめ
拝受場所/念仏堂の隣の納経所
★左・「泰山府君」(裏メニュー) 右・「閻魔王」(裏メニュー)
通常いただける(サンプルが出ている)もの
★「地蔵菩薩」
★「重源上人」
★「愛染明王」
★「行基菩薩」
★「阿弥陀如来」
裏メニュー(サンプルが出ていない)御朱印
★「閻魔王」
以上、東大寺念仏堂でした。
篠原ともえさんデザインの御朱印帳 奈良・東大寺二月堂
…つもりでいましたが。
調べていたら
未拝受の御朱印がありました。
11月に参拝した時のものです。
ということでやってきました。
今回は二月堂が目的地なので
大仏殿の交差点から浮雲園地と
春日野園地を通っていくコース。
ここは初めて通りましたが
鹿さんいるけど南大門のあたりほど混んでないし
広くてのんびりしてていいですね。
二月堂の歴史は過去の参拝記録にて。
東大寺の仏堂である二月堂と静かな不動堂(東大寺その5) - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
東大寺には何回も来ていますが
なぜか念仏堂のほうばかりで
二月堂エリアは2回目でした。
立派な手水の写真また撮ってる^^;
からみつく龍が素敵♡
二月堂の舞台からの眺め。
ちょっと木が邪魔っ…><
…って思ったけれど
これは東大寺の開山・良弁(ろうべん)に関わる
良弁杉という有名な木なのでした。
二月堂の納経所にて
御朱印コレクターとしても有名な
後で東大寺HPでも大々的に
書かれていることを知りました。
裏は鹿のイラストになっていて
奈良のお土産としてもイイですね。
中面の和紙は上質な鳥の子紙。
ピンクの花柄も鳥の子だし
外も中も良質で言うことなしです。
この御朱印帳は大仏殿でも売っているようです。
二月堂の御朱印でまだ拝受してなかった
「観自在」を1ページ目に。
「南無観」「観自在」「観音力」の
三種類が二月堂の御朱印だそうです。
「観音力」とご詠歌もあるということで
ご詠歌もいただきました。
巡礼の札所ではないみたい!?
それなのにご詠歌がいただけるとは…
ありがたや、ありがたや。
御朱印まとめ
拝受場所/二月堂納経所
★御朱印帳(縦18×横12cm、透明カバー付き)2000円
★「観自在」
★左・ご詠歌 右・「観音力」
「ありがたや ふしぎは一か 二月堂 わかさの水を むかへたもふそ」
過去にいただいた御朱印
★「南無観」
以上、東大寺二月堂でした。
2018年の節分 京都・壬生寺
昨年はハシゴまでした節分祭。
参考までに…2017年の節分コースの記事
節分の日の京都めぐりコース - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
節分限定の御朱印も
授与されるようになってきましたが
そのさきがけともいえる
壬生寺へ行ってきました。
過去の参拝記事はこちら
★「地蔵尊」
節分祭で福をもらいに壬生寺へ - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「歯薬師」
産休明け第一弾は壬生寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「大悲殿」
壬生寺にて満願書を受け取り&重ね印の御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
だるま商店作画のゴージャスな御朱印帳 京都・壬生寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
壬生寺の節分祭に来るのは2013年以来。
それから何度も来ているので
なにがどこにあるかはわかっていますが
今年はふたりの子連れなので
あまり身動きとれません。
本堂へのお参りも大行列で
ベビーカーは参加不可能でした。。。
壬生狂言の観覧に行列ができているのは
5年前と変わらずですが
朱印所にまで行列ができているのは
5年前と大違い!!!
