梅園開園中限定の梅柄入り御朱印 京都・随心院門跡
梅が見頃を迎えていますね。
京都で梅といえば
まだ梅の花見で行ったことがなかった
随心院に行ってきました。
由緒など過去の参拝記録はこちら
★「曼荼羅殿」
小野小町ゆかりのお寺・随心院 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
前回来たのは約4年前の桜の季節。
人でごったがえす醍醐寺からきたので
とても落ち着いた印象でした。
久しぶりなのでまずは庭園と殿舎を拝観。
拝観入口がある庫裡の横に
小野小町の歌碑があります。
小野という地名からもわかるとおり
この地は小野氏が住んでいた場所で
小町も住んでいたというゆかりの地。
蓮弁を水に浮かべて祈願するという
蓮弁祈願というものができてました。
庫裡から入って迷路のような廊下を通り
薬医門の奥にある大玄関には輿が。
門跡寺院ということで位の高い方が
こちらから出入りされていたんでしょうね。
表書院を通って本堂へ向かいます。
表書院には地蔵菩薩が祀られていますが
襖にはだるま商店さんが描かれた
襖絵がはめられていました。
以前は入口のところに飾られていた
ピンクが鮮やかで美しい襖絵。
新しい感覚というか見る人によっては
ハデハデだなあって感じかもしれませんが。
意外としっくりとはまっていると思いました。
撮影禁止だったのが残念。
本堂前の苔庭。
左側にちらっと写ってる本堂は
慶長4年(1599)の建立。
寝殿造りの堂内には
本尊如意輪観世音菩薩坐像のほか
平安〜鎌倉時代の諸仏がずらり。
ここってこんなに仏像ワールドだったなんて。
前回来た時はそんな印象なかったのに。
右側は本堂から見た表書院です。
本堂内陣は近くまで寄れませんが
各仏像の詳しい説明書きもあって
以前はなかったような?
親切になった、というか
観光寺院として整備されてきた感じがしました。
ちなみに京都十三佛霊場十一番札所で
多宝塔の中にあるということでしたが
多宝塔すら見つからなかった…^^;
少し陽が差してきたので
池を眺めながらのんびり。
ここは本当にゆっくりできます。
外へ出てお目当ての梅園へ。
外から見る限りあまり咲いてないのだけど…
見頃は3月中旬以降ということで
ここはちょっと遅めなんですね。
でもまだ5〜6分咲きくらい?
4月でも見られるんじゃないかと思うほど
莟が多かったですが梅園は3月末までです。
割と咲いている木を探して撮影。
白のほうが早めかな。
ピンクで割と咲いている木を発見。
写真はあまり撮ってませんでした。。。
ところで今週末の日曜日ははねず踊りがあります。
はねず踊りって…??
小野小町を慕って通い続けた深草少将の
恋模様を題材にした今様のこと。
毎年3月の最終日曜日に催されます。
一日4回公演されるそうですが
大変混み合うとのことです。
御朱印は拝観受付でいただきました。
以前と同じ「曼荼羅殿」と
以前はサンプルが出てなくて
何も言わないと「曼荼羅殿」のみ
という感じでしたが今はサンプル出てました。
梅園の開園中限定の御朱印は二種類。
白地にピンクの梅柄と
黄土色(?)の紙に梅の枝が印刷された紙。
昨年と同じものだそうです。
ちなみに御朱印帳は
花柄の小さいサイズ1000円と
小野小町の絵入り小さいサイズ1200円の
二種類がありました。
どちらもふかふかクッションが入った
いい感じの御朱印帳でした。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★梅園開園中(3月)限定御朱印「曼荼羅殿」(別紙)
以前いただいた御朱印
★「曼荼羅殿」
以上、随心院でした。