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晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

10月8〜10日「今様合」限定の御朱印 京都・法住寺

 

三十三間堂のお向かい、養源院の隣にありますが

三十三間堂や養源院に比べてひっそりしている法住寺。

でもこのあたりは元々は法住寺の寺域だったんですよね。

3年前に行ったきりだったのですが

最近は行事に合わせて特別御朱印を

リリースされるようになったということで

久しぶりに行ってみました。

 

 

 

 

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京都市東山区法住寺三十三間堂廻り町にある天台宗の寺院です。

永祚元年(989)藤原為光が娘と夫人の菩提を弔うために建立。

応保元年(1161)後白河法皇が法住寺殿として院御所を造営。

過去の記事ではwikipediaによる年号を書いていましたが

今回はお寺のパンフレットを元に記載しました。

隣り合う2つの寺・養源院&法住寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

 

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山門をくぐってすぐに目にする大玄関。

院御所であったことの名残も感じる風格です。

上皇と平家の栄華を象徴するような法住寺殿でしたが

寿永2年(1183)木曾義仲によって焼かれ上皇は逃亡。

六条西洞院(現在の下京区)にある長講堂に移り

そこで生涯を閉じられます。

 

 

 

 

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左を見ると小さな鎮守社がありました。

豊川荼枳尼天厳島弁財天の分霊です。

 

 

 

 

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平成18年(2006)に改修された新しい本堂には

本尊の身代不動明王が祀られています。

木曾義仲が攻め入った時、上皇の身代わりとなって

当時の天台座主が敵の矢に倒れました。

このことから身代不動明王と呼ばれるようになりました。

 

 

 

 

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ここはいつも何か相談をされている信者さんがおられ…

なんとなく入りにくい雰囲気ではあるのですが><

御朱印待ちの間に上がらせてもらい

格子越しではありますが拝しました。

本堂内陣は拝観料500円で入ることもできます。

以前は御朱印は「身代不動尊」だけでしたが

全部で四種類に増えていました。

右側は「後白河院」、左側は「南無阿弥陀仏

右上に書かれているのは…「親鸞聖人 そば喰い御真影

 

 

 

 

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むむ、浄土真宗じゃないのに親鸞聖人と関係が!?

入口の石碑にもこう書かれています。

建仁元年(1201)毎夜、比叡山を降りて六角堂に参詣していた頃

聖人の身代わりとなって留守宅を守り

天台座主のもとめに応じて「そば」の振る舞いを受け

聖人がいるかのごとく食べた、といわれる

聖人自作の阿弥陀如来御真影(木像)のことだそうです。

これがどうしてここにあるかは謎ですが…

身代わり繋がり、とか…???

どこにあるのか、公開されるのかもわかりませんでした。

 

 

 

 

そして三枚目の御朱印「忠臣蔵」は書いてあるとおり

大石内蔵助が山科に閑居中に大願成就を祈願したから。

四十七士の小木像があるそうですが

多分、内陣拝観しないと見られないのでは…

毎年12月14日の討ち入りの日には法要が営まれるそうで

忠臣蔵ファン必見のお寺ですね。

 

 

 

 

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隣には後白河天皇法住寺陵への参拝道になってます。

進んでお参りしてきました。

 

 

 

 

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江戸時代までは法住寺が守っていた天皇陵。

一緒に祀られていた仏さまは

神仏習合になるため、明治の時に廃止されたそう。

こんなところにも廃仏毀釈の波があったんですね。

今ではその仏さまを復活させようと

お寺が頑張ってはるようです。

 

 

 

 

10月8〜10日の「今様合」限定の御朱印が授与

法住寺では後白河上皇が愛した今様を聞くことができるそうですが

10月9日(日)は今様歌合わせというイベントを再現した

「今様合」がおこなわれ、誰でも参加できるそうです。

これに合わせて前日祭・当日・後日祭と3日間に分け

違う歌が書かれた御朱印を各日100枚限定で授与されます。

今様、聞いてみたいなあ…

御朱印の詳細はこちら

hojyuji.jp

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/本堂内

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★「後白河院

 

 

 

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★「南無阿弥陀佛」

 

 

 

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★「忠臣蔵

 

 

 

以前いただいた御朱印

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★「身代不動尊

 

 

 

以上、法住寺でした。