4月8〜23日限定の花まつり御朱印と近辺の桜 京都・高台寺
4月8日から高台寺でも
花まつりの限定御朱印が授与される
と聞いてさっそく行ってきました。
こちらは高台寺へ登る階段の
隣にある公園の桜並木。
雨だけど奇麗すぎて!
以前の参拝記事はこちら
★由緒と「佛心」の御朱印
ねねゆかりのお寺・高台寺&圓徳院 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
枚数限定・百鬼夜行の御朱印 京都・高台寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★高台寺利生堂「安心」
12月20日より一般公開 京都・高台寺利生堂 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
庭のしだれ桜は気になるんだけど
かなり雨が降っていて足場が悪そうなので
拝観はやめておきました。
外からでも見えるしだれ桜はこんな感じ。
この時ちょっと散りかけでしたので
この雨と風で散ってしまうかもしれません><
花まつりの限定御朱印いただきました。
雨のために暗い写真でスイマセン><
でも「法雨」と書かれているのに
なんだかちょっと合っているかも…
と思ったりして。
法雨とは、お釈迦さまが誕生した時に
降ったといわれる甘露の雨のことを言います。
甘茶をかけるのもこのことが由来。
法の雨が降り注ぎますように…
功徳が雨のように降り注ぎますように…
との願いが込められているそうです。
まさにこのお天気!!
ワタクシにしては珍しい雨の参拝ですが
やっぱりこれも呼ばれたのかもしれませんね^^
さて、近辺の桜を見て帰ります。
高台寺の駐車場から公園を見下ろして。
霊山観音の周りも花盛り♪
円山公園のしだれ桜も満開!
実は桜満開の円山公園に来たのは初めて。
人が多すぎるから避けてたんですよね。
雨の平日午前中はさすがに人もまばら。
写真は撮りにくかったけれど
こんな日に花見もいいのかもしれませんね。
定番の待ち合わせスポット
円山公園の時計台付近もきれいでした。
週末までもつといいのにな〜。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付隣の朱印所
★花まつり限定御朱印「法雨」(別紙)
授与期間/平成29年4月8〜23日
過去にいただいた御朱印
拝受場所/拝観受付隣の朱印所
★「佛心」
拝受場所/天満宮横の授与所
★百鬼夜行の御朱印(枚数限定、別紙)
拝受場所/利生堂入口
★「安心」
以上、高台寺でした。
江戸時代の筆塚が残る筆の寺 京都・東福寺正覚庵
東福寺まで来たので
まだ御朱印を拝受していない
塔頭にチャレンジしてみました。
すぐ左側にある正覚庵。
通称・筆の寺といわれるお寺です。
お庭で有名な光明院の北側にあるわけですが
とても入りにくく…いつも通過ばかり。
ところが最近になって「朱印」の看板が
出始めたらしいのです!
ということで入ってみます。
正応3年(1290)奥州伊達家四代の
伊達政依が創建しました。
慶長年間に伏見城の旧殿を移築して再興。
明治16年(1883)伽藍が大破したために
現在地に移転して統合されます。
昭和48年(1973)本堂を再建し
その後に書院、庫裡、威徳堂、山門を
建て替えて現在に至ります。
中に入ると庭?
右側には威徳堂があり
これが本堂なのかと思ったら
祀っているのは天神さんだとか。
よく見てみると銅鑼ではなく
鈴を鳴らしてお参りするみたい。
やはりここは神様のようで。
本堂はどこなのか? 本尊は…?
よくわかりませんでした。。。
正面にあるのが江戸時代建立の筆塚。
天神さんをお祀りしていることから
昭和23年(1948)に筆供養が始まったそう。
筆供養は毎年11月23日。
茶席やそば席も設けられるのだそうですよ。
御朱印に書かれるのは「威徳堂」。
天神さんを祀っているんですよね?
ここが本堂扱いなのか…?
お寺扱いなのか、神社扱いなのか…
お寺と神社で御朱印帳を
分けておられる方にとっては
悩ましいところですよね。
そして挟み紙がナゼか鳥獣戯画!
これは可愛いのでとっておこう♡
御朱印まとめ
拝受場所/庫裡
★「威徳堂」
以上、正覚庵でした。
皇桜の見開き御朱印 京都・勝林寺
泉涌寺塔頭の即成院まで行った日。
ここまで来たら寄らねば…
と吸い寄せられるように勝林寺へ。
この日も東門より入りました。
過去の参拝記録はこちら
★基本の御朱印と金銀紙の御朱印
財福の神にあやかった御朱印! 勝林寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★オリジナル御朱印帳第一弾と夏限定御朱印三種
勝林寺の新御朱印帳と夏限定の御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★墨書き「虎嘯」と秋限定御朱印三種
勝林寺の秋限定墨書き御朱印と色紙御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★大日如来の御朱印帳、見開き御朱印、申年限定「大日如来」姿印銀と「大日如来」申年印、冬限定御朱印(南天の印、毘沙門天の墨書き)
2016年の締め詣でその1 京都・東福寺&勝林寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★ひな祭り限定「吉祥天女」涅槃会限定「涅槃」酉年限定「不動尊」冬限定椿「両忘」
ひな祭り限定500体ピンク紙の御朱印 京都・勝林寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
この日はちょうど座禅の最中で。
ちょっと遠慮して東福寺山内を巡ってから
戻ると今度は長蛇の列が…!
