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晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

毘沙門堂門跡の美しい御朱印と限定御朱印




4年前に行ったきりなので

久しぶりに行きたいな〜と思って。

新御朱印の情報もあったので

行って来ました。







毘沙門堂門跡です。

山科駅から徒歩20分の登り道は

記憶していたよりも狭かった(@_@)

4年前はJRのポスターロケ地に

なったばかりだったので

民族大移動みたいな人だかり!

このあたりには住みたくないな〜

なんて思ったものですが(^▽^;)

この日は平日だったので

そこまでではないですが

それでも時々お参りの人が

訪れていました。









紅葉の色づきは、ほんのり

ってぐらいですかね。

でもグラデーションが見られるのも

今の時期ならでは、ですね。









歴史は過去の記事をご参照ください。

天台宗五箇門跡のひとつという

由緒なので長らく

閉じられていましたが

最近になって宸殿なども

公開されるようになりました。










仁王門の次に唐門があり

その奥に本殿という

ちょっと変わった造り。

本殿に秘仏毘沙門天が祀られ

その左側に不動明王

祀られています。

不動明王については

何も書かれていませんでしたが

光背として背負う炎が

すごく独特の形をしていたのが

印象に残りました。









ここで、さっそくですが

限定の御朱印いただきました!










唐門を入って右側の授与所で

墨書きの御朱印はお願いし

特別紙の限定御朱印は

先にいただきました。

なので何が書いてあるか確認して

その仏様を中心に見たわけです。

先にいただいておいてよかった!

ご本尊の御前立ちは見ても

お不動さんは見忘れるところでした。

紺と赤の紙で金字と銀字の

2種類あり各500円でした。










本堂までは自由参拝できますが

庭園と襖絵を見るためには

拝観料500円かかります。

久しぶりの訪問だったので

有料ゾーンも行ってみます♪










宸殿は御所にあった

後西天皇の旧殿を

第六皇子の公弁親王が拝領し

元禄6年(1693)に移築したもの。

狩野益信作の襖絵は

見る角度によって変化するという

仕掛けが込められています。










こちらは宸殿の外観。

この前に大きなしだれ桜があって

今度は春に来たいな〜

と思わせるくらいの存在感です。

襖絵については前回は

人が多過ぎて何回も見ることが

出来なかったけれど

今回は行ったり来たりしながら観賞。

来た人を楽しませる

工夫に富んだ絵ですね!










宸殿の北側は晩翠園という

庭園になっています。

座ってゆっくりする感じ

ではないですが

青すぎるくらいの青空をバックに

赤くなりかけた木々との

コントラストが見事でした。










毘沙門堂の紅葉といえば

高台弁財天付近も見事です。

この弁財天は秀吉の大政所・高台尼公が

大阪城に祀っていたものを

庶民福楽を願って当寺に移した

とパンフレットには書いてあります。










前回はお参りし忘れていたようなので

本殿に向かって右側にある

弁財天堂まで行ってみました。

ちなみに秀吉の大政所といえば

お母さんである“なか”を指しますが

高台尼というと正室の“ねね”

ということになります。

果たしてどちらのことを指すのかな?

大阪城だからねねのほうだと思いますが。

大阪城からなぜここに来たのか?

それもよくわからないんでしょうね。









ここで限定御朱印第二弾。

いただきました!









金字と銀字で高台弁財天と

書かれた紺と緑の御朱印。

中央には弁財天の印が!

そしてこの弁財天、剣を持ってます!

この間、奈良で琵琶ではなく

武器を持った弁財天は珍しい

と言われたばかり( ̄□ ̄;)!!

珍しい弁天さんに何度も遭遇するとは

何か運気が上がったような気がしました。

こちらも各500円でした。

お不動さんも弁天さんも

今あるものが無くなったら終わり

というアバウトな感じの限定品。

春はやらないんですかね〜?と

柔らかく聞いてみましたが

予定はありません、とのこと。

でも何かあるかも…(;^_^A

と期待させてくれる

素敵な御朱印でした。









下に降りて勅使門へ。

紅葉は始まったばかり。

まだまだ楽しめそうですね♪










最後に御朱印帳をゲット!










朱印帳があるという情報は

得ていましたが麻のものがあったとは!

しかもほんのり緑がかった色。

これは御衣黄桜の色を

イメージしたのだとか。

門跡寺院らしいですね!

他にピンク系とベージュ系がありました。

黒と濃いピンクもあったのですが

これは麻ではなかったかも…

確認し忘れました(><;)

麻の御朱印帳って

流行っているんですかね?

たまたま遭遇率が高いのか…(^^ゞ?

でも写真よりも

スキャンしたデータよりも

実際見たほうが

何倍も素敵でした。










御朱印いただきました!










最後に、墨書きの御朱印。

毘沙門天王の文字もさることながら

右下の紅葉の印が…!!

参拝日の色づきに合わせて変わります。

印の中央には毘沙門堂の毘の字!

なんて美しいの〜(〃∇〃)

今年からおもてなしのひとつとして

始めました、とのことで。

お寺にも“おもてなし”の時代…。

この前の奈良の巡礼でも感じましたが

参拝者が楽しくなるような仕掛けがあると

また行きたくなるんですよね〜!

狩野益信の絵といい

素晴らしい“おもてなし”のある

お寺なのでした。