5年前は節分祭でも
サクッとゲットした記憶があります。
お昼ごろで20分ほど待ちましたが
午後はもっと列が伸びていたようです。
これは書き置きのみですが
地蔵尊、大悲殿、歯薬師は墨書きしてもらえます。
限定御朱印は授与スタートしたのが2014年。
5年前はまだなかったので
4年越しでやっと手に入れました〜。
この御朱印を見て娘は
「次はさるどし??」
前回、城南宮でいただいた御朱印が
戌の印入りで、今年は戌年と覚えたので
また干支かと思ったみたいです。
壬生狂言を説明するにはまだ早いお年頃。
屋台フードを食べてご満悦でした。
梛神社にも行きたかったのですが
人が多くてベビーカーで進むのは難しそうなので
諦めて帰路につきました。
御朱印まとめ
拝受場所/寺務所
★壬生狂言開催時限定「厄除 山王大権現」(別紙)
開催日程は毎年4月29日〜5月5日、10月の体育の日を含む連休、2月2〜3日
(開催日程は変わることがありますのでホームページなどで調べてからお出掛けください)
過去にいただいた御朱印など
★御朱印帳(18×12cm)2000円(ビニールカバー付き)
★本尊「地蔵尊」
★洛陽二十八番「大悲殿」
(洛陽巡礼専用の御朱印帳にいただきました)
★洛陽二十八番「大悲殿」(重ね印バージョン)
★京都十二薬師第四番「歯薬師」
以上、壬生寺でした。
四回目で拝受! 奈良・休ヶ岡八幡宮&孫太郎稲荷神社
薬師寺に来たら必ず寄っていますが
過去三回とも授与所は閉じられていました。
今回やっと授与所が開いていました!
休ヶ岡八幡宮は
薬師寺の南大門を出たところにあります。
寛平年間(889〜898)に
宇佐八幡宮から勧請されました。
まずここで身を清めてから
薬師寺に参拝するというのが
古来からの正式な参拝法だそうです。
やすみがおかって名前の由来は…
大安寺の鎮守として宇佐から神様を勧請するとき
薬師寺の南の丘で休息をとったから
と伝えられているそうです。
大安寺の後、薬師寺にも
鎮守として迎えられたようです。
鳥居の手前、左側に手水盤があります。
盥盤(くわんばん)って書かれてる…!
相当、古いものなのでしょうね。
明治に薬師寺と切り離されて
村社となりましたが
現在では薬師寺の管理になったそうです。
いつ見ても素晴らしい社殿は
慶長8年(1603)豊臣秀頼の寄進によるもの。
歴史を感じる檜皮葺きの屋根ですが
豪華さも感じると思ったら
桃山時代の再建だったのですね。
授与所は開いていたのですが
人が居なくてピンポンも見つからず
ウロウロしてたら光が差してきた…!
本当、美しい拝殿ですね。
御祭神は僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)
を中心に、向かって右に神功皇后、
左に仲津姫命(なかつひめのみこと)を
配した三神一具の像として安置。
三神像は国宝で
奈良国立博物館に寄託されています。
社殿の左右に座小屋という
細長い建物があります。
寺僧の修行場所として使われていましたが
本来は宮座(氏子の組織みたいなもの?)の
座衆が滞在するところだそう。
明治以降でも残っているのは珍しいそうです。
南側の座小屋は祈祷所になってます。
神社の方がいるようなので呼びたいけど
どこから呼べばいいのかわからない…
北側の座小屋が授与所。
説明書きを読んだりして
ウロウロしてたら宮司さんが出てきた!
すかさず「御朱印いただきたいのですが…」
「書き置きですがよろしいですか?」
ええっ、かまいませんっ!!!
ということで4度目の正直!?
3月、8月、1月中旬(すべて平日)は
閉まっていましたが
11月は七五三でご祈祷が多いからかな!?
書き置きだろうがなんだろうが
喜びもひとしおでした。
お隣の末社、孫太郎稲荷神社の
御朱印もいただけます。
孫太郎って誰!?
って話しなのですが。
神社の由来や歴史ははっきりとしないものの
藤原頼行が平安中期に創建し
その末裔の佐野孫太郎が再興したといわれ
その方の名前に由来するようです。
神遣いの狐さんが守っています。
シュッとつり上がった目がコワっ…。
小さい神社ですが
独特の雰囲気が漂っています。
千本稲荷とまではいきませんが
赤い鳥居のトンネルもありました。
と書かれていました。
何度も通った(?)だけあって
本当に嬉しく
清々しい参拝になりました。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★左・「八幡大神」(書き置き) ★「稲荷大明神」(書き置き)
以上、休ヶ岡八幡宮&孫太郎稲荷神社でした。
復興した食堂とマニア向け!?御朱印 奈良・薬師寺
まだ拝受していないものがあり…
昨年7月に復興した食堂にも
行ってみたかったので
昨年11月に参拝してきました。
過去の参拝記録はこちら
特別展「仏教と刀」開催中! 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
ロータスロード限定御朱印1 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
1月15日まで 吉祥天の限定御朱印 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
四回目にして初めての秋。
参道も紅葉色してました。
まずはお薬師さまにあいさつするため
南門まで歩いてきました。
門のところにある手水が立派でした。
今まで気づかなかったけど…
二月堂のと似てる!?