御朱印待ちかと驚いてお茶してから
再々度、出直して行くと
どうやら団体様の拝観だったようです。
この日の御朱印メニュー。
団体様のおかげで
いつもは閉まっている毘沙門天さまを
窓越しではありますが
拝むことができてラッキー♪
でも手書き御朱印はお休み、
春限定は緑色しか残っていませんでした。
4月1日から授与開始された
「皇桜(すめらぎさくら)」の見開き御朱印。
中央に後桜町天皇が詠まれた
歌が書かれた印が押されています。
久しぶりにご住職にお会いできたので
ちょっとだけお話しました。
腱鞘炎に気をつけてくださいね〜
とエール(?)を送っておきました。
facebook情報によると
皇桜はまだ咲いてない様子。
来週末が見頃だそうです。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
★「皇桜」見開き御朱印(500体限定)800円
授与期間/平成29年4月1日〜無くなり次第終了
★左・春限定桜バージョン「毘沙門天」 ★右・「皇桜」片面 500円
過去にいただいた御朱印
★通常の御朱印 本尊「毘沙門天」
★平成27年「京の冬の旅」公開限定・金銀の御朱印
★オリジナル御朱印帳(18×12cm、紙製、御朱印付き)1400円
★大日如来の御朱印帳(18×12cm、紙製、御朱印付き)1800円
★平成27年夏限定御朱印三種類
★平成27年秋限定御朱印三種類
★平成27年秋の墨書き「虎嘯」
★見開き手書き御朱印オーダーバージョン
★申年限定御朱印「大日如来」姿印銀色 500円
★申年限定御朱印「大日如来」猿印クリーム色 500円
★平成28〜29年冬限定 南天バージョン「毘沙門天」
★ひな祭り限定500体見開き書き置き「吉祥天女」800円
★左・「涅槃」500円 右・ひな祭り限定「吉祥天女」500円
授与期間/3月1日〜4月7日
★左・冬限定椿バージョン「両忘」 ★右・酉年限定「不動尊」500円
授与期間/3月1日〜12月31日
以上、勝林寺でした。
裏山の桜花苑は穴場の桜スポット 京都・熊野若王子神社
哲学の道の起点にある
熊野若王子神社に立ち寄りました。
由緒など過去の参拝記事はこちら
★「京洛東那智」
洛東の那智・熊野若王子神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
本殿です。
毎年4月の第一日曜日に桜花祭がおこなわれますが
先週はまだ咲いてなかったようで…。
今やっと見頃になってきたと
宮司さんがおっしゃってました。
御朱印は以前と変わりありません。
宮司さんとしゃべってたら
裏山の桜が今見頃ですよーと
教えていただきました。
ひっそりと桜花苑への看板が。
この階段を登って行きます。
おお〜咲いてる咲いてる!!
これは「陽光」という品種で
ソメイヨシノよりも濃いピンク色。
平成29年4月5日撮影。
この時、まだまだ莟がありましたので
今週末から来週にかけて見られそうです。
空が青くないのが残念だけれど…
そんなに開けてはないですが
まあまあ景色も楽しめます。
地元の方が花見していましたが
知る人ぞ知る花見スポットという感じでした。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「京洛東那智」
以前いただいた御朱印
★「京洛東那智」
以上、熊野若王子神社でした。
尼門跡寺院の美しき椿と哲学の道の桜 京都・霊鑑寺
3月25日〜4月9日まで
春の特別公開をしている
霊鑑寺へ行ってきました。
臨済宗南禅寺派の寺院です。
市バス「真如堂前」「宮ノ前町」
「上宮ノ前町」から徒歩7〜10分。
ゆるゆる歩いても約30分くらいで到着します。
4年ぶりの拝観でなんとなく懐かしい〜。
由緒など過去の参拝記録はこちら
★「如意輪観音」
庭も美しいツバキの寺・霊鑑寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
まずは御朱印帳を預けるのですが
御朱印受付の前の椿に圧倒された〜!
散り椿がこんなにきれいに
咲いているのを見たのは初めて。
尼門跡寺院だけあって
しつらえが美しくて優雅なんです♡
自然のものから人工的なものまで
すべてにおいて美しい!
庭にはいってすぐのところにあるのが
この日の一番の見所、日光(じっこう)椿。
ちょっと珍しい形の椿なんですね。
くらくらするほどの鮮やかな赤に
目を奪われしばし呆然。。。
苔庭も相変わらずきれいですが
今回はやっぱり椿がメインです。
階段を上がったところにあるのが
本尊・如意輪観音を祀る本堂。
遠目からは見にくかったのですが
小さめの仏像でした。
本堂の裏側の庭を通ってまた降りてきました。
4年前は「京の冬の旅」で公開されていて
3月上旬だったので上段のほうが
椿が咲いていたイメージですが
この時は上段はもう終わりかけな感じでした。
だから写真も撮ってなかった^^;
でもこの手水鉢?はきれいなので目に留まりました。
でも手を洗う気にはなれない…
きれいすぎて触れないわ〜^^;
靴を脱いで書院に入ります。
後西天皇の旧殿を移築した貞享3年(1686)の建物。
絵カルタや御所人形が飾られていました。
狩野永徳の襖絵も本物が見られます。
尼門跡の閉ざされた環境なので
保存状態がとてもよいです。
落ちていた椿さんにもご協力いただき
御朱印フォトも美しく仕上げました。
インスタで3日前に行かれた方の投稿で
四種類拝受しているので
「四種類ですよね?」と聞くと
「今は三種類です」とのこと。
ちなみにワタクシが拝受していないのは
「観世音」という御朱印。
こちらは書く人が決まっているらしいです。
サンプルは出ていませんので指定しないと
本尊のみ出てくるタイプです。
椿の印は今年から始まったようです。
おそらく9日の拝観日までの限定印。
通常の御朱印は拝観期間外でも拝受できます。
ちなみに御朱印フォト真ん中の「鹿ヶ谷妙見宮」は
洛陽十二支妙見めぐり(詳細は下記リンク)の御朱印です。
銀の菊紋とはありがたい…!
