晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』『かわいい奈良御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

伊東甲子太郎が絶命した場所 京都・本光寺

 

新撰組から離脱した伊東甲子太郎

新撰組によって討たれた「油小路七条の変」。

伊東が殉難した地にある本光寺では

彼が残した歌の御朱印がいただけます。

 

 

 

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京都市下京区油小路町にあります。

JR京都駅から西へ徒歩約10分。

油小路通側に入口があります。

お寺としての歴史はよくわかりませんが

伊東甲子太郎が襲撃されて絶命した場所

ということは駒札にも書いてあります。

 

 

 

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伊東甲子太郎常陸の出身。

文武両道で剣は北辰一刀流の名手。

門弟らを連れて新撰組の参謀となったものの

次第に近藤勇と意見が対立しだします。

慶応3年(1867)同志15人とともに脱退し

御陵衛士天皇を警護する集団)となり

高台寺の月真院を屯所としました。

近藤は自分の暗殺計画があると知って

伊東を妾宅に呼んで酒を飲ませ

酔った伊東をこのあたりで襲撃して刺殺。

伊東の遺体は七条油小路に放置され

引き取りに来た御陵衛士3名も討たれます。

これが油小路七条の変だそうです。

 

 

 

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なんだかとっても入りにくい雰囲気ですが

この張り紙があれば大丈夫!

数年前までは門がピシャリと

閉まっていたようですが

いつしかこんな入口に変わったようで。

 

 

 

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門を入ってすぐ右側に絶命の跡の石碑と

日蓮宗のお題目碑があります。

新撰組がうまくまわらなくなってきたのは

伊東が入隊してから、というイメージで

新撰組好きな人にとって伊東は

ヒールなのかもしれません。

でも優秀な人だからこそ下にも人が付き

意見が割れると同志を集めて脱退される。

現代社会でいうならば

優秀な人が部下を連れて独立し

新しい会社を設立したりする。

そんな感じなのかな。

 

 

 

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日蓮宗ということを忘れて

うっかりお題目帳を持って行き忘れましたが

そのおかげで御首題と和歌の御朱印を

見開きで書いていただくことができました。

通常、本堂内には上がれませんが

2016年より11月18日以前に一番近い土曜日に

「甲子太郎忌」がおこなわれ

その時は本堂への参拝ができるそうです。

ちなみに伊東甲子太郎御陵衛士のお墓は

泉涌寺塔頭の戒光寺にあります。

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/庫裡

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★左・伊東甲子太郎の和歌の御朱印  ★右・御首題

 

 

 

以上、本光寺でした。

 

 

 

京都十二薬師第十一番の寅薬師 京都・西光寺

 

 

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誠心院からさらに下がって

西光寺、通称・寅薬師へ。

こちらは約4年前に御朱印を拝受し

その後、新京極の御朱印事業で

挨拶に来て以来の久しぶりの参拝でした。

過去の参拝記録はこちら

★「寅薬師如来

京都十二薬師霊場巡り 西光寺&因幡薬師 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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伺った時はあいにく法要中で。

本堂には上がれず窓の外から拝むのみ。

これは御朱印も無理かなあと思っていたら

庫裡の方で対応していただけるということで

奥様に書いていただきました。

お忙しい時でしたが丁寧にご対応いただきました。

細い路地を入っていくので

初心者にはハードル高い雰囲気もありますが

入ってみたら暖かい雰囲気のお寺さんです。

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/庫裡

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★「寅薬師如来

 

 

 

以前いただいた御朱印

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★「寅薬師如来

 

 

 

以上、西光寺でした。

 

 

 

和泉式部忌の色紙御朱印 京都・誠心院

 

 

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誓願寺の次は南へ少し下がって

和泉式部のお墓がある誠心院へ。

過去の参拝記録はこちら

★由緒など

マチナカ御朱印巡り 誠心院&錦天満宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★「阿弥陀如来

和泉式部のお寺・誠心院 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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本堂など改修工事の真っ最中でした。

わかりにくいからか納経所への

案内看板が出ていました。

最初に来た時は納経所の場所はわからず…

二回目に来た時は

恐る恐るピンポン押していましたが

今は誰でも行きやすくなりました。

 

 

 

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奥に和泉式部のお墓があります。

このあたりの工事中で見にくいですが

ささっとお参り。

 

 

 

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墨書きの御朱印は前回と変わりないですが

3月21日におこなわれた和泉式部忌に合わせて

色紙の御朱印が授与されていました。

でも余っていたようでよかったら…

といわれていただいてきました。

 

日付は和泉式部忌の日になっていますが

まだ余っていれば授与していただけるようです。

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/納経所

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★「阿弥陀如来

 

 

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和泉式部忌の色紙御朱印

 

 

 

過去にいただいた御朱印

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★「阿弥陀如来

 

 

 

以上、誠心院でした。

 

