節分まで限定の恵方朱印と摂社の新御朱印 京都・八坂神社
久しぶりに京都・東山にて
純粋な御朱印めぐり♪
まずは八坂神社へ。
今回も西楼門からこんにちは。
過去の記事はこちら
★手書き「祇園社」御朱印
祇園に来たらやっぱり八坂神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「青龍」「悪王子社」
青龍紙の御朱印と新作?発見!・八坂神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「冠者殿社」「又旅社」
毎日新聞のロケにていただいた御朱印 八坂神社編 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★7月限定「御霊会」
祇園祭限定の御朱印 八坂神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「美御前社」
いつでもいただける美御前社の御朱印 京都・八坂神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
まずは去年のちまきをお札納に返してから。
今頃!?って感じなのですが…><
本当は昨年のうちに行っておきたかったのに。
年明けて半月以上経ってしまったご無礼を許して。
まだ少し雪が残る本殿でお参り。
授与所にて節分まで限定の恵方朱印をゲット!
「歳徳神(としとくがみ)」と書かれた印刷別紙。
歳徳神とは、スサノヲノミコトのお妃である
クシイナダヒメノミコトのことだそう。
吉方を司る恵方の神様としての信仰があり
年の初めにこの神が存在する
方角に向かって事を行なえば
万事に吉とされてきたそうです。
今年の恵方は壬(みずのえ)つまり北北西。
初詣は自宅からこの恵方にある神社に
お参りするとよいそうです。
それ知ってたら方角で行く場所決めたのに!
来年からはそうしようかな。
恵方朱印については情報を得ていましたが
授与所へ行くと摂社御朱印が
たくさん増えているではありませんか!
1月から6種類が仲間入りしたということで
まだいただいていない御朱印をゲットし
御朱印を携えてお参りしました。
まずは伊勢神宮の内宮・外宮を祀る大神宮社。
神宮殿舎の材料を使った新しい社殿。
隣の御神水も新しくなっていました。
美御前社の周りは相変わらずの人気。
女性ばかりです。
美容水だけ少しいただいて…
ご本殿の北側にある
刃物発祥の地、刃物神社へ。
社殿の後ろに刃物大神の石碑。
苦難を断ち切り、未来を切り開く神様です。
本殿西側を通り抜けて大國主社へ。
縁結びの神様、大国主を祀ります。
八坂神社の社紋が結ばれた飾りが
絵馬に付いていました。
大國主社の向かいにあるのが
正保3年(1646)建造の社殿は重文。
商売繁盛を祈ります。
西楼門から入って正面にあるのが疫(えき)神社。
別名、蘇民将来社ともいい、疫病除けの神様。
祇園祭の原点ともいえる場所です。
最後の玉光稲荷に関しては場所がわからず…
境内マップで確認すると
円山公園に抜ける南東の鳥居近くにありました。
ここにお稲荷さんがあったとは初めて知りました。
場所を境内マップに落としてみました。
グリーンは既存の摂社で、ピンクが追加された摂社。
八坂神社境内をぐるりと一周できることになります。
追加される日は近いかも…と思ったりして。
北側、西側の屋根にはまだ残雪がありました。
ちなみに以前は帳面に押印していただきましたが
現在はすべて別紙での対応になりました。
ただし既存の「悪王子社」「美御前社」「冠者殿社」「又旅社」も
墨書きがプラスされ、上の印は社紋で統一されています。
墨書きは直筆ではなく印刷ですが…
たくさんの方が受けていかれる神社ですので
すべて直筆という対応はできないのでしょう。