しかも生まれ年の卯年の妙見さんなのでさらに嬉しいのに
どこに祀られているかわからなかった…。。。
さて、哲学の道を歩いてきたので
桜の開花状況もお伝えします。
木によってはこれくらい咲いているのも。
一本だけ満開の桜があり
人が群がっていましたがよく見ると
これは川沿いに植えてあるものではなく
個人宅から横に伸びてる木なのでした。
週末の雨が心配ですが…
もう少し桜を楽しめそうです。
哲学の道の南端は日当りが悪いのか
まだまだ莟のほうが多かったです。
実はこの3日前にも来ていたのですが
その時は全く咲いてなかったので
だいぶんいい感じになってきました。
(平成29年4月5日撮影)
オマケ。
後ろ姿の醸し出す哀愁に惹かれました(笑)
御朱印まとめ
拝受場所/御朱印受付
★本尊「如意輪観世音」
★左「日光椿」 ★右・洛陽十二支妙見めぐり・卯「鹿ヶ谷妙見宮」
拝受期間/特別拝観中のみ
過去にいただいた御朱印
以上、霊鑑寺でした。
灌仏会(花まつり)限定御朱印シリーズ2 京都・即成院
泉涌寺の塔頭、即成院。
こちらもお正月などに
限定を出されていますが
なかなか予定が合わなかった…。
250枚限定ということですが間に合うか!?
JR東福寺駅から徒歩約10分。
法住寺から歩いて15分くらいで到着しました。
由緒、過去の参拝記録はこちら
★「阿弥陀如来」
仏像のオーケストラ! 即成院 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
入口に限定御朱印の情報がありました。
今後もいろいろと予定されているようで
楽しみですが日曜日が多いのね…。
本堂です。
内陣への特別拝観もできるようでしたが
外からでも見ることはできるので
外からのみ拝んできました。
久しぶりに見る仏像のオーケストラ。
お寺の方が丁寧に説明してくださいました。
那須与一のお墓参りも行ってきました。
相変わらず大きな石塔で圧倒されます。
的型の絵馬も面白い!
前はなかったような。
最近できたんでしょうか。
庭にあったぐるぐるのコレ。
なにこれ??って思ったら。
右側の看板のとおりだそうです。
最近できたんですね。
上の写真・左の看板に書かれていた
球体の祈願の塔はこちら。
触れて美肌祈願してきました。
いろいろ面白いものがあるお寺です。
境内の桜はもうちょい!という感じでした。
限定御朱印いただきました。
お釈迦さまの絵は印刷のようですが
「生まれてよかった」という文字。
「現世極楽」いいですね〜。
七色あるうち、白地に金銀の
模様がある紙を選びました。
このほかの色柄はホームページで確認を。
入口にあった御朱印の看板。
直筆の御朱印は「阿弥陀如来」のほか
どちらも拝受済みと思ってたら
「福禄寿」はまだでした。
また次回の限定御朱印期間に
合わせて拝受できるといいなあ。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
★春の特別和紙御朱印(全七色)見開きサイズ一枚1000円
授与期間/4月1〜8日
過去にいただいた御朱印
★本尊「阿弥陀如来」
以上、即成院でした。
灌仏会(花まつり)限定御朱印シリーズ1 京都・法住寺
大福寺に続きまして
灌仏会の限定御朱印を求めて行ってきました。
まずはやっと限定とご縁があった法住寺。
今回は珍しくこちらの門から入ります。
といってもこちらは三十三間堂の門ですが。
蓮華王院(三十三間堂)の南大門。
こちらから入るのは初めて。
京都駅から歩いて20分弱ほどで着きました。
混み混みのバスに乗るより
歩いたほうがいいかも。
こちらが法住寺の門です。
旧御陵正門となっていますが
竜宮門? 変わっていますね。
過去の参拝記録はこちら
★本尊「身代不動尊」
隣り合う2つの寺・養源院&法住寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
10月8〜10日「今様合」限定の御朱印 京都・法住寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「御詠歌」
つり雛展と御詠歌の御朱印 京都・法住寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
こちらはいつも入る門です。
護摩供のお勤めの日だったのに
午前と午後の間という
微妙な時間に到着したためか
ひっそりしておりました。
いつも誰か熱心な信者さんがいて
遠慮がちに参拝するのですが
この日も混んでるだろうなと思ったら
だーれもいなくて。
初めてゆっくりと参拝しました。
誕生仏(シャカタン)にも甘茶をかけて。
花まつり参拝記念の御朱印いただきました。
やっと限定御朱印とご縁があったー!
中央にお釈迦さまの梵字バクを記し
散華を描いた五色の御朱印です。
どの色になるかはお楽しみ…
ということでワタクシは紫いただきました。
他の色はホームページで確認を。
桜はまだまだ咲いていませんが
椿が境内を彩っていました。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
授与期間/平成29年4月1〜8日
過去にいただいた御朱印
★本尊「身代不動尊」
★「後白河院」
★「忠臣蔵」
★御詠歌
「南無不動千年の 慈悲のまなざしに み法 宿りて 頼もしきかな」
以上、法住寺でした。
灌仏会の散華入りと「瑞祥七相」の御朱印 京都・大福寺
拝受できると聞いていたので
またまた大福寺に行ってきました。
前回と違っているところは…
門前にベンチができていました!