 

 

 

 

圓光大師二十五霊場第二十番 京都・誓願寺

 

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近くまで来たので久しぶりに

新京極専用の御朱印帳を持って巡りました。

過去の参拝記録はこちら

★洛陽六阿弥陀第六番「阿弥陀如来

女人往生の寺・誓願寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★西山国師十六霊場第九番「御詠歌」

Hanako取材で頂いた御朱印 その1誓願寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★洛陽三十三観音第二番「大悲尊」

新京極のお寺といえば誓願寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★「阿弥陀如来」と新京極オリジナル御朱印帳

新京極オリジナル御朱印帳のこぼれ話&誓願寺と染殿院の御朱印! - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★洛陽六阿弥陀第六番「阿弥陀如来」その2

和泉式部の印が追加に 京都・誓願寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

和泉式部の印入り別紙

和泉式部の印入り新御朱印 京都・誓願寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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もう何回も行っていますが

今回はまだ拝受していなかった

「圓光大師」の御朱印にしてみました。

圓光大師(法然上人)は浄土宗の開祖。

誓願寺浄土宗西山深草派の総本山

なので札所となっています。

阿弥陀さまに向かって左側の

手前に法然上人の像があります。

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/本堂内

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★圓光大師二十五霊場第二十番「圓光大師」

 

 

 

過去にいただいた御朱印

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★本尊、京洛六阿弥陀第六番「阿弥陀如来

 

 

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★洛陽三十三観音第二番「大悲尊」

 

 

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★洛陽三十三観音二番「御詠歌」

 

 

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★西山国師十六霊場第九番「御詠歌」

 

◎このほかに

新西国第十五番「大悲尊」「御詠歌」

西山国師十六霊場第九番「西山国師

真盛上人二十五霊場第六番「慈摂大師」

があります。

 

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和泉式部印の御朱印(別紙タイプ)

数量、期間限定

 

 

 

以上、誓願寺でした。

 

 

 

 

 

 

日を限って願いを叶えてくれる 京都・安祥院(日限地蔵)

 

清水寺へ向かう五条坂

狭いのに人と車とバスで混雑していて

あまり近寄らないようにしてたのですが

そういえばまだ行ってない場所があったと

思い立って五条坂でバスを降り

坂道をテクテクと歩いて到着。

 

 

 

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京都市東山区五条坂東入ル遊行前町にあります。

五条坂のバス停から徒歩5分。

京阪清水五条駅から約15分。

もうちょっと離れて撮影したいけれど

門前の五条坂が混み過ぎて危ない…><

 

 

 

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山門を入ると京都市指定保存樹の

ヤマザクラが最後の見頃でした。

安祥院は享保10年(1725)に

木食正禅上人によって開かれました。

 

 

 

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本堂に祀られている阿弥陀如来

開基の木食正禅上人作といわれています。

上人は洛陽六阿弥陀めぐりを発願し

安祥院を四番札所にしました。

 

 

 

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阿弥陀巡りとは指定された功徳日に

お参りすることを3年三ヶ月行なえば

功徳を受けられると説かれています。

ちなみに功徳日と彼岸には本堂が開放されます。

それ以外の日は非公開です。

 

 

 

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本堂の左側に日限(ひぎり)地蔵があります。

享保15年(1730)霊元天皇の勅願で

銀貨や銅鏡を使って造られた

高さ2.6mのお地蔵さまです。

日限とは、日を限ってのお願いごとを

叶えてくれるということ。

何日までに○○したい〜というような感じで

具体的に願うといいのかもしれませんね。

 

 

 

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御朱印を書いてもらっている間に

こちらに不動明王が祀られていますよ

と教えていただきお参り。

けっこう大きなお不動さまでした。

でも言われないと気づかないかも…。

 

 

 

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御朱印は六阿弥陀めぐりのものと

通称寺のものがあるということで

二種類いただきました。

門前の五条坂は賑わっているのに

境内は誰も参拝者がいなくて

のんびりできるといえば

そんな感じのお寺でした。

 

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/納経所

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★左「日限地蔵大菩薩」   ★右・洛陽六阿弥陀第四番「阿弥陀如来

 

 

 

以上、安祥院でした。

 

 

 

 

大石内蔵助が隠棲した場所 京都・岩屋寺

 

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大石神社の本殿と社務所の間にある

この石碑を目印に細い道を進むと

内蔵助の隠棲地である

岩屋寺に辿り着きます。

ちょっと不安になるような道ですが

道のりは短いので大丈夫!