しかしこれだけ増えると八坂神社専用の御朱印帳を
作らないとまとまらないなあ、と。
どの御朱印帳にするか悩ましいなあ。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
授与期間1月1日〜2月3日
★左「玉光稲荷社」 ★中「大神宮社」 ★右「刃物神社」
★左「疫神社」 ★「大國主社」 ★「北向蛭子社」
過去いただいた御朱印
★「祇園社」(直筆)
★「青龍」(印刷別紙)500円
★「御霊会」(印刷別紙)500円
授与期間/7月1〜31日
★境内摂社、悪王寺社(現在は印刷別紙、墨書きあり)
★境外摂社、冠者殿社(現在は印刷別紙、墨書きあり)
★境外末社、八坂神社又旅社(現在は印刷別紙、墨書きあり)
★美御前社の御朱印(現在は印刷別紙、墨書きあり)
以上、八坂神社でした。
奈良のかわいい立ち寄りスポット【くるみの木】
御朱印ではないですが…
寺社めぐりをしている時ってけっこう歩くので
休憩スポットが必要だなーと思うのですが
奈良は京都と違って残念ながら
あまり印象に残る店が少なく…
その中でも今回行った不退寺の近くにある
「くるみの木」は良かったです^^
法華寺の交差点から東へ進み
JRの線路を渡ると突然現れるこの看板。
線路沿いというロケーションなのに
ここだけ別世界のようです。
森の中に雑貨店とカフェがあります。
到着したのは12:00過ぎ…
一番到着してはいけない時間だったようで><
平日でしたが12組待ち…
とりあえず雑貨店に行ってみます。
こちらは生活雑貨や食材を売っている「cage カージュ」。
ちょっとしたお土産にぴったりなものもありました。
ワタクシはこちらのオーナーさんが
書かれた書籍に興味津々。
奈良のお店だけでなく寺社情報も載っていました。
御朱印めぐりにも活躍しそう♪
他にも服や小物を売っている店もありました。
1時間半待ってやっとランチー!
何にしようか迷ったけれど
皆が注文している日替わりランチ1620円に。
色とりどりのおかずに心躍る〜♪
お肉もお魚も使っていないのに
とってもお腹いっぱいになりました。
店内は、ほぼオール女子。
やっぱりこういう料理は男子にはウケないよね。。
カフェの外観。
ちなみに10:00から予約というか
名前を書いて順番待ちできるそうですが
オープンは11:30〜なのでそれまで待つことに。
周辺にはあまり見所がないので
雑貨店がオープンする11:00からお店を見たり
待合室で待つことになるらしい。
早く来ても結局1時間くらいは待つわけね。。。
待ち時間が気にならない人にはいいかも。
時間に余裕を持って今度はスイーツ食べたいな♡
帰りに平城宮跡に立ち寄ってみました。
近鉄の車窓からしか見たことしかない
平城宮跡、広かった…
大極殿の中に入れるそうですが
近くまで行く時間がなく諦めました。
昨年秋の「みつきうまし祭り」では
オリジナル御朱印帳が販売されたり
期間限定で御朱印もいただけたそう。
なんかいろいろあったようですけれど…
線路の近くまで行って近鉄電車を激写。
遺跡の中を電車が走るってすごいー!
と思うのですが、実は先に線路が敷かれていて。
電車開通の後に遺跡になったらしいですよ。
寺社めぐりの途中で立ち寄ってみてね。
在原業平が建立した「業平寺」 奈良・不退寺
海龍王寺から東へ約1km。
徒歩15分ほどで到着したのは不退寺。
奈良市法蓮町にあります。
バスで一条高校前不退寺口を下車徒歩7分。
やっぱりアクセスが微妙に不便…^^;
大同4年(809)平城天皇が譲位して隠棲した
「萱の御所」が始まりとされ
承和14年(847)業平が阿保親王の菩提を弔い
自ら刻んだ聖観音を祀り寺院としました。
別名「業平寺」ともいうそうです。
境内にはまだ紅葉が残っていました。
ちなみに本堂は鎌倉時代のもの。
復興したのでしょうか?