御朱印待ちの人とかいる時もある
ということなのだろうか…。。。
過去の参拝記録はこちら
★本尊「菩提薬師」
予想外の御朱印の数! 京都十二薬師十番 大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
節分まで限定 大福帳の御朱印 京都・大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「歳徳神」「福衆海無量」「ほていそん」「千手観世音」
“福々の日”限定、七福御朱印 京都・大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
え、もう一枚なんですか!?
…と思ったらちょうど制作中でした。
できたてほやほやの散華御朱印と
お釈迦さまのお母さん「摩耶王妃」の
ピンクの御朱印をいただきました。
摩耶王妃は白い象が胎内に入る夢を見て
お釈迦さまを懐妊したといわれるので
それにあやかって象の印が入ってます。
ちなみにこの時に直筆していただける御朱印は
写真の「瑞祥七相」のほか本尊の「菩提薬師」
「御詠歌」「布袋尊」になっていました。
「瑞祥七相」の御朱印は
3月1日より仲間入りしていました。
お釈迦さまの足跡模様を印にしています。
解説は写真の通り。
細かい模様も再現されていてすごい!
おそらくこちらも4月8日まで
じゃないかと思いますが…
こちらは帳面に直筆していただけます。
そしてこちらがすごい…!
今までの限定御朱印も含めて
小さな御朱印帳に再現されたものが
ディスプレイされていました。
か、可愛いすぎる…♡♡♡
奥さんに「裏も見てくださいよ!」と言われ。
裏を見るとこちらは色紙バージョンの再現。
新作の「摩耶王妃」まであります。
こ、細かすぎる…^^;
でも可愛いからこれ欲しいな〜♡
と思ってしまいました。
「これ作るのにハマってしまって…^^;」
と奥さんは楽しそうにおしゃってました♪
オリジナル御朱印帳も準備中
こちらではオリジナル御朱印帳も準備中だそうです。
デザインなどは決まっていませんが
まずは100冊限定で制作するとのこと。
今までの御朱印を一冊にまとめたい人も
多いと思いますのでお楽しみに♡
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
★左「摩耶王妃」 ★右・散華入り「灌仏会」500円
授与期間/平成29年3月下旬〜4月8日
★「瑞祥七相」
授与期間/平成29年3月1日〜
以前いただいた御朱印
★本尊・京都十二薬師第十番「菩提薬師」
★京都十二薬師第十番の御詠歌
「御名といふ 人は心のくもはれて あのくぼだいの 岸にいたらん」
★「千手観世音」
★「大福帳」500円
授与期間/平成29年1月1日〜2月3日
★左「歳徳神」 ★右「福衆海無量」 290円
授与期間/節分〜節分まで 授与期間/平成29年の2と9が付く日
★「ほていそん」 500円
以上、大福寺でした。
春の御朱印オトメ部会 京都・毘沙門堂(山科区)
約4ヶ月ぶりの御朱印オトメ部。
今回は桜が咲いている毘沙門堂へ…
と思った訳ですが
今年は開花が遅くて…><
でも今回も楽しい会になりました。
仁王門の下より。
参拝用駐車場もありました。
過去の参拝記録はこちら
★由緒など
★平成27年秋の墨書き御朱印「毘沙門天王」と限定御朱印「不動尊」「高台辯財天」
毘沙門堂門跡の美しい御朱印と限定御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
勅使門のほうへも回ってみます。
この季節はちょっと寂しいかな。
唐門の奥に本殿があります。
右側の受付で御朱印の受付をしていただきます。
今回ワタクシは三回目なので有料ゾーンはスルー。
メンバーさんは初めての方もいるので
御朱印帳を預けて拝観していました。
本殿の中だけは入れたんだけど
それを忘れてて外から拝んでました。
過去の記事を読みかえして
毘沙門天の御前立ちを
見ておけばよかったなと後悔…。
皆はおみくじを引いて盛り上がってました^^
本殿のまわりにも桜があるみたいなんですが
まだ咲き始めたばっかりのよう。
こちらがイトザクラだそうです。
こちらはお目当ての宸殿前にあるしだれ桜。
まだまだ莟が硬いようで…。
ちなみに4月9日(日)に観桜会があり
その頃には見頃ということでした。
宸殿の右端にある木は6分咲きくらい。
これは梅なのかなあ?
ここだけ人が群がってました^^;
さて、まだ皆が拝観しているので
その間に御朱印の撮影を。
看板には限定御朱印の情報が出てました。
まずは墨書きの御朱印。
右下の桜の印は満開頃になると
色が変わるそうですよ!
紅葉の時も素敵でしたが
そういった楽しみを仕込んでくれる
毘沙門堂さん素敵です!!
ちなみに挟み紙も美しや…。
毘の印も赤や紫など何色かあるそうです。
ワタクシは金色をいただきました。
しなやかに咲く枝垂れ桜を
毘沙門天の妃、吉祥天になぞらえて
作られた「吉祥」の春特別印。
色は三種類ありましたが
見開きにまとめたかったので
二種類選びました。
他のメンバーさんが選ばれたピンクも
春らしくて奇麗でした。
春の手すき和紙の御朱印は六種類あるので
桜柄入りの三種類をチョイス。
「毘沙門天王」は墨書きと見開きに
「不動尊」と「高台弁財天」で見開きに
という構成でいこう!!!