 

 

 

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本堂へ上がる階段に着きました。

岩屋寺京都市山科区西野山桜の馬場町にあります。

近畿三十六不動二十四番札所で唯一の尼寺。

上に駐車場がありました。

 

 

 

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大石神社を経由しないで来た場合は

こちらの石碑を目印に登って行きます。

 

 

 

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石碑にもある通り

ここが内蔵助が住んでいた場所なんですね。

 

 

 

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ここにもたくさんの桜がありましたが

散っているのがほとんどで…><

でも見晴らしがいいし

ちょっと休憩するのに良い場所です。

 

 

 

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岩屋寺曹洞宗のお寺ですが

元は天台宗であったそうです。

古来は隣接する山科神社の

神宮寺だったと伝えられます。

 

 

 

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宝物殿では大石内蔵助が使った文机や

遺品などが公開されていたり

本堂では赤穂浪士・四十七士の位牌が

本尊のまわりに並べられているそうです。

が、ちょうど法要中に来てしまい

時間をずらさないと入れなかったので

今回は内部拝観はあきらめました。

 

 

 

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こちらが本堂です。

本尊は不動明王で内蔵助の念持仏だったそう。

 

 

 

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右側に弁財天。

大石良雄弁財天と石碑にあります。

 

 

 

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法要中ではありましたが

本堂横の納経所で書いていただきました。

 

 

 

 

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隣にある山科神社も行ってみることに。

こちらの創建は寛平9年(897)で

宇多天皇の勅命だそうです。

 

 

 

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この地の豪族、宮道氏の祖神として

また山科一ノ宮とも呼ばれ

この地の産土神として崇敬されてきました。

宮道氏といえば、勧修寺でも出てきましたね。

勧修寺は宮道氏の邸宅があった場所。

宮道氏の娘が宇多天皇の女御となった

という由縁から

神社を創建されたのでしょうかね。

 

 

 

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拝殿に到着しました。

ここまでの坂道がこの日一番の難所でした><

でも雰囲気はとてもよかったので

来て良かったな〜と思いました。

 

 

 

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室町時代後期の造営かもしれない

という壮麗な本殿。

ご祭神は日本武尊、稚武王(ワカタケノミコト)。

 

 

 

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とても静かで心安らかに

お祈りできる場所でした。

 

 

 

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横には摂社群。

静かってことは人の気配がないということで

授与所のような建物はあるものの

全く人気がなく…><

下の鳥居を降りたところに

社務所がありましたがピンポンしても不在。

不在にされることが多いみたいで

連絡先が書いてありましたが

連絡まではしませんでしたので

御朱印は拝受できませんでした。

 

 

 

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岩屋寺の階段下に戻ってきました。

階段の下の桜はまだ咲いていましたが

今頃は散ってしまったかも…><

来年の花見のご参考までに。

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/本堂横の納経所

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★近畿三十六不動第二十四番「大聖不動尊

 

 

 

以上、岩屋寺でした。

 

 

 

 

 

大石内蔵助(良雄)を祀る 京都・大石神社

 

忠臣蔵ファンは訪れたい

大石内蔵助がご祭神の神社。

ご神木の大石桜が咲いている時に

行きたいと初訪問しました。

 

 

 

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京都市山科区西野山桜ノ馬場町にあります。

JR、地下鉄、京阪山科駅からバスで約15分。

四条河原町三条京阪醍醐駅などからも

バスが出ています。

石碑と鳥居を撮ろうと思ったら

がっつりと車が写ってしまった><

駐車場はここは契約で

上に参拝用がありました。

 

 

 

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参道は桜で彩られていました。

ちょっと散り始めだったけれどキレイ〜!

 

 

 

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こんなにキレイなのに

人があまりいない感じがまた素敵。

 

 

 

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上まで来るとまず正面に社務所。

左側には宝物殿。

右側に本殿への階段があります。

 

 

 

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本殿へ向かいます。

昭和10年(1935)大石内蔵助(良雄)隠棲の地に

内蔵助をご祭神として創建されました。

内蔵助とは通称名で本名は良雄だそう。

 

 

 

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偶然にも春季大祭の日に来てしまい

神事の真っ最中でした。

厳かな雰囲気をしばし観賞。

大石内蔵助赤穂藩城代家老でしたが

藩主・浅野内匠頭吉良上野介を切った事件で

藩は取り潰しとなり城を明け渡すことに。

以前からこの地域に屋敷を持っていた

親類の世話で山科の地に移り住んだそうです。

 

 

 

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大石内蔵助の像。

忠臣蔵についてはあまり興味なかったけれど

浅野内匠頭はなぜ吉良を切ったのか?

というテーマのテレビ番組を見て

ある程度は勉強してきました。

当時は喧嘩両成敗というのがルールなのに

切った浅野内匠頭が即日切腹に対して

吉良上野介は何のおとがめもなかった

という事に対して元赤穂藩の浪士達が怒り

この地で内蔵助を中心として

仇討ちの計画を練っていたそう。

 

 

 

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浅野内匠頭が吉良を切りつけた

江戸城松の丸廊下事件は

元禄14年(1701)3月で

そのあとに内蔵助はこの地に移り

元禄15年(1702)12月に江戸へ向かうまでの

1年半くらいの期間しか住んでいませんが

神社が建てられるほどの影響を残した

すごい人物なのだな、と。

年末になれば忠臣蔵というくらいの

イメージだったけれど

崇敬されてやまない人物なのですね。

 

 

 

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本殿前の狛犬(獅子?)さんの

表情がなんかとってもイイ!