そのあたりのことは由緒には
全く書かれてませんでしたが…
真言律宗ということはそうなんでしょうね。
空の色がイマイチですが
池に写る紅葉も美しい…。
なりひらはしを通って…
鎌倉時代の建造物、多宝塔へ。
上層部は欠損しているみたい。
5月28日の業平忌のみ御開帳されます。
業平寺というだけあって
歌碑もたくさんありました。
こちらは『伊勢物語』内の業平の歌。
こちらは『百人一首』の業平の歌
「千早ぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」
ちはやぶる〜という上の句を聞くと思い出しますね。
庫裡の庭の目立たないところに
付近の古墳から出土した
5世紀の石棺がありました。
御朱印は庫裡で書いていただきました。
ご本尊のものと希望があれば「五大明王」もお書きしています
とのことでしたので、両方いただいて見開きに。
オリジナルではないようですが御朱印帳ありました。
そしてこちらはぼさつの寺めぐりに加入されていますので
「五大力尊」の御朱印もいただきました。
本堂内で五大明王像を見たはずなんですが
こちらも記憶が遠のいていて…><
紅葉がきれいだったことだけ覚えています。
「佐保路の三観音めぐり」ともいわれる
法華寺・海龍王寺・不退寺の三寺ですが
不退寺が一番良かったかなあ。
紅葉以外にもお花がたくさん咲きますし
業平画像は3月1日〜5月31日と
10月1日〜11月30日に御開帳されますので
この期間に合わせて行くといいですね。
御朱印まとめ
拝受場所/庫裡
★ぼさつの寺めぐり「五大力尊」500円
以上、不退寺でした。
海上安全を祈願する寺院 奈良・海龍王寺
11月に行った参拝記の続き。
法華寺からすぐ近くの海龍王寺へ。
バスで法華寺下車。
藤原不比等の邸宅が建てられた場所。
不比等が亡くなったあとに
光明皇后が居住する皇后宮となりましたが
北東隅にある寺院は皇后宮内寺院として
「隅寺」「隅院」と呼ばれていました。
唐から帰国した僧・玄昉を初代住持として
最新の仏教・仏法を伝えるための
寺院として創建されました。
しかし境内からは飛鳥時代の古瓦が出土しているので
それ以前から何らかの建物があったと思われるそうです。
本堂には木造本尊十一面観音立像などが
あったはずですが、あまり記憶になく…><
東シナ海で暴風雨に遭遇します。
その時に海龍王経を唱えたことで
九死に一生を得て無事に帰国できました。
このことから聖武天皇より海龍王寺の寺号を賜り
遣唐使の渡海安全祈願をするお寺になりました。
重文の西金堂は奈良時代の建造物。
内部には国宝の五重小塔がありました。
総高4.01mで工芸品ではなく
建造物として国宝に指定されています。
そういえば元興寺にもこういう小塔あったなあ。
京都ではあまり見かけないので
奈良ならではの建造物なのかもしれません。
ちなみにこちらは真言律宗のお寺。
現在も真言律宗なら「ぼさつの寺めぐり」に
入ってても良さそうなんだけど…?
いろんな事情により加入されてないみたい。。。
鎌倉時代の建物、経蔵は
わかりにくい場所にありました。
見所といえばそんなところで
こじんまりしたお寺なのでした。
受付に預けていた御朱印帳を受け取って終了。
「妙智力」とは、観音さまの不思議な力のこと。
物事を客観的に見て考察する知恵のこと。
そんな意味があるみたいです。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★「妙智力」
★このほか大和北部八十八カ所第十九番「十一面観音」があります。
以上、海龍王寺でした。
光明皇后ゆかりの尼門跡 奈良・法華寺
11月に参拝していましたが
まだ書いていなかった奈良市内の三寺。
まずは法華寺です。
奈良市内とはいえ、アクセスがちょっと難ですね。
駐車場は普通車30台分ありました。
不比等の邸宅を相続して皇后宮とします。
総国分尼寺として創建されました。
本尊は国宝の十一面観音。
光明皇后が蓮池を歩いている姿を写したものといわれ
右足が少し浮いた遊び足が特徴。
蓮の花と葉を交互に配した光背も珍しいですね。
平安京遷都後は衰退し、治承4年(1180)の
平重衡の焼き討ちでも被害を受けることに。