お薬師さまにごあいさつ〜。
右側の箱みたいなのは
改修中の東塔です。
まだ修理終わらないのね。。。
さて。目的の食堂へとやってきました。
食堂とは僧侶が食事をする場所のことで
創建当初は300人が一堂に会する
規模であったそうです。
天平2年(730)頃に建てられ
天禄4年(973)に焼失。
寛弘2年(1005)再建されましたが
再び焼失しました。(年代不明)
平成29年(2017)7月に復興した食堂は
外観は奈良時代の意匠を凝らした作りで
内部は現代技術を活用して広い空間を確保し
多目的に利用することを想定されています。
内部の写真は撮れませんが
田渕俊夫画伯により描かれた
ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」を中心に
奉納された全長約50mの壁画
「仏教伝来の道と薬師寺」を見ることができます。
御朱印も食堂内で拝受。
公開期間中のみで、別紙のみになります。
中央上の印は食堂の天井意匠を模したもの。
阿弥陀如来の光背を
現代風に表しているのではなかなーと思いました。
ちなみに食堂が次に公開されるのは
3月1日〜6月30日になります。
東回廊から東側に出て
ふたつめの目的地、東院堂へ。
こちらは夏に来たのですが
暑すぎて内部の説明とか
読んでる余裕がなかったので…
もう一度、聖観音さまを拝みたかったのです。
鎌倉時代に建てられた
国宝のお堂も素敵ですが
ここの本尊の聖観音さまが
これまた美しかった…。
すらりとしたおみ足は
足が透けて見えるように彫刻されたもの。
祈れば美脚になれるかも…。
勝手に信じて(笑)祈りました。
さて、叶うかな。。。
近くの紅葉がきれいに色付いてました。
境内には紅葉はあまりなく
ここか参道くらいですね。
あのマイナー巡礼の
大和北部八十八カ所の札所じゃないですかっ!
大和北部巡礼に関してはコチラの記事をご参考に。
南都七大寺のひとつで癌封じの寺院 奈良・大安寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
大講堂の朱印所にて受けられますが
サンプルとして出ているのは
「薬師如来」と「弥勒佛」のみ。
欲しい場合は指定しないといただけません。
そしてもう一枚、マニア向け御朱印が!
大講堂の裏側(北側)にある
日本最古で国宝の仏足石。
それを模した印が押された御朱印です。
仏足石とは…
お釈迦さまが亡くなってから300〜400年間は
インドには仏像がなかったそうです。
形に表すのはもったいないという考えからで
代わりに足跡を石に彫ったり
菩提樹や法輪に祈りを捧げてきました。
銘が刻まれているそうです。
こちらもサンプルはありませんので
「仏足石の御朱印」と指定して拝受。
細かいデザインの印は薬師寺ならでは!
御朱印まとめ
拝受場所/食堂内
★「無量光」(別紙)
授与期間/食堂の公開中
拝受場所/大講堂
★左・「南無佛」 右・大和北部八十八カ所第49番「聖観世音」
これまでにいただいた御朱印
拝受場所/大講堂
★通常の御朱印
「弥勒佛」(左)、「薬師如来」(右)
★「吉祥招福」
授与期間/1月1〜15日
授与期間/6月16日〜8月16日
拝受場所/玄奘三蔵伽藍
★玄奘三蔵伽藍公開時限定「不東」(別紙)
授与期間/1月1〜15日、3月1日〜6月30日、8月13〜15日、9月16日〜11月30日
拝受場所/聚寳館
★展覧会限定の御朱印「倶利伽藍不動」(別紙)
平成28年春の「仏教と刀」展にて
以上、薬師寺でした。
戦艦大和の守護神&御朱印三枚セット 奈良・大和神社
1月ももう半分が過ぎてしまいましたが…
やっと落ち着いてきたので
10月の天理の御朱印めぐりの続きを。
その前の記事はこちらです。
平安時代の鐘楼門が残る 奈良・長岳寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
天理市新泉町に鎮座する
大和(おおやまと)神社。
JR長柄駅から徒歩約8分。
長岳寺からはどのくらいだったかな〜?