と頭の中に描きながら選びました。
この他に御朱印帳限定の見開き金字で
「吉祥 招福」の御朱印もありました。
ですが、この御朱印入りなのは
黒地に牡丹柄の御朱印帳のみ。
紅葉と桜の金の型押しで
麻やベロアなど何種類もある
御朱印帳(写真右側)にはないそうです。
基本、書き置きなので
何種類もある御朱印帳すべてに
書き置きしておくことが難しいそう。
すでに牡丹柄の御朱印帳を持っているメンバーさん。
でも見開き金字が欲しいし…><
悩みに悩んで結局お持ち帰りしてました^^
最後に高台弁財天にお参り。
剣を持った美しくもカッコいい弁天さんです。
山を降りて、駅近でランチの後は
素敵なカフェに移動。
スイーツ大好きな
メンバーさんおすすめのこちらへ。
看板も可愛いです♡
天使が飛び回る可愛い内装。
ヨーロッパのティールームを思わせる
素敵なお店が山科の片隅にあったとは…
写真がちょっと暗いですが
とっても心地いい雰囲気でした。
ワタクシはチョコ系のケーキをセレクト。
ドリンクとセットで650円! 安い!!
ケーキによって価格は変わりますが
これ東山だったら倍はするよ…。
同じ京都でも全然違いますねー。
美味しいお店談義に花が咲き(笑)
最後の最後で御朱印帳見せ合いっこ。
自慢の御朱印を見せていただきました。
最近はメンバーが固まってきたので
今回も前回、前々回に来ていただいた
メンバーさんで開催しました。
次回はいつになるか…未定ですが
また季節のいい時期に開催したいと思います。
参加いただきました皆様
どうもありがとうございました!!!
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★春の手すき和紙限定御朱印「毘沙門天王」400円
★春の手すき和紙限定御朱印 左「不動尊」右「高台辯財天」各400円
★春の特別印 「吉祥」 各500円
以前いただいた御朱印
★御朱印帳(18×12cm、麻の布製)1800円
現在では表に紅葉、裏に桜の金の型押しにデザイン変更されています。
生地も麻のほか、ベロアもあり、色も数種類ありました。
★「高台辯財天」(金字・銀字バージョン)
★「不動尊」(金字・銀字バージョン)
以上、毘沙門堂でした。
安産・子授けで全国的に有名 奈良・帯解寺
12月に参拝した帯解寺(おびとけでら)。
まだ記事にしていなかったので
思い出しながら書きます。
奈良市今市町734にあります。
JR桜井線帯解駅より徒歩3分。
奈良市内で駅近にありながら
微妙に行きづらい場所だったので
11月の寺宝展にも行けず
12月になってしまいました。
ちなみに3月1〜11日には
秘仏公開がありました。
こちらは元は霊松庵という名前の寺院でした。
世継ぎに恵まれなかった文徳天皇の皇后
染殿皇后(藤原明子)が夢のお告げで
こちらの地蔵菩薩に祈願して懐妊し
後の清和天皇を安産したので
天安2年(858)文徳天皇の勅願によって
伽藍が建立されました。
この時に寺名を帯解寺に改名されたのですが
染殿皇后が見た夢のお告げというのが
都の南一里(約4km)先にある地蔵尊に帯を巻きつけ
その帯を解いて皇后の身体に巻き付ければ
懐妊、安産するというものだったとか。
その通りにして懐妊、安産したために
帯解寺という名前になったそうです。
本堂は安政5年(1858)の建立。
天安2年(858)に文徳天皇によって
建立された地蔵堂は
永禄10年(1567)松永弾正の兵火で焼失。
徳川家光の寄進で再建されましたが
そのあとに再建されたのが現在のお堂です。
なかなかすごい歴史を刻んでいらっしゃいます。
境内にあった大木が気になって。
左側見切れている建物は波切不動かな?
だいぶ前の参拝なので記憶が…^^;
ところで本尊の地蔵菩薩像は
授与所で拝観料400円払えば近くで拝めます。
中に入ると待合所みたいなところで待たされ
しばらくして名前を呼ばれて堂内に入ります。
安産のご祈祷をされていたみたいで
どうやら東京から来られたご家族のよう。
全国からご祈祷を受けに来られるのですね。
安産のご祈祷は千年来伝わる秘法だそうで。
また子授け祈願では門外不出の秘伝文書により
住職自らお守りと護符をしつらえ
一週間祈祷をして授与されるそうです。
秘法とか秘伝文書とかとか…
気になるワードがいっぱい。
お寺でご祈祷は受けたことがないし
受けておけば良かったかな?
近くまで行って見ることができます。
御朱印は拝観中に帳面を預けておきました。
そういえば染殿皇后(藤原明子)って
いろんなところで子授けや安産祈願してますよね。
ワタクシが行ったことがある中では…
子授け祈願をしたことにあやかって
寺名にもなっていますし
染殿皇后が子授けと安産祈願をした寺
ということになっています。
それだけ世継ぎ誕生に対して
必死だったということでしょうね。
でもこの中で一番霊験あらたかそうなのが
この帯解寺ですね。
江戸時代でも徳川家光の側室・御楽の方が
祈願して四代将軍・家綱を授かったり
徳川秀忠の正室・お江も安産祈願をして
家光が誕生したそうです。
近代では昭和34年(1959)
美智子さまのご懐妊に際して
腹帯やお守りを献上したり
平成13年(2001)雅子さまのご懐妊時にも
腹帯やお守りを献上しているそうです。
帯解寺のご祈祷案内
ご祈祷料金を見て
ちょっとビックリしましたが…^^;
軽々とした気持ちでは受けられそうもないですが
子授け、安産祈願される時はご参考までに。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★本尊「帯解子安地蔵尊」
この他に大和地蔵十福霊場と
大和北部八十八カ所霊場第六十八番札所
になっていますので
それぞれの御朱印もあるはずですが
サンプルは出ていませんでした。
以上、帯解寺でした。
BS日テレ「中川翔子のマニア★まにある」のベストマニア第一位に選ばれました
2014年5月17日と5月24日に
ワタクシ出演させていただきました
出演時の放送内容はこちら
BS日テレ - 「中川翔子のマニア★まにある」番組サイト │ 放送内容
2017年3月25日の放送では4年間の中で
しょこたんが最も影響を受けたマニア様を
ランキング形式で発表されました。
4年間で100人以上のマニア様が出演されるなか
なんと…
御朱印マニアとして第一位!
