予想外の御朱印の数! 京都十二薬師十番 大福寺
麩屋町通二条上ルにある大福寺。
京都十二薬師十番札所ということで
お薬師さまの縁日の8日に参拝。
歴史は古く、推古天皇6年
大和に建立されましたが
延文元年(1356)天皇の意思により
この地に移された天台宗の寺院。
天明年間に炎上して寺域を失い
今では本堂があるのみです。
由緒を示す駒札が
こんなところに…(@_@)
こんなところに…(@_@)
ガラガラと扉を空けて入ると
お寺の方が説明してくださいました。
ご本尊の薬師如来は
聖徳太子の自作だとか。
須弥壇に上がることはできませんが
近くから眺める事ができました。
外から覗くこともできますが
よく見えませんので
入って見た方がいいですね。
入って見た方がいいですね。
御朱印いただきました!
お薬師さまの縁日なので
ご本尊のものだけにしましたが
他に五種類あって迷った\(゜□゜)/
「菩提薬師」とは「ぼだいやくし」
と読むのではなくて
「ほていやくし」と読むのだそう。
江戸時代の人が聞き間違えて
この愛称(?)になったのだとか。
ご本尊とは関係ないそう(^▽^;)
その他の御朱印ですが
「布袋尊」「千手観音」「准胝尊」
ご本尊と合わせて七種類( ̄□ ̄;)!!
「准胝尊」は二年前の本堂改築の
際に見つかったものだそう。
一番新しい御朱印かも?
仏さまも須弥壇ではなく
別のところにあったので
一番近くで見れました。
二年前に江戸時代作のものが
見つかるなんて…(+_+)恐るべし。
御朱印帳の残りページも
少なかったために悩んで
ご本尊のみにしましたが
次は「准胝尊」にしようかな。
ちなみに「安産地蔵尊」と
「元三大師」は秘仏ですが
元三大師像は1月3日に
御開帳されるそうです。
また、お正月には商家の大福帳に
宝印を授ける習わしがあるとか。
拝受できれば商売繁盛になる
ということでお正月に御朱印を
受けに来る人が多いそうです。
お正月に京都へ来られる方は
ルートに入れてみてもいいかも(^ε^)♪