晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

女人往生の寺・誓願寺




寺町通りから新京極通りに

入ったところにある誓願寺






浄土宗西山深草派の総本山です。

天智天皇6年(667)天皇の勅願により創建。

もとは奈良にありましたが

平安遷都後に円空上人が深草に

お寺を建てて布教したのが始まり。

鎌倉初期に一条小川

(現在の元誓願寺通小川西入る)に移転し

天正19年(1591)秀吉の都市計画により

現在地に移りました。









こういうのがあるところが新京極らしい。

でも歴史は古いんですね。

こちらも何度も火災で焼けており

三重塔もあったらしいですが

今は本堂が再建されたのみ。









昭和39年(1964)に建てられた

鉄筋コンクリートの本堂です。

今度こそ焼けないであろう…( ̄▽ ̄)=3

このお寺は、清少納言和泉式部、松の丸殿が

帰依したことで女人往生の寺

として名高いそうです。

清少納言和泉式部はともかく

松の丸殿って誰だっけ?と思ったら。

秀吉の側室・京極竜子さんなのですね!

移転前の誓願寺は火災で荒廃していたそうで

この地に移ってから再建のために

助力を尽くしたそうです。









本堂の右端に扇塚がありました。

世阿弥作の謡曲誓願寺」の中で

和泉式部が歌舞の菩薩となって現れることが

能楽や舞踏の世界で崇敬され

その関係者が芸の上達を願って

参拝するようになったそう。









今でも舞踏家などが訪れるそうです。

また、誓願寺第55世策伝上人が

落語の祖ともいわれることから

扇子との強いつながりを保持しています。

今でも落語家や芸人の参拝があるとか。









御朱印いただきました!









ご本尊、阿弥陀如来のものです。

あとで知りましたが

たくさんの札所になってるんですねー。

御朱印くださいといったら

何も聞かれずにコレが出てきましたが

洛陽六阿弥陀霊場6番のものでした。

他には洛陽三十三観音霊場2番

新西国の15番、法然上人二十五霊場20番など。







さて次は前回行ったのに

何故か入れなかった蛸薬師へ〜。