記憶が薄れてきていますが…
10分もかからなかったような。
境内に駐車場はあります。
以前天理に来た時も寄りたかったけれど
なかなか寄れなかったのでやっと来れた!
御祭神の日本大国魂大神
(やまとおおくにたまのおおかみ)は
日本の全国土を守る
大地主(おおどこぬし)大神だそうで。
考昭天皇の御代、宮中に
天照大神と同殿供床で祀られていましたが
崇神天皇が神威をおそれられ
市礒邑(いちしのむら、大和郷のこと)に還座。
皇女・淳名城入姫(ぬなきいりひめ)を
斎王として祀られたのが始まりだそうです。
今から2000年くらい前まで遡るとは
すごい歴史がある古社なのですね。
寛平9年(897)に正一位に叙せられ
書かれているそうです。
明治4年(1871)官幣大社に列せられ
一の鳥居から二の鳥居まで
けっこうな距離があります。
あの戦艦大和の全長と同じ長さだとか
どこかに書いてあったような記憶が…
台風で全壊したあと
平成11年(1999)に復元された手水舎。
立派でした。
御正殿は宮中三殿式という
特異な社殿だそうです。
元は日本大國魂大神の一座でしたが
延喜年間(901〜923)には
三座に増えていたようです。
中央に日本大國魂大神
向かって右殿に八千戈大神(やちほこのおおかみ)
左殿に御年大神(みとしのおおかみ)
が祀られています。
本殿の写真がなく…
横から本殿撮れないかなーと
頑張って撮ってみたのがコレ。
最近、ハマっている狛犬さんの観賞。
特に何かある訳でもない
普通の狛犬さんだった…^^;
去年参拝しているので絵馬は酉でした。
戦艦大和に守護神として
分霊が祀られていたということで
戦艦大和ゆかりの神社としても有名です。
古代には航海の神としての神格があったこと
名前が同じである(!)ことなどから
この神社が選ばれたのだとか。
名前が同じとか、そんな理由あり?
明確な理由はわからないようですが
昭和28年(1953)戦艦大和と運命をともにした
2736柱の英霊の分霊が合祀されました。
境内には戦艦大和の展示室もあります。
無料で入れますのでさらっと見学。
本殿の前にある授与所に
御朱印をいただきに行くと
三種類の御朱印セットがありました。
ふたつめは本殿の左側にある
末社の高龗(たかおおかみ)神社。
ちなみに御由緒はしおりになってます。
これ便利♪
御祭神は龍神で、水の神様。
雨乞いの儀式が元となり
現在は毎年9月23日に
「紅しで踊り」が奉納されます。
社は古代伊勢神宮と同じ建築様式で
江戸時代のものですが
昭和25年(1950)の台風で
半壊したそうです。
摂社が並びます。
朝日豊明姫神を祀る朝日神社。
二の鳥居横にあるのは増御子神社。
猿田彦大神、天鈿女命の
夫婦神さまを祀っています。
立派な社殿に絵馬ですが
御朱印がなかったら通り過ぎてたかも…
これで御朱印三枚セットの神社
すべてを参拝しました。
ちなみに由緒書き付きでセット価格1000円也。
御由緒は読みやすく、
難しい神社用語の説明までされていて
とてもわかりやすかったです。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「大和神社」
★左・「増御子神社」 右・高龗神社
以上、大和神社でした。
戌の印入り1月限定御朱印 京都・城南宮
明けましておめでとうございます。
…っていうには遅すぎるくらいの
更新になってしまいましたが…汗
今年もどうぞよろしくお願いします。
我が家の初詣は
いつも正月開けた三連休に行きます。
今年は城南宮に行ってきました。
過去の参拝記録はこちら
★「城南宮」
夏越しの祓@城南宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
桃色に囲まれて 城南宮のしだれ梅 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★しだれ梅と椿まつり限定
しだれ梅と椿まつり限定御朱印 京都・城南宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
城南宮といえば、しだれ梅!
