節分祭で福をもらいに壬生寺へ
昨日、今日と、暖かい日が続いている京都です。
こうなると、いろんなところに繰り出したくなる
寒さに弱いワタクシ(・ω・)/
今日は節分なので、いろんな寺社で
お祭りがあったみたいですね。
今年は新撰組発祥の地、壬生寺へ行ってみました!
す、すごい人、人、人…( ̄□ ̄;)!
祇園祭かと思うほどでした〜。。。
やっとのことで坊城通側の門に辿り着きました。
たこ焼きに、いか焼き、が写り込んだ…(@_@)
本堂まで辿り着く前に倒れてしまいそうなので
ここでちょっと寄り道を。
とても新しいですね、建てたばかりかな?
阿弥陀堂の裏に壬生塚がありました。
近藤勇の毛髪が埋められた塔もあるそうです。
こちら、近藤勇の銅像。
近藤勇のお墓は、こちらのほか
こちらは歴代住職の供養塔。
鎌倉時代の石塔だそうです。
池に龍がいました!
阿弥陀堂の隣りには水をかけると
ひとつだけ願いを叶えてくれるという
水掛地蔵がありました。
他に弁財天さまも、特別ご開帳されてました。
さて、やっと本堂に着いたー!
お、菊の御紋?
宗派は京都ではめずらしい律宗です。
本堂は昭和37年(1962)放火により全焼。
ご本尊も焼けてしまいましたが
昭和45年(1970)に再建されました。
ところで、皇室との関わりは?
壬生寺が京都の裏鬼門にあたることから
天皇の発願で節分厄除大法会が始められました。
なるほど、それで菊の御紋だったわけですね!
壬生狂言が上映されていました。
見ようかな、と思ったけどこの大行列…( ̄□ ̄;)!!
舞台の脇から失敬して。
赤い鬼?が躍っていました。
指定されている無言劇。
拡声器のない鎌倉時代、
仏教をわかりやすく説くため
身振り手振りで大げさに表現した
無言劇が始まったそうです。
御朱印いただきました!
バランスがいい感じ!
朱印所には御朱印帳もいろいろありました。
ここに朱印の種類が書いてありますね(^o^;)
他には観音さまとお薬師さまのがあるのか〜。
さくらの御朱印帳も素敵ですが
紺の模様、なんだろう?
金色も気になりますね!
綾小路側より出て参道へ戻ります。
参道にある八木家へ。
ここが新撰組発祥の地。
八木家は天正年間にこの地に居を構え、
幕末に江戸より浪士を預かり、
後の新撰組へと発展したそうです。
ここは拝観もできますが
拝観料1000円(ガイド付き)…。
むむ、今回はやめておきます(((゜д゜;)))
隊士たちも腰をおろして休んでいたとか!
さて、ワタクシも腰をおろして休みますか。
お抹茶とお菓子をいただきました。
このお菓子、壬生の郷という名前で
元は菜の花が一面に広がる場所だった壬生を
鶏卵素麺で見立て、丹波大納言小豆でくるんだもの。
ちょこちょこと切って食べてたら
真ん中のものが残って食べにくかった…。
ここは一気に食べるべきでした(@_@)
八木家は今は「京都鶴屋」という
お菓子屋になってます。
八木家の近くにあった前川家へ。
入れるのかと思ったら、売店だけでした。
しかも、土日祝日のみの営業。
けっこう広いのですね。
現在は住宅のため、公開してないそうです。
ちなみに、ここは刀傷があるとか。
それも見学はできないのですが…。
売店は新撰組グッズだらけ!
このブックカバー、土方歳三バージョン可愛い!!
お札入れなる袋が…。
大きさ的に御朱印帳を入れてもいいのかも?
3000円もしますけどね…( ̄□ ̄;)
新撰組がそれほど詳しいわけでもないワタクシ、
でも楽しかった♪
次はお祭りでない時に来ようかな〜( ´艸`)