に選んでいただきました〜^^!!!
実は、選ばれていることは知っていましたが
番組内容が「果たしてどのマニア様が選ばれるのか!?」
となっていたため
放送日までの告知は控えさせていただきました。
そういうことで
放送日後のご報告になってしまい
ごめんなさ〜い…><
3年前の映像をまた放映されたので
お恥ずかしい限りなのですが…^^;
あの放送後、しょこたんは
本当に御朱印にハマり
友人でもある篠原ともえさんや
神社マニアのCHIEさん
御朱印めぐりに出掛けたり
御朱印女子会を開いたりと
何度も御朱印特集が放送されていました。
すべて東京や鎌倉など関東近辺なので
ワタクシが行くのは叶いませんでしたが
それでもこんなに影響を
与えたのかと思うと本当に嬉しい〜♡
特にしょこたんはインドア派らしいので
そういう人を外へ出すことができた(?)
というのが何より嬉しいです。
ワタクシの力というより
御朱印がそれだけ魅力的だった
ということなんですがね…^^;
これからももっともっと奥深い
御朱印の世界へと
楽しみつつハマっていってほしいな〜^^
とこちらの勝手な希望です。
京都でロケに丸一日かかり
東京での収録は移動も含めてやはり一日。
まだ娘が1歳にもなっていなかったので
日帰り東京出張は大変でしたが
一番思い出深かった「マニア★まにある」。
残念ながら
今回の放送が最終回だそうです…><
見逃した方は放送内容だけでもどうぞ〜。
門跡寺院の優雅さを残す庭園 京都・勧修寺&佛光院
ずっと行きたいと思いつつ
なかなか機会がなかった勧修寺。
随心院から歩いて
やっと辿り着きました。
地下鉄小野駅から徒歩7分。
随心院からだと徒歩15分くらいで着きます。
寺名は勧修寺(かじゅうじ)と読みますが
住所は勧修寺(かんしゅうじ)と読むらしい。
近くの川にかかる橋も
「かんしゅうじばし」と書かれていました。
真言宗山科派の本山です。
昌泰3年(900)醍醐天皇が
生母・藤原胤子の追善供養のために創建。
胤子の祖父・宮道弥益の邸宅跡を
寺院に改めました。
勧修寺と名付けられ
門を入って右側にあるのは宸殿。
元禄10年(1697)明正天皇の
旧殿を下賜されたものだそうです。
応仁の乱と文明2年(1470)の兵火で焼失。
天和2年(1682)徳川家と
皇室の援助によって復興されました。
明正天皇からいただいたので
「明正殿」なのでしょうね。
中に入ることはできませんでした。
でもこの手すりがすごい!
こんな形に切ることができるんですね。
上の枯れ木は紅葉なので
秋も美しい姿を見せてくれるでしょう。
八千代の感触ってなんなのか
と手を触れてみましたが…
普通の石だったなあ^^;
宸殿の奥へ。
左側に見えるのが書院かなあ?
貞享3年(1686)後西天皇の旧殿を
下賜されたものだそうですが
こちらも中には入れません。
前庭にある燈籠は徳川光圀の寄進で
勧修寺型燈籠という
変わった形をしています。
黄門様がデザインされたの!?
必ず見て「通ろう」とか
本当に言ったのか…うーむ。。。
書院の前庭には他にも見所が。
こちらは伏した龍の形をした老梅の幹。
ハイビャクシンの巨木。
面白い形してますね。
奥へ進むと本堂がありました。
やっとお寺らしいところにきた^^;
寛文12年(1672)霊元天皇の仮内侍所を
下賜されたものだそうです。
建物はほとんど皇室からのもらいものなんですね。
中には本尊・千手観音が祀られているそうですが
覗き込んでも見えませんでした。
池のほとりに建つ観音堂は近年のもの。
庭園は勧修寺氷池庭園と呼ばれ
氷室の池を中心に造営されています。
こちらが氷室の池。
平安時代、毎年1月2日に
この池に張る氷を宮中に献上し
その厚さで五穀豊穣を占ったそう。
優雅ですね〜
池の前は広くなっていて
醍醐の山並みを望みながらゆっくりできます。
平日だからかだーれも居なくて独り占め。
早咲きの桜が満開だというのに!
他にもたくさん桜がありましたので
咲く頃はもっと美しいでしょう。
醍醐寺よりも穴場でゆっくりできますね。
ところで、醍醐天皇の生母・藤原胤子の
両親の出会いからロマンス!?が
『今昔物語集』に書かれているということで
興味を持って読みましたのでご紹介。
趣味の鷹狩りをするために南山科に来ました。
雨宿りのためにたまたま通りかかった
この地域の地主・宮道弥益の屋敷を訪ね
すすめられるままに一泊します。
この時高藤は弥益の娘・列子に一目惚れ♡
一夜の契りを結びました。
鷹狩りからなかなか戻らない息子に激怒した
高藤の父は今後鷹狩りに行くことを厳禁に…。
鷹狩りを禁止され、おそらく列子に
会いに行くこともできず
ふたりはしばらく音信不通になります。
6年後にようやく再会した高藤は
列子に娘がいることを知ります。
6年前の一夜の契りで宿した子だったのです。
この娘がのちに宇多天皇の女御となり
醍醐天皇の生母となった胤子でした。
門を出た参道でも早咲きの桜が満開!