過去二回、梅の季節に参拝してますが
初詣で来るのは初めてでした。
ここは幕末、鳥羽伏見の戦いがあった場所。
今年の大河ドラマ「西郷どん」でも
いずれとりあげられそうな場所なので
ゆかりの地ともいえますね。
昨年3月は工事中だった拝殿は
きれいになってました。
次は本殿が工事中。
3月は入れなかった本殿まわりも
入れるようになっていました。
ダンナさんがご祈祷受付の
大行列に並んでいる間に
子供たちと摂社をおめぐり。
息子はベビーカーで待機ですが
娘とは一緒にすべて回りました。
これ天神さんね、これはすみよっさん
と説明しつつ、二杯二拍手一拝を教えて。
上手に参拝できました◎
あまりに待ち時間が長いので
写真とったりいろいろ見てて。
最近のお気に入りは狛犬さん。
表情とか細かいところ見るのが楽しい。
「狛犬さんには男の子と女の子があるんだって」
と娘に教えたら
「これ男の子〜? 女の子〜?」
と常に聞かれます^^;
ちなみに向かって右の阿は男の子。
左の吽は女の子。
足の間にお賽銭が置いてあるのが
なぜなのか気になるという娘。
私もはっきりした答えは出せず…。
拝殿に置かれていたお供えが豪華!
さすがお正月ですね〜。
御朱印は1月限定の干支印入り。
しだれ梅の季節と同じように
限定がある時期は
帳面に記帳できるのは限定のみになります。
正五九参りといって
正月、五月、九月は神様と特に縁が深い月。
御神紋と干支印が五月は銀、九月は銀になります。
おみくじを引いてみたら
まさかまさかの大大吉!
大吉すらほとんど引いたことないのに。
今年は幸先が良いということですね♪
御朱印まとめ
拝受場所/朱印受付
★平成30年正月参り
授与期間/1月1〜31日
過去にいただいた御朱印
★左・真幡寸神社(別紙) ★右・しだれ梅と椿まつり期間限定
授与期間/2月18日〜3月22日
★「城南宮」
以上、城南宮でした。
いろいろなお知らせ
いつのまにか年の瀬に…><
11月に行った天理の御朱印めぐりの
続きも書かなくちゃ…
なのですが、もう時間がない。。。
来年へ持ち越しです。
今年は第二子出産に仕事と、怒濤の忙しさで
更新回数も減ってしまいましたが
今年最後の更新は来年に向けてお知らせです。
まずひとつめは
当ブログがまとめ記事に紹介されました。
介護士さん向けのサイトだそうです。
他にも御朱印に関するブログが紹介されていますので
ご興味ある方は覗いてみてください。
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【タイトル】神社やお寺巡りに興味がある介護士さんへ★御朱印に関する記事まとめ
【URL】https://job.kiracare.jp/note/article/4165/
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ふたつめは
御朱印帳つくりイベントをします!
今回は十字屋cultureさんとコラボします。
詳細はまた近くなったら記事にしたいと思います。
http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_2-32373.html
みっつめは
御朱印ブック第三弾の発売予定しています。
このため、最近まで多忙を極めていました。
しかしまだ脱稿できてない…><
発売日など詳細は近くなったら記事にします。
今年も読んでいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!
皆様もよいお年を〜!!
平安時代の鐘楼門が残る 奈良・長岳寺
天理の御朱印めぐり続きです。
関西花の寺第十九番の札所でもある長岳寺。
JR長柄駅から徒歩20分。
石上神宮からは、どれくらいだったっけ??
近くにトレイルセンターがあり
ハイキングっぽい人がたくさんおられました。
歩いて来られる方も多いようですね。
ツツジが有名なので
咲く頃に来たかった…。
ちょっと寂しい参道ですが
変わりにお客さまが…??
いえいえ、ここの主たちだったようで。
(いらっしゃいっ。)
歓迎してくれてるみたい?