重源によって再興を果たします。
平成11年(1999)独立して光明宗となっています。
本堂の前は広いのですが11月末でも紅葉はなく…
ちょっと寂しい感じでした><
ちなみに国宝の十一面観音の御開帳は
春季3月20日〜4月7日、6月5〜10日、秋期10月25〜11月10日。
それ以外は同じお姿の分身だそうです。
池の中にある不動堂の周りに
ちょっとだけ紅葉が残っていました。
本堂のほかに華楽園も拝観できたので入ってみます。
光明皇后が薬草を煎じて難病者を救済されたという
浴室(からふろ)は外観だけ。
建物は室町時代後期に改築されたものです。
奈良県月ヶ瀬村から昭和46年に移築した
18世紀頃に建築されたものだそうです。
土間までしか入れませんでした。
華楽園は椿が有名らしいですが
この時はまだ咲いておらず…
ドウダンツツジの赤だけが彩りでした。
最後にトイレの近くにこっそり?あった
横笛堂というお堂。
『平家物語』に書かれている
滝口入道との恋に破れた横笛の
出家した先は法華寺だったのですね。
すぐに亡くなったそうで滞在は短かったようですが。
堂内には入れませんが外から合掌。
本堂内で御朱印いただきました。
法華寺では御開帳のほか
3月1〜12日に古代ひな人形展
4月1日〜6月10日に名勝庭園の特別公開があります。
秋よりも春に訪れたほうがいいかも。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
★「本尊 十一面観音」
以上、法華寺でした。
酉年に行きたい神社 奈良・石上神宮
2017年の干支・酉にちなんだ
初詣にもぴったりの場所
石上神宮(いそのかみじんぐう)。
初詣にはちょっと遅い更新になってしまいましたが…
12月に参拝した時の模様です。
初詣時期は臨時バスが出ているようですが
駐車場はたくさんありましたので車のほうが便利。
石上神宮の記述があるという古社。
日本最古設立の神宮だそうです。
参集殿の前まで来ると何羽かの鶏が!
この神社ではご神鶏として鶏を放し飼いしています。
天岩戸を開かせるために鶏を鳴かせて闇を払い
夜明けを告げたという神話により
鶏は吉祥の霊鳥とされています。
烏骨鶏…?
カラフルなマンホールとともに(笑)
境内には鶏さんの鳴き声がこだましていました。
重要文化財の楼門は天保2年(1318)の建立。
創建の歴史は社伝によると
崇神天皇7年(BC91年頃)に現在地である
石上布留の高庭に祀られました。
ご祭神は国土平定の際に使われた神剣で
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)と言います。
武甕槌神(たけみかづちのかみ)が持っていた剣で
といわれる剣でもあるそうです。
神武天皇が即位のあとにその功績を讃えて
宮中でお祀りしていたものを
崇神天皇7年に現地に還座したそうです。
剣がご祭神とは珍しいですね。
刀ブームだし(まだ続いてるの?)話題の場所かも。
拝殿の後方は禁足地となっています。
かつては本殿がなく、禁足地を御本地と称して
中央に主祭神を埋葬されていました。
明治7年(1874)禁足地が発掘されご神体が出土したそうです。
大正2年(1913)本殿が造営されました。
ちなみに、パンフレットに掲載されていた
神剣の七支刀はこんな形。
これが剣…? と思ったけれども
古代の剣ってこんなのだったんでしょうかね。
この剣の形のシルバーアクセも売ってました。
謎のゆるキャラ発見。
やっぱり酉がいますねー
授与所にて御朱印帳いただきました。
宝物と思われる柄が織り出されたデザイン。
御朱印はシンプルなものですが…
ウワサによると今月から神剣の印が押された
御朱印が新しく授与されるようになったとか!
新御朱印なのか、今年限定とか限定なのか
真偽はわかりませんが行かれる方は是非。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★御朱印帳(18×12cm、布製)1500円
★「石上神宮」
以上、石上神宮でした。
15日まで酉年の印が追加に 京都・京都大神宮
15日までの限定御朱印第二弾は
萌え系神社で有名になった!?