 

 

 

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がお〜!!!

 

 

 

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お目当てだった大石桜は

完全に散っておりました…><

しだれだから遅いのかと思ってたら

ここはソメイヨシノよりも早いのですね。

なかなか開花時期に合わせるのは難しい。

 

 

 

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階段の下にはなぜかポニーさん。

神馬?にしてはちょっと頼りないけれど。

 

 

 

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餌やりもできるみたいなんだけど

どうしても近寄って来てくれなかった^^;

 

 

 

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社務所の横には拝観無料の宝物殿があります。

大石内蔵助を演じた役者さんたちも

参拝に来られているようです。

 

 

 

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御朱印いただきました。

12月14日の討ち入りの日には

義挙大祭(義士祭)が行なわれるそうです。

大石桜が咲く季節か

12月に来るのがベストですね!

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/社務所

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★「大石良雄公」

 

 

 

以上、大石神社でした。

 

 

 

『平家物語』滝口と横笛ゆかりの地 京都・滝口寺

 

祇王寺のお隣にも

平家物語』ゆかりの寺院があります。

まだ行ってなかったので初訪問。

 

 

 

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京都市右京区嵯峨亀山町にあります。

入口には拝観しないなら撮影禁止

という感じの張り紙がベタベタ。

美観を大事にする京都にあって

これはちょっとナンセンス…><

奥からお寺の人が「拝観ですか?」と

顔を出されて写っちゃった。

拝観しますというと丁寧な扱いでした。

 

 

 

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もとは法然上人の弟子、良鎮が創建した

往生院の子院・三宝寺でした。

明治の廃仏毀釈で廃寺となりますが

祇王寺の再建に続いて再建されます。

平家物語』巻の十、横笛で登場する

滝口入道が出家したお寺なので

滝口寺と名付けられました。

 

 

 

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平家物語』横笛のあらすじはこちら

横笛|平家物語のあらすじと登場人物(329)

平家物語』の現代語訳を持っているのですが

横笛のところまでは読んでなくて…

でもなんとなくは知っていました。

横笛は奈良の法華寺で出家していて

横笛の庵が残されていました。

平家とどう関わりがあるの?という疑問ですが

滝口入道が平重盛に仕えていて

横笛が建礼門院に仕えていたから

ということなのかな?

いずれにしても、悲恋というのは心を打ちますね。

 

 

 

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階段を登った先に庵があるのですが

これがまた荒廃っぷりがすごい…

維持管理が大変なのはわかりますが

酷すぎてこれ以上写真を撮る気にはなれず。

他には横笛の歌石や

新田義貞首塚があるのですが

あまりの荒れっぷりに心を痛めて

スルーしてきてしまいました^^;

 

 

 

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御朱印は拝観受付にて帳面を預けました。

祇王寺の手入れが行き届いた感じとは

正反対の寺院でした。

それでも祇王寺の隣の

檀林寺に比べたらマシかな!?

お寺のフリした骨董屋とのことで

むしろ興味を持ってしまった檀林寺ですが

また機会があったら行ってみようかな。

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/拝観受付

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★「滝口寺」

 

 

 

以上、滝口寺でした。

 

 

 

春限定の御朱印と嵐山の桜 京都・祇王寺

 

嵯峨野にある祇王寺でも

春の限定御朱印が授与されている

と聞いて行ってきました。

ついでに嵐山の花見も!

 

 

 

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京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町にあります。

JR嵯峨嵐山駅から徒歩約20分。

京福電鉄嵐山駅から徒歩約25分。

阪急嵐山駅から徒歩約30分。

ちょっと距離ありますがここまで来ると静か。

過去の参拝記録はこちら

★「大日如来

苔モミジを求めて 祇王寺&二尊院 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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前回来た時はテレビで紅葉中継された

直後の週末だったので

狭い境内は人でいっぱいで。

落ち紅葉や苔はきれいだったけれど

ゆっくりできなかった記憶が…><

 

 

 

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春はそれほど混んでなくていいですね。

ここはやっぱり苔が美しい。

 

 

 

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苔に写る影紅葉。

 

 

 

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祇王寺の苔ラインナップ。

 

 

 

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右側の庵に本尊の大日如来

平清盛像、祇王、祇女、刀自、

佛御前の像が並んでいます。

平家物語』好きな人は

訪れたいゆかりの地ですよね。

 

 

 