それにしてもすごいエピソードですね。
今の時代におきかえたら犯罪かも…><
なレベルの出会いかもしれませんが。
その後ふたりは結婚して胤子のほかに
二男、一女をもうけます。
さらに胤子が天皇の生母になったために
高藤も出世し、めでたしめでたし♡
このあと高藤の流れを汲む公家の家系を
寺名にちなんで勧修寺流というそうです。
藤原高藤が大納言を務めていた時代は
という二強の時代だったようで。
大臣の席が空かず100年以上途絶えていた
内大臣を復権して任命されますが
わずか2ヶ月後に亡くなり
勧修寺が創建されたということです。
高藤と胤子のロマンスを思い出しながら
満開の桜の下で優雅な雰囲気のお庭を
眺めるという花見もいいかもしれませんね!
さて、御朱印は勧修寺庭園ではなく
山内の塔頭・佛光院で書いていただきます。
庭園へ行く途中に看板がありますので
こちらを左へ曲がって佛光院へ。
佛光院は昭和26年(1951)に
かつて勧修寺の塔頭があった場所に
再興・建立された寺院です。
開基の大石順教尼は当初、
身体障害者の収容厚生施設を創立したそうです。
それを寺院にしたということなのですが
この大石順教尼、両腕がなかったそうで。
養父が六人斬りという事件を起こし
その巻き添えを受けて17歳で
腕を切り落とされたのだとか…><
境内にあった慈母観音像。
自身も身体障害者でありましたが
人々を救うために出家したのでした。
芸術の才能もあったようで
口に筆を加えて書画を描き日展に入選。
東洋で最初の身体障害者芸術家協会の
会員に選ばれたということです。
すごくバイタリティのある人だったんですね!
御朱印は三種類拝受できます。
まずは勧修寺のもの。
本尊「千手観音」と御詠歌。
ちょっと変わった御詠歌ですね。
佛光院の御朱印もいただきました。
「慈母観音」と書かれているのかな。
今回は久しぶりにエピソードたっぷりの
拝観となりました。
桜の時期でもおそらく穴場なのでは
という感じだった勧修寺でした。
御朱印まとめ
拝受場所/佛光院の納経所
★左・御詠歌 ★右・本尊「(梵字キリーク)千手観音」
「朝未来 花咲於 氷室池 聴法音 山階寺」
★本尊「(梵字キリーク)慈母観音」
以上、勧修寺&佛光院でした。
梅園開園中限定の梅柄入り御朱印 京都・随心院門跡
梅が見頃を迎えていますね。
京都で梅といえば
まだ梅の花見で行ったことがなかった
随心院に行ってきました。
由緒など過去の参拝記録はこちら
★「曼荼羅殿」
小野小町ゆかりのお寺・随心院 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
前回来たのは約4年前の桜の季節。
人でごったがえす醍醐寺からきたので
とても落ち着いた印象でした。
久しぶりなのでまずは庭園と殿舎を拝観。
拝観入口がある庫裡の横に
小野小町の歌碑があります。
小野という地名からもわかるとおり
この地は小野氏が住んでいた場所で
小町も住んでいたというゆかりの地。
蓮弁を水に浮かべて祈願するという
蓮弁祈願というものができてました。
庫裡から入って迷路のような廊下を通り
薬医門の奥にある大玄関には輿が。
門跡寺院ということで位の高い方が
こちらから出入りされていたんでしょうね。
表書院を通って本堂へ向かいます。
表書院には地蔵菩薩が祀られていますが
襖にはだるま商店さんが描かれた
襖絵がはめられていました。
以前は入口のところに飾られていた
ピンクが鮮やかで美しい襖絵。
新しい感覚というか見る人によっては
ハデハデだなあって感じかもしれませんが。
意外としっくりとはまっていると思いました。
撮影禁止だったのが残念。
本堂前の苔庭。
左側にちらっと写ってる本堂は
慶長4年(1599)の建立。
寝殿造りの堂内には
本尊如意輪観世音菩薩坐像のほか
平安〜鎌倉時代の諸仏がずらり。
ここってこんなに仏像ワールドだったなんて。
前回来た時はそんな印象なかったのに。
右側は本堂から見た表書院です。
本堂内陣は近くまで寄れませんが
各仏像の詳しい説明書きもあって
以前はなかったような?
親切になった、というか
観光寺院として整備されてきた感じがしました。
ちなみに京都十三佛霊場十一番札所で
多宝塔の中にあるということでしたが
多宝塔すら見つからなかった…^^;
少し陽が差してきたので
池を眺めながらのんびり。
ここは本当にゆっくりできます。
外へ出てお目当ての梅園へ。
外から見る限りあまり咲いてないのだけど…
見頃は3月中旬以降ということで
ここはちょっと遅めなんですね。
でもまだ5〜6分咲きくらい?
4月でも見られるんじゃないかと思うほど
莟が多かったですが梅園は3月末までです。
割と咲いている木を探して撮影。
白のほうが早めかな。
ピンクで割と咲いている木を発見。
写真はあまり撮ってませんでした。。。
ところで今週末の日曜日ははねず踊りがあります。
はねず踊りって…??