京都大神宮です。
こちらも三回目の参拝。
過去の記事はこちら
萌え系神社として人気急上昇 京都・京都大神宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
萌え系巫女さん入り御朱印帳 京都・京都大神宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
三回目なのでさらりと参拝して
横の授与所をピンポン。
何も言わなくても限定印を押したものが
出てくるのかと思ったら今までと同じもので。
酉年の印を、とお願いすると
ひらがなと漢字と2バージョンあり
ワタクシはひらがなのものにしました。
すごい変化があるわけではないですが…^^;
控えめな「とり」の印が可愛いです。
挟み紙に押されたMIKOさんの印が
朱から紺に変わっていました。
御朱印まとめ
拝受場所/本殿横の授与所
★御朱印(京都大神宮の印、酉年の印)
授与期間/1月1〜15日
過去にいただいたもの
★御朱印帳(紙製、小サイズ)1500円
★御朱印(京都大神宮の印)
以上、京都大神宮でした。
1月15日まで 吉祥天の限定御朱印 奈良・薬師寺
お正月は限定御朱印で賑わっていますが…
元旦限定とか三が日限定とかは無理で><
15日くらいまでやってくれれば
なんとか追うことができます!
ということで、15日まで限定の御朱印第一弾。
奈良の薬師寺です。
南門から。
過去の記事はこちら
「薬師如来」「弥勒佛」「不東」「倶利伽藍不動」
特別展「仏教と刀」開催中! 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
ロータスロード御朱印「瑠璃華」
ロータスロード限定御朱印1 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
4月、8月と来ているのでさらっと見学して
お目当ての吉祥天を見に金堂へ。
1月1〜3日は国宝の吉祥天が公開されますが
4〜15日は平成の新しい吉祥天になります。
てっきり像だと思っていてどこにあるの??
と探してしまいましたが
本尊・薬師如来の前に立てかけられた画像でした。
しかもけっこう小さい…。
新しい絵なので色も鮮明で見やすいですが
国宝のものはもっと黒ずんでいるので
遠くからだと見づらいのでは…と。
国宝も見てみたかったけど、公開時に来られて満足です。
金堂の後ろにある大講堂が朱印所。
弥勒如来を見ながら御朱印を待ちます。
「吉祥招福」の御朱印いただきました〜。
お正月に吉祥の御朱印とは縁起よさそう♪
西塔を横目に見ながら南門から外へ出て。
今回はイケるかも…と期待を込めて来てみた
鎮守社の休ヶ丘八幡宮ですが
やっぱり授与所は閉ざされていて…><
1月でもダメなんていったいいつ開いてるの?
やはり三が日とかお祭りの時のみ??
ワタクシにはご縁がなかったということで…。
ちなみにこの日は駐車場横にある
イタリアン「AMRIT」もお休み><
シーズンオフだし、水曜定休多し。。。
振られ続けた薬師寺ですが
吉祥天が見られたということで満足です。。。
御朱印まとめ
拝受場所・大講堂内
★「吉祥招福」
授与期間/1月1〜15日
これまでにいただいた御朱印
拝受場所/大講堂
★通常の御朱印
「弥勒佛」(左)、「薬師如来」(右)
★ロータスロード限定御朱印「瑠璃華」
授与期間/6月16日〜8月16日
拝受場所/聚寳館
★展覧会限定の御朱印「倶利伽藍不動」
平成28年春の「仏教と刀」展にて
拝受場所/玄奘三蔵伽藍
★玄奘三蔵伽藍公開時限定「不東」
授与期間/1月1〜15日、3月1日〜6月30日、8月13〜15日、9月16日〜11月30日
以上、薬師寺でした。
2017年の初詣in滋賀 滋賀・多賀大社
例年、東京での初詣の後は
京都に帰って初詣するのですが
今年は連休にワタクシの実家に帰省したので
多賀大社というより「お多賀さん」のほうが
地元民にはしっくりきます。
高校生の時は電車でここまで初詣に来てました。
実家を出てからもちょくちょく来てましたが
結婚してから正月は関東で過ごすことになり
実に7年ぶり!?くらいの初詣となりました。
車の場合、ナビは境内まで案内してくれますが
この時期は混んでいますので
外の有料駐車場に停めて少し歩いたほうがいいです。
有料駐車場はたくさんあります。
鳥居を入ってすぐ目に留まるのは太鼓橋。
豊臣秀吉が母の延命長寿を祈願して
叶ったので寄進したという「太閤橋」です。
昔は渡れたとか!?