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平家物語』巻の一、祇王、祇女、佛御前の

あらすじはこちらをご参考ください。

平家物語のあらすじと登場人物(完全現代語訳)

清盛の悪行のひとつとして

語られているそうなんですが

酷い仕打ちを受けたのに

受け入れてあげる祇王のような

広い心を持ちたいものだなーと。

 

 

 

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清盛の供養塔と

祇王、祇女、刀自のお墓です。

 

 

 

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祇王寺にある桜は一本だけ。

庵の裏にありますが遠くてうまく撮れず。

 

 

 

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御朱印は拝観受付にて。

秋も書き置きのみでしたが

今回も書き置きのみ。

祇王寺の旬はやっぱり秋なので

秋にも限定御朱印が出そうですね。

 

 

 

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ここからは嵐山の桜スポットめぐり。

こちらも紅葉の時に来ている二尊院

門を入ってすぐのところがきれいでした。

 

 

 

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落柿舎の前から嵐山を望む。

ここの風景、好きですね〜

のどかな感じでほっこり。

 

 

 

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竹林の道を入ったところの桜。

このほか、嵯峨公園の隣の市営住宅前の桜並木

天龍寺の桜、阪急嵐山駅の前

阪急の線路沿いなどなど…

こんなにたくさん桜があったなんて!

 

 

 

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そして定番の渡月橋の付近。

定番だけどやっぱりきれいでした。

 

 

 

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どうでもいいんだけど、冬に来た時に

ここで鳩に餌やりしている人がいて

その人からパンをもらって

餌やりしていた娘が鳩に襲われる(!)

という事件があったことを思い出す。

京都の鳩、怖いです…><

 

 

 

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そういえば桜満開の嵐山に

来たのも初めてでした。

紅葉の時は何度かあるのだけど。

円山公園といい、嵐山といい

定番はハズしていたんだけど

やっぱりきれいだな〜と

たくさんの方が来られるのも

納得して帰路につきました。

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/拝観受付

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★春の限定御朱印「祇王寺」(別紙、書き置き)

 

 

 

過去にいただいた御朱印

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★「大日如来」(別紙、書き置き)

現在でも通常の御朱印として拝受できます。

 

 

 

以上、祇王寺でした。

 

 

 

 

3月〜5月の絵入り法語印 京都・佛光寺

 

佛光寺の絵入り法語印も

人気になりすぎて

3月からルールが変わっています。

絵入り法語印受付について | 真宗佛光寺派 本山佛光寺

 

 

 

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境内の桜が咲いているのを

見たことがなかったので

4月になってから伺いました。

過去の参拝ブログはこちら

佛光寺の歴史と「無量光」の御朱印

マチナカ御朱印巡り 佛光寺編 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★「遇縁」「大悲無倦常照我」

新御朱印はカラフルなイラスト入り 京都・佛光寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★「歓喜踊躍」(9月)

【追記あり】可愛いすぎる♡ 月とウサギの御朱印 京都・佛光寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★「自然法雨」(12月)

【追記あり】12月の絵入り法語御朱印 京都・佛光寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★「知恩報徳」(1月)「如実知見」(2月)

1月2月の絵入り法語印 京都・佛光寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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山門横のソメイヨシノは咲いていましたが

お目当てのしだれ桜はまだ咲いておらず…

(平成29年4月6日撮影)

 

 

 

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さらに10時頃の到着だったため

受付多数ということで終了していました><

これは桜が咲く来週にまた来なさい

ということですね!?

…と解釈して再訪することに。

 

 

 

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ソメイヨシノもまだ見頃だし

山門から見えるしだれ桜も

咲いているみたい!!

 

 

 

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わー、きれいに咲いてる…♡

境内はさすがにいつもより人も多く

カメラマンの方もちらほらと。

 

 

 

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こちらは阿弥陀堂側の桜。

まだ莟があったので

来週でも見頃が続きそうです。

 

 

 

 

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本堂に上がってお参りし

本堂側から桜を見るの図。

 

 

 

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桜はとにかくきれいだけど

これだけ見頃の時期にきてしまったら

法語印の受付も終了してるかも…

 

 

 

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…と思ったら今日はこの看板!

これの時はまだ受付けているということです。

 

 

 

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ということでいただきました。

桜と桜の絵入り法語印のコラボ。

阿弥陀如来は子を育てるような優しさで

見護りながら待っていてくれますよ

というような意味でしょうか。

今回も素敵な法語印でほっこりしました♡

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/宗務所

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★絵入り法語印3〜5月「護持養育」600円

 

 

 

過去にいただいた御朱印

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★絵入り法語印2月「如実知見」600円

 

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★絵入り法語印1月「知恩報徳」600円

 

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★絵入り法語印12月「自然法雨」600円

 

 

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★絵入り法語印9月「歓喜踊躍」600円

 

 

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★絵入り片面タイプ「遇縁」

 

 

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★字のみのタイプ「大悲無倦常照我」

 

 

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★以前いただいたもの「無量光」

 

 

 以上、佛光寺でした。

 

 

 

 

4月8〜23日限定の花まつり御朱印と近辺の桜 京都・高台寺

 

4月8日から高台寺でも

花まつりの限定御朱印が授与される

と聞いてさっそく行ってきました。

 

 

 

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こちらは高台寺へ登る階段の

隣にある公園の桜並木。

雨だけど奇麗すぎて!