すみません、おじゃましまーす。
天長元年(824)淳和天皇の勅願により
重要文化財の仏像5体
建造物4棟という
文化財の宝庫でもあります。
受付で御朱印をお願いして帳面を預けたら
まず左側の大和十三佛霊場へ
行くように言われましたのでコチラへ。
ここは48もあった塔頭の中で
唯一残ったもので旧地蔵院といいます。
現在は庫裡として使われています。
室町時代の書院造りの建物で
寛永7年(1630)建立の重要文化財。
この屋根が珍しいって書いてあったような。
ここから靴を脱いで上がって参拝します。
中に入るとお庭があってその奥に
延命殿ともいわれる地蔵院本堂があります。
庭の横にあるって珍しいですね。
桃山風の小堂も重要文化財です。
4頭の白い象に乗ったお姿。
庭の中心にある松は
中が腐っていてもうすぐ倒れそうだとか。
支えられてなんとか立っている感じですね。
でも奈良で庭を見ることがあまりないので
ちょっとゆっくりできました。
地蔵院を出て歩いていくと
長岳寺の建造物で一番の目玉!
鐘楼門が見えてきました。
創建当時のもので日本最古の鐘楼門。
上層には鐘を吊っていた遺構があるそうですが
今は吊ってないようですね?
目玉といってもちょっと地味…^^;
ですが平安時代の建造物が
今もまだあるってスゴいことです。
本堂まできました。
天明3年(1783)の再建で
11月末まで大地獄絵が公開されています。
地獄絵なので楽しい絵ではないですけど…(^-^;
ご本尊があるはずのところに涅槃図があり
その前には写真が立てかけてあり…。
涅槃図が本尊…??
なんかおかしいなと思ったら
ご本尊たちは東京へ出張中!
運慶のお父さんの康慶の作ではないか
ということがわかってきたために
東博の「運慶展」に出かけられていたのでした。
勢至菩薩は11月末に戻られる予定だそうです。
本堂の前(写真左)には池があり
紅葉も多かったような。
今頃は紅葉してきているのかなー。
少し石段を上がって大師堂の前にある拝堂。
奥には正保2年(1645)建立の
大師堂があります。
鎌倉時代の大石棺佛がある
ということで誰も来ない
階段を登ってみると…
古墳の石材を利用した石仏で
2m近くある弥勒如来だそう。
中の仏さまは彫り直してるのかな?
それにしても鎌倉時代のものが
きれいに残されていますね。
大きな弘法大師像がありました。
その前には…
鐘楼があり、突いてもいいそうなので
久しぶりに突いてみました。
受付に戻って御朱印帳をお迎えに。
まずは本尊の御朱印「無量光」。
大和十三佛第四番「普賢尊」。
そういえば大地獄絵が公開されていたので
公開中限定の御朱印もあったようなのですが
受付には何も書いておらず
いただき忘れましたが、まいっか。
11月末まで公開されているので
「大地獄絵」の御朱印が欲しい方は
受付で聞いてみてください〜。
ところで、長岳寺のすぐ近くにある
トレイルセンターが素敵でした。
最近リニューアルされたみたいで
景色を見ながら食事できるレストランも!
平日で12時前だったのに
ハイキングのお客さんなのか
眺めの良い席はいっぱいでした。
そのほか古墳グッズが販売されてたり…
古墳ピアス、買おうか迷った!
ピアスする余裕もない毎日ですが…
買えば良かったかなあと少し後悔。。。
近くに眺めの良さそうなカフェもありましたが
残念ながら定休日でした。
また来てみたいと思わせるところでした。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★本尊・阿弥陀如来「無量光」
★大和十三佛霊場第四番「普賢尊」
以上、長岳寺でした。
七支刀の繊細な御朱印 奈良・石上神宮
昨年の12月に
寒ーい中行ってきた石上神宮ですが
今年になって御朱印が増えたと知り…><
また行ってきました。
石碑の写真を掲載しようかと思ったら
前回とほぼ同じだったので却下…
鳥居の写真もあまり変わらずですが。
前回の参拝記事はこちら
鳥居の扁額には
ご祭神の名前が書かれていて
じっくり見てましたが…
写真はボケボケで読めず><
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
と書かれています。
境内にはやっぱり
鶏の鳴き声がこだましていました。
今年のうちにまた来られるなんて。
鶏さんとのご縁にも感謝。
前回、すっ飛ばしていたみたいで
初めてちゃんと見たような気がする。
「布留社」という旧名が書かれた手水は
楼門へ向かう手前の右側にありました。
前回はうっかり撮り忘れていましたが
石上神宮はここからの写真が
一番よく見かけるような気がする。
天保2年(1318)建立の楼門。
美しい拝殿は鎌倉時代初期の建物で
現存する最古のもので国宝です。
元は白河天皇が永保元年(1081)に
宮中の神嘉殿を寄進したものだそう。
鎌倉時代の建物ってことなので
一度焼けたかして再建されたものでしょうか。
どちらにせよ、古い建物ですね。
しかも美しいと思ったら
宮中にあったものだったとは。
たまたま誰もいなかったので
ゆっくりお参りできました。
神宝の七支刀についての説明がありました。
前回あったかな?