今は渡れませんので左回りで神門のほうへ。
三が日は外していますがさすがに連休は参拝者も多い!
縁結びとか夫婦和合とかよりも
延命長寿、厄除けなどのご利益のほうが有名。
東大寺を再建した重源が、多賀社に参詣して
以後20年後に見事に東大寺再建を成し遂げ
お礼参りの時に境内の石に座って眠るように亡くなった
という伝承があるそうで、その石は寿命石として
今も伝わっているそうです。
何度も来ているけれど、その石は見たことないなあ。
何度目の参拝かわからないくらい来てますが
初めて御朱印をゲットです。
娘の御朱印帳までセットしていたにもかかわらず
バッグに入れるのを忘れた…><
ということで、御朱印帳を購入。
裏側に拝殿が描かれています。
お揃いの柄の御朱印帳袋もありました。
御朱印には「延(草冠に延命の延)」の印が!
門前で買ったお酒のパッケージにも
この文字がありました。
娘は神馬舎にいたお馬さんに興味津々。
残念ながら本物ではありません。
お多賀さんに来たら必ず食べるのが糸切り餅。
門前の多賀やさんでは、その場で食べられる
2切れのお餅とお茶がセットになったものが
あったと記憶していたのですが
それは三が日だけだったのかな?
その場で食べたかったので2個入りのパックを購入。
柔らかいお餅の中にこしあんが入ってます。
長いお餅を糸で切っているので糸切り餅。
お土産用は10個入りから売ってました。
ココ来たらこれが一番の楽しみかもしれない♪
御朱印まとめ
拝受場所・授与所
御朱印帳(16×11cm、布製)1000円
★「多賀大社」
以上、多賀大社でした。
2017年の初詣in東京 東京・浅草寺
明けましておめでとうございます。
今年も不定期ではありますが
御朱印情報を更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
我が家では関東で年末年始を過ごすのが恒例。
昨年は年末に上野東照宮へ行きましたが
今回は浅草に行ってきました。
ホテルから行ったので雷門ではなくいきなり本堂。
13年間、東京に住んでいましたが
実は浅草は2回くらいしか行ったことが無く…。
もちろんお正月に来るのは初めてで人の多さにビックリ!
この人混みの中を3歳児を連れ大人はワタクシひとり。
これはかなりのハードワーク…><
こんなに人が多いと知ってたら
浅草やめとけばよかったと後悔までしたけれど
お祭り、お祭り♪と娘は喜んでいるようなのでまあ、いっか。
もう人が多すぎて写真はあまり撮れていません><
入場制限ありつつ、なんとかお参りを済ませて
天井を見上げた娘が、スゴいスゴい、と言うので
天井画を撮ってみました。
堂本印象筆の「天人図」だそうです。
本堂を逆サイドから。
隅田川で漁をしていた兄弟の網に仏像がかかり
これを供養したのが浅草寺の始まりという。
東京都内で最も古い寺院だそうです。
現在でも秘仏なんだそうです。
堂内を見てるヒマはなかったけれど…^^;
境内には他にも見所がありますが
とりあえず退散して朱印所のある影向堂(ようこうどう)へ。
御朱印は二種類あり、右側の受付で帳面を渡し
左側で出来上がったものを受け取るというスタイル。
並ぶのかと覚悟していたけれど待ち時間はほぼなし。
堂内は聖観音を中央に配し
左右には干支守り本尊八体が祀られています。
浅草名所七福神の大黒天も祀られていますが
娘は大黒天を見てなぜか大爆笑。
真っ黒だったから? お顔が面白かった??