以前の参拝記事はこちら

★由緒と「佛心」の御朱印

ねねゆかりのお寺・高台寺&圓徳院 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

高台寺天満宮「夢」枚数限定・百鬼夜行「慈」

枚数限定・百鬼夜行の御朱印 京都・高台寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

高台寺利生堂「安心」

12月20日より一般公開 京都・高台寺利生堂 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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庭のしだれ桜は気になるんだけど

かなり雨が降っていて足場が悪そうなので

拝観はやめておきました。

外からでも見えるしだれ桜はこんな感じ。

この時ちょっと散りかけでしたので

この雨と風で散ってしまうかもしれません><

 

 

 

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花まつりの限定御朱印いただきました。

雨のために暗い写真でスイマセン><

でも「法雨」と書かれているのに

なんだかちょっと合っているかも…

と思ったりして。

法雨とは、お釈迦さまが誕生した時に

降ったといわれる甘露の雨のことを言います。

甘茶をかけるのもこのことが由来。

法の雨が降り注ぎますように…

功徳が雨のように降り注ぎますように…

との願いが込められているそうです。

まさにこのお天気!!

ワタクシにしては珍しい雨の参拝ですが

やっぱりこれも呼ばれたのかもしれませんね^^

 

 

 

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さて、近辺の桜を見て帰ります。

高台寺の駐車場から公園を見下ろして。

 

 

 

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霊山観音の周りも花盛り♪

 

 

 

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円山公園のしだれ桜も満開!

実は桜満開の円山公園に来たのは初めて。

人が多すぎるから避けてたんですよね。

雨の平日午前中はさすがに人もまばら。

写真は撮りにくかったけれど

こんな日に花見もいいのかもしれませんね。

 

 

 

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定番の待ち合わせスポット

円山公園の時計台付近もきれいでした。

週末までもつといいのにな〜。

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/拝観受付隣の朱印所

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花まつり限定御朱印「法雨」(別紙)

授与期間/平成29年4月8〜23日

 

 

 

過去にいただいた御朱印

拝受場所/拝観受付隣の朱印所

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★「佛心」

 

 

拝受場所/天満宮横の授与所

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高台寺天満宮の御朱印「夢」

 

 

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百鬼夜行の御朱印(枚数限定、別紙)

 

 

拝受場所/利生堂入口

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★「安心」

 

 

 

以上、高台寺でした。

 

 

 

江戸時代の筆塚が残る筆の寺 京都・東福寺正覚庵

 

東福寺まで来たので

まだ御朱印を拝受していない

塔頭にチャレンジしてみました。

 

 

 

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東福寺山内の南端にある六波羅門を出て

すぐ左側にある正覚庵。

通称・筆の寺といわれるお寺です。

お庭で有名な光明院の北側にあるわけですが

とても入りにくく…いつも通過ばかり。

 

 

 

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ところが最近になって「朱印」の看板が

出始めたらしいのです!

ということで入ってみます。

 

 

 

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正応3年(1290)奥州伊達家四代の

伊達政依が創建しました。

慶長年間に伏見城の旧殿を移築して再興。

明治16年(1883)伽藍が大破したために

現在地に移転して統合されます。

昭和48年(1973)本堂を再建し

その後に書院、庫裡、威徳堂、山門を

建て替えて現在に至ります。

 

 

 

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中に入ると庭?

右側には威徳堂があり

これが本堂なのかと思ったら

祀っているのは天神さんだとか。

 

 

 

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よく見てみると銅鑼ではなく

鈴を鳴らしてお参りするみたい。

やはりここは神様のようで。

本堂はどこなのか? 本尊は…?

よくわかりませんでした。。。

 

 

 

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正面にあるのが江戸時代建立の筆塚。

天神さんをお祀りしていることから

昭和23年(1948)に筆供養が始まったそう。

筆供養は毎年11月23日。

茶席やそば席も設けられるのだそうですよ。

 

 

 

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御朱印に書かれるのは「威徳堂」。

天神さんを祀っているんですよね?

ここが本堂扱いなのか…?