中央には銘が入れられているんですね。
銘文の解読をしているみたいです。
看板には日本一カッコいいお守りと!
そのカッコいい御朱印がコチラ!
今年から新しく加わった御朱印です。
なんと中央には銘文も再現!!
細かいですね〜と神職の方と話していたら
重そうな印を見せてくださいました。
職人さんコダワリの印だそうです。
摂社にもお参り。
こちらは天神社ですが
ご祭神は道真ではなかったです。
摂社の出雲建雄(いずもたけお)神社。
延喜式内社で、草薙の剣の荒御霊をお祀りしています。
この前来た時、この摂社の御朱印があるといいなー
なんて考えたことを思い出しました。
まさか七支刀の御朱印が出るとはね^^;
これも刀ブームにあやかったなのかな?
最後にお食事中の鶏さんたち、バイバーイ!
誰も上向いてくれない…^^;
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★七支刀の御朱印 700円
過去にいただいた御朱印
★御朱印帳(18×12cm、布製)1500円
★「石上神宮」
以上、石上神宮でした。
御創建1250年奉祝特別御朱印を授与中 奈良・春日大社
興福寺の次に向かったのは
やはり春日大社です。
また期間限定の御朱印が始まったと
ホームページで知って向かいました。
一の鳥居の向かいから。
過去の参拝記事はこちら
★式年造替限定御朱印と摂社・夫婦大國社
式年造替記念の限定御朱印!春日大社&夫婦大国社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★摂社・金龍神社と若宮神社
春日大社の摂社御朱印 奈良・金龍神社、若宮神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
やっと二の鳥居まで来ました。
初めて来た時は東大寺のほうから
二回目は南側の上の祢宜道から
入ったので一の鳥居から入るのは初めて。
初めて来た時の帰りに通ったけれど
急いでいたので全然見る余裕無く。。。
初めてしっかり見ながら歩いた参道は
本当に長い、長い…><
ゆっくり見てたら御本殿まで
30分はかかりますね。
参道に立ち並ぶ燈籠の大きさにビックリ。
3mくらいある?大きさのものも。
二の鳥居にある狛犬さんもでっかーい!
こちら阿の狛犬さんもご立派!
立派だなあって燈籠ばかり見てましたが
ほとんどの人は鹿の相手ばかり^^;
二の鳥居近くにある燈籠も大きい!
銘は江戸時代のものから平成まで
新旧混在してました。
二の鳥居の先にある大人気の伏鹿手水所に
たまたま人がいなかった!
ほんのちょっとだったけどグッドタイミング◎
手水所で清めたらまず祓戸神社に参拝。
祓戸社は御本殿に行く前にお祓いをする場所で
奈良の神社には割と多くあるらしい?
関東にはあまりないとか??
今まであまりしっかり見てなかったので
今後はこのあたりのシッカリ見たいなと!
ちなみに春日祭の祓戸の儀は
ここでおこなわれます。
ご祭神は瀬織津姫。
やっと南門に到着しました。
門前にも奉納された燈籠がいっぱい。
式年造替が終わってからは初参拝。
中に入らない場合はここ、幣殿から拝します。
中門・御廊を望む。
中に入っての特別参拝もありましたが
今回は時間の関係で行けず。
式年造替中は本殿の裏まで行きましたが
今回はそこまでは行けないみたいでした。
御朱印は今年9月から授与開始した
御創建1250年特別御朱印と
通常のものもいただきました。
平成30年が創建1250年ということで
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★通常の印「春日大社」
過去にいただいた御朱印
★第六十年式年造替記念「春日大社」
以上、春日大社でした。