小野小町を慕って通い続けた深草少将の
恋模様を題材にした今様のこと。
毎年3月の最終日曜日に催されます。
一日4回公演されるそうですが
大変混み合うとのことです。
御朱印は拝観受付でいただきました。
以前と同じ「曼荼羅殿」と
以前はサンプルが出てなくて
何も言わないと「曼荼羅殿」のみ
という感じでしたが今はサンプル出てました。
梅園の開園中限定の御朱印は二種類。
白地にピンクの梅柄と
黄土色(?)の紙に梅の枝が印刷された紙。
昨年と同じものだそうです。
ちなみに御朱印帳は
花柄の小さいサイズ1000円と
小野小町の絵入り小さいサイズ1200円の
二種類がありました。
どちらもふかふかクッションが入った
いい感じの御朱印帳でした。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★梅園開園中(3月)限定御朱印「曼荼羅殿」(別紙)
以前いただいた御朱印
★「曼荼羅殿」
以上、随心院でした。
今年限定走り坊さん百回忌の印 京都・大蓮寺(左京区)
浄土宗寺院、引接山 大蓮寺。
今年に限り印が加えられている
ということで再訪しました。
一筋目下ル正往寺町にあります。
京阪三条駅から徒歩9分。
過去の参拝記録はこちら
★「あんさん阿弥陀如来」「十一面観音」
安産祈願の阿弥陀さま 大蓮寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
今回も本堂は閉まっていましたが…
上がって覗き込んでみました。
ご本尊はなんとか見えましたが
十一面観音は見えず。
今年は走り坊さんの百回忌ということで
記念印が押された御朱印を拝受できます。
ところで、走り坊さんって…?
大蓮寺の18世住職
籏玄教(はたげんきょう)のこと。
交通機関が発達していない
明治時代の中〜後期ごろに
参拝に行けない妊婦に代わって
安産の守護符や腹帯を届けるために
走り回っていたそう。
貧しい人への施しも有名だったとか。
走り坊さんにあやかって
足腰健脚のお守りも授与されています。
さらに走り坊さんの御朱印帳や
御朱印帳ケースまでありました!
走り坊さん押し、なんですね…^^;
ご本尊と御詠歌を見開きでいただきました。
この記念印は今年いっぱい押していただけます。
御朱印はこのほか洛陽の「十一面観音」と
合計四種類のサンプルが出ていました。
「十一面観音」と「薬師如来」には
記念印は押されないみたいです。
御朱印まとめ
拝受場所/納経所
★左・御詠歌 右・本尊「あんさん阿弥陀如来」
「ただたのめ よろずにつみは ふかくとも わが本願の あらんかぎりを」
以前いただいた御朱印
★本尊「あんさん阿弥陀如来」
以上、大蓮寺でした。
ご神木のカラー御朱印も追加 京都・満足稲荷神社
以前、通りかかって参拝したのですが
御朱印はいただけず…
不満足稲荷(笑)となってしまったので
リベンジで行ってきました。
南側にある鳥居と石碑。
由緒では上記の住所になっていますが
Googleで検索する時は
で正しい位置を表示してくれます。
由緒に書かれている住所は
間違いではないけどわかりにくい…><
京都の住所あるある、ですねえ。
東大路通沿いで目の前にバス停があります。
ご祭神はウガノミタマノオオカミ。
霊験が著しかったということで
伏見城内に守護神として稲荷社を造営。
社名は秀吉がご利益に満足した
という理由でつけられたそうです。
個人の感情が込められた社名って
珍しいのではないでしょうか。
元禄6年(1693)徳川綱吉によって
現在地に移転されました。
由緒?が手書きで書かれています。
こちらにも手書きの看板。
街中ですが樹齢400年の大木がありました。
なでると頭が良くなり悪いところがなくなる
という岩神さまを祀っています。
その後ろにご神木があるのです。
この形、変わってますよね〜
でんっとしているというか
年期の入った誰かの手のような気もする…^^;
そしてなんと、ご神木の御朱印も
最近になっていただけるようになりました。
変わった形が再現されたカラー版。
別紙でのみの授与です。
そして墨書きもいただきました。
一番下の印は向かい合う狐さん♪
秀吉風に「世は満足じゃ〜!」
(これが言いたかった^^;)
ちなみにこのあとは北上してこちらへ。
若冲の天井画があるということで
昨年、古文化保存協会主宰の特別拝観で
公開されて大変話題になった信行寺です。
昨年秋には3日間公開されましたが
今回、初めて来てみました。
確か最初の古文化での公開の時は
御朱印もないしすごい行列してるって
聞いてやめたんですよね。
秋の公開は3日間なので予定合わず。
でもこの時から御朱印授与が始まったようです。
公開されていない時でも御朱印の拝受が
できるようになったみたいですがどうなんでしょ?
東大路側の門は閉ざされているから
南側の門から入るって聞いていたけれど
東大路側の門が大開放されてます!
これはいけそうな予感…笑
ということで入ってみました。
入ると素敵な庭の奥に本堂らしき建物。
土禁とは書かれていますが上がっていいのかわからず。
外から拝むだけにしました。
このお堂の天井に若冲の絵があるのでしょうか…?
そして庫裡とか朱印所っぽいのを探しましたが
それらしき場所もよくわからず…
唯一ここかな?と思えるところに来てみたけれど
インターフォンの上にはガムテープべったり。
こ、これは…押すなということ…??
その上から押すという勇気はなく…><
退散することにしました。
こちらは不満足な結果となりました。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「満足稲荷」
★ご神木の御朱印(別紙)
以上、満足稲荷神社でした。