お寺扱いなのか、神社扱いなのか…

お寺と神社で御朱印帳

分けておられる方にとっては

悩ましいところですよね。

そして挟み紙がナゼか鳥獣戯画

これは可愛いのでとっておこう♡

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/庫裡

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★「威徳堂」

 

 

 

以上、正覚庵でした。

 

 

 

 

皇桜の見開き御朱印 京都・勝林寺

 

泉涌寺塔頭の即成院まで行った日。

ここまで来たら寄らねば…

と吸い寄せられるように勝林寺へ。

 

 

 

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この日も東門より入りました。

過去の参拝記録はこちら

★基本の御朱印と金銀紙の御朱印

財福の神にあやかった御朱印! 勝林寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★オリジナル御朱印帳第一弾と夏限定御朱印三種

勝林寺の新御朱印帳と夏限定の御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★墨書き「虎嘯」と秋限定御朱印三種

勝林寺の秋限定墨書き御朱印と色紙御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

大日如来の御朱印帳、見開き御朱印、申年限定「大日如来」姿印銀と「大日如来」申年印、冬限定御朱印(南天の印、毘沙門天の墨書き)

2016年の締め詣でその1 京都・東福寺&勝林寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

★ひな祭り限定「吉祥天女」涅槃会限定「涅槃」酉年限定「不動尊」冬限定椿「両忘」

ひな祭り限定500体ピンク紙の御朱印 京都・勝林寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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この日はちょうど座禅の最中で。

ちょっと遠慮して東福寺山内を巡ってから

戻ると今度は長蛇の列が…!

御朱印待ちかと驚いてお茶してから

再々度、出直して行くと

どうやら団体様の拝観だったようです。

 

 

 

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この日の御朱印メニュー。

団体様のおかげで

いつもは閉まっている毘沙門天さまを

窓越しではありますが

拝むことができてラッキー♪

でも手書き御朱印はお休み、

春限定は緑色しか残っていませんでした。

 

 

 

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4月1日から授与開始された

「皇桜(すめらぎさくら)」の見開き御朱印。

中央に後桜町天皇が詠まれた

歌が書かれた印が押されています。

久しぶりにご住職にお会いできたので

ちょっとだけお話しました。

腱鞘炎に気をつけてくださいね〜

とエール(?)を送っておきました。

facebook情報によると

皇桜はまだ咲いてない様子。

来週末が見頃だそうです。

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/本堂内

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★「皇桜」見開き御朱印(500体限定)800円

授与期間/平成29年4月1日〜無くなり次第終了

 

 

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★左・春限定桜バージョン「毘沙門天」 ★右・「皇桜」片面 500円

 

 

 

過去にいただいた御朱印

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★通常の御朱印 本尊「毘沙門天

 

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平成27年「京の冬の旅」公開限定・金銀の御朱印

 

 

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★オリジナル御朱印帳(18×12cm、紙製、御朱印付き)1400円

 

 

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★御朱印帳特典、金のムカデ入り「毘沙門天

 

 

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大日如来の御朱印帳(18×12cm、紙製、御朱印付き)1800円

 

 

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★御朱印帳特典「大日如来赤紙御朱印

 

 

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平成27年夏限定御朱印三種類

 

 

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平成27年秋限定御朱印三種類

 

 

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平成27年秋の墨書き「虎嘯」

 

 

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★見開き手書き御朱印オーダーバージョン

 

 

 

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★申年限定御朱印「大日如来」姿印銀色 500円

 

 

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★申年限定御朱印「大日如来」猿印クリーム色 500円

 

 

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★平成28〜29年冬限定 南天バージョン「毘沙門天

 

 

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★ひな祭り限定500体見開き書き置き「吉祥天女」800円

 

 

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★左・「涅槃」500円          右・ひな祭り限定「吉祥天女」500円

授与期間/3月1日〜4月7日

 

 

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★左・冬限定椿バージョン「両忘」   ★右・酉年限定「不動尊」500円

                   授与期間/3月1日〜12月31日

 

 

 

以上、勝林寺でした。

 

 

 

裏山の桜花苑は穴場の桜スポット 京都・熊野若王子神社

 

 

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哲学の道の起点にある

熊野若王子神社に立ち寄りました。

京都市左京区若王子町にあります。

由緒など過去の参拝記事はこちら

★「京洛東那智

洛東の那智・熊野若王子神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

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本殿です。

毎年4月の第一日曜日に桜花祭がおこなわれますが

先週はまだ咲いてなかったようで…。

今やっと見頃になってきたと

宮司さんがおっしゃってました。

 

 

 

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御朱印は以前と変わりありません。

宮司さんとしゃべってたら

裏山の桜が今見頃ですよーと

教えていただきました。

 

 

 

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ひっそりと桜花苑への看板が。

この階段を登って行きます。

 

 

 

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おお〜咲いてる咲いてる!!

