庭も美しいツバキの寺・霊鑑寺
とっくの昔に終わってしまった
第47回冬の特別拝観ですが
実はコンプリートしてました\(^_^)/!
ちょっと忘れかけてるけど
少しずつアップしていきます。
この日は東山の霊鑑寺へ。
たどり着くまでの坂道
きつかった〜(^_^;)
きつかった〜(^_^;)
承応3年(1654)後水尾天皇が
皇女を入寺させて開基として創建。
以来、明治維新まで5人の皇女や
皇孫が入寺しました。
尼門跡であり「鹿ヶ谷比丘尼御所」や
「谷の御所」と呼ばれています。
入ってまず、梅の木が目に留まりました。
八重紅梅だそうです。
この時はまだこんなもん。
あと一週間遅かったら満開だったかな。
書院南の庭園。
園内には後水尾天皇が愛した
日光ツバキがあるそうですが…
まだ咲いてなかったのかな?
見逃してしまった(^_^;)
苔が奇麗な庭でした。
下に見えるのが本堂。
寛政6年(1795)徳川家斉の
寄進によって建立されたもの。
向こうに見えるのが書院で
こちらは貞享3年(1686)後西天皇の
院御所旧殿のうち御休憩所と御番所を
賜って移築されたものです。
本堂の上の庭園にツバキが!
紅八重侘助。
秀吉の朝鮮出兵の時に持ち帰ったという
侘助という種類のツバキです。
まだ梅が咲いてない時期の
貴重な彩り!
こちらは有楽という品種。
これもツバキなんでしょうね。
苔、美しや。
書院には狩野派のふすま絵や
御所人形などがありました。
御朱印いただきました!
ご本尊、如意輪観世音。
波打つような筆使いが
尼寺らしさを感じさせたりして。
波打つような筆使いが
尼寺らしさを感じさせたりして。
中央の寺紋は、なんとなく菊っぽい?
尼寺第八番って札所だったんですね。
さて、次はある目的のために
南禅寺に行ってみます。