これは「陽光」という品種で

ソメイヨシノよりも濃いピンク色。

 

 

 

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平成29年4月5日撮影。

この時、まだまだ莟がありましたので

今週末から来週にかけて見られそうです。

 

 

 

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空が青くないのが残念だけれど…

 

 

 

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そんなに開けてはないですが

まあまあ景色も楽しめます。

地元の方が花見していましたが

知る人ぞ知る花見スポットという感じでした。

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/授与所

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★「京洛東那智

 

 

 

以前いただいた御朱印

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★「京洛東那智

 

 

 

以上、熊野若王子神社でした。

 

 

 

 

尼門跡寺院の美しき椿と哲学の道の桜 京都・霊鑑寺

 

3月25日〜4月9日まで

京都市観光協会主催の

春の特別公開をしている

霊鑑寺へ行ってきました。

 

 

 

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京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町にある

臨済宗南禅寺派の寺院です。

市バス「真如堂前」「宮ノ前町」

「上宮ノ前町」から徒歩7〜10分。

蹴上駅から南禅寺哲学の道などを通りつつ

ゆるゆる歩いても約30分くらいで到着します。

4年ぶりの拝観でなんとなく懐かしい〜。

由緒など過去の参拝記録はこちら

★「如意輪観音

庭も美しいツバキの寺・霊鑑寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*

 

 

 

 

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まずは御朱印帳を預けるのですが

御朱印受付の前の椿に圧倒された〜!

 

 

 

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散り椿がこんなにきれいに

咲いているのを見たのは初めて。

 

 

 

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門跡寺院だけあって

しつらえが美しくて優雅なんです♡

 

 

 

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自然のものから人工的なものまで

すべてにおいて美しい!

 

 

 

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庭にはいってすぐのところにあるのが

この日の一番の見所、日光(じっこう)椿。

 

 

 

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ちょっと珍しい形の椿なんですね。

くらくらするほどの鮮やかな赤に

目を奪われしばし呆然。。。

 

 

 

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苔庭も相変わらずきれいですが

今回はやっぱり椿がメインです。

 

 

 

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階段を上がったところにあるのが

本尊・如意輪観音を祀る本堂。

 

 

 

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遠目からは見にくかったのですが

小さめの仏像でした。

 

 

 

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本堂の裏側の庭を通ってまた降りてきました。

4年前は「京の冬の旅」で公開されていて

3月上旬だったので上段のほうが

椿が咲いていたイメージですが

この時は上段はもう終わりかけな感じでした。

だから写真も撮ってなかった^^;

でもこの手水鉢?はきれいなので目に留まりました。

でも手を洗う気にはなれない…

きれいすぎて触れないわ〜^^;

 

 

 

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靴を脱いで書院に入ります。

後西天皇の旧殿を移築した貞享3年(1686)の建物。

絵カルタや御所人形が飾られていました。

狩野永徳の襖絵も本物が見られます。

尼門跡の閉ざされた環境なので

保存状態がとてもよいです。

 

 

 

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落ちていた椿さんにもご協力いただき

御朱印フォトも美しく仕上げました。

インスタで3日前に行かれた方の投稿で

四種類拝受しているので

「四種類ですよね?」と聞くと

「今は三種類です」とのこと。

ちなみにワタクシが拝受していないのは

「観世音」という御朱印。

こちらは書く人が決まっているらしいです。

サンプルは出ていませんので指定しないと

本尊のみ出てくるタイプです。

椿の印は今年から始まったようです。

おそらく9日の拝観日までの限定印。

通常の御朱印は拝観期間外でも拝受できます。

 

 

 

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ちなみに御朱印フォト真ん中の「鹿ヶ谷妙見宮」は

洛陽十二支妙見めぐり(詳細は下記リンク)の御朱印です。

銀の菊紋とはありがたい…!

しかも生まれ年の卯年の妙見さんなのでさらに嬉しいのに

どこに祀られているかわからなかった…。。。

www.eonet.ne.jp

 

 

 

 

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さて、哲学の道を歩いてきたので

桜の開花状況もお伝えします。

 

 

 

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木によってはこれくらい咲いているのも。

 

 

 

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一本だけ満開の桜があり

人が群がっていましたがよく見ると

これは川沿いに植えてあるものではなく

個人宅から横に伸びてる木なのでした。

 

 

 

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週末の雨が心配ですが…

もう少し桜を楽しめそうです。

 

 

 

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哲学の道の南端は日当りが悪いのか

まだまだ莟のほうが多かったです。

 

 

 

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蹴上駅上のインクラインはこんな感じ。

実はこの3日前にも来ていたのですが

その時は全く咲いてなかったので

だいぶんいい感じになってきました。

平成29年4月5日撮影)

 

 

 

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オマケ。

後ろ姿の醸し出す哀愁に惹かれました(笑)

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/御朱印受付

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★本尊「如意輪観世音」

 

 

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★左「日光椿」        ★右・洛陽十二支妙見めぐり・卯「鹿ヶ谷妙見宮」

拝受期間/特別拝観中のみ

 

 

過去にいただいた御朱印

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以上、霊鑑寺でした。