本堂前になぜか鳩ぽっぽの歌碑。
この鳩さんを気に入り、なかなか降りてこない^^;
本堂の東側には浅草神社があります。
三人のうち二人は浅草寺の本尊を引き上げた兄弟で
もうひとりは兄弟の相談者であったお坊さん。
三人の霊をもって「三社権現」と称されるようになりました。
三社祭りはここのお祭りだったんですね!
しかし、ここは浅草寺よりさらに長蛇の列…><
限定御朱印もあるはずなのですが諦めました。
最後に宝蔵門を裏側から。
宝蔵門は浅草寺の山門にあたる門だそう。
ここから先が賑わう仲見世になります。
大きなわらじにもびっくりですが
門の上部は近代的防災設備を供えた
収蔵庫になっているらしい!
戦後に再建されたもので近代的ではありますが
刻んでいる歴史はかなり古かったんですね。
御朱印まとめ
拝受場所・影向堂内
★右・浅草名所七福神「大黒天」 ★左・坂東三十三所第十三番「聖観世音」
以上、浅草寺でした。
2016年の締め詣でその2 京都・瀧尾神社
東福寺駅から北へ徒歩3分ほど
歩いたところにある瀧尾(たきのお)神社。
9月に来た時も寄ったのですが
その時は御朱印をいただけなかったので
再度チャレンジです。
創建に関しては定かではありませんが
『源平盛衰記』(応保年間1161〜82から寿永年間1182〜83の歴史物語)
に「瀧尾不動堂」という名前が見えるという古社だそうです。
社伝によると元は三十三間堂の近くにありましたが
天正14年(1586)秀吉の大仏建立によって現在地に還座しました。
こちらの一番の見所といえば拝殿の天井にある木彫りの龍。
大丸の創業者・下村彦右衛門が信者だったということで
下村家によって莫大な寄進がされて
多数の彫刻などで飾られるようになったとか。
近くで見るとすごくリアルでダイナミック。
本殿にお参りしたあとに本殿側から上がることができます。
ワタクシはブーツを脱ぐのが面倒でやめたけど(笑)
もっと近くで見たらいい写真も撮れたのだけどねー。
ご祭神はオオナムチノミコト。
別名・大国主ともいわれ縁結びの神様で有名ですね。
でもここは下村家のイメージが強いので
商売繁盛のご利益を求める人が多いかも。
本殿は貴船神社奥之院旧殿を
天保10年(1839)に移築したもの。
本殿内にはお猿さんが〜♪
他にもいろんな彫刻があり見てて楽しいです。
もう少し奥に入ると三嶋神社があります。
清水寺の近くにある三嶋神社の祈願所だそう。
三嶋神社があった場所には現在マンションが建っていますが
建設の時に縁あってこちらに祈願所が造られたのだとか。
現在のマンション横の窮屈そうなお宮は
管理の方が神社を失くすのは残念と思って
造られたものだと聞きました。
確かに神様、すごく肩身の狭い思いをされているのでは…
という印象がしたものでしたが
そういった経緯だったのですねえ。
三嶋神社の記事はこちら。
さて、授与所で御朱印帳と御朱印をいただきました。
前回は何か込み入った話しをされていて
声をかけづらかったのですが
どうやら手相占いを宮司さんがされているみたい。
占い中だったんですかねえ。
今回は無事に木彫り龍がプリントされた御朱印帳ゲット。
御朱印はまず瀧尾神社のものと…
三嶋神社のものもいただくことができます。
本宮でいただいた書き置き御朱印とは
またデザインが違いました。
バックに写っているのは三嶋神社名物(?)
ウナギの絵馬さんたちです。
今回で今年の更新はおしまいです。
まだ11月や12月に行ったもので
書けてないものもありますが年明けに持ち越しで。
来年も良き一年でありますように。
お読みいただきありがとうございました。
皆様、良いお年を〜♪♪
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★御朱印帳(18×12cm、ビニール製)2000円(御朱印込み)
★「瀧尾神社」
★「三嶋神社」
以上、瀧尾神社でした。
2016年の締め詣でその1 京都・東福寺&勝林寺
年の瀬でバタバタとしていたら
更新も滞り気味に…><
この日は以前、オトメ部の活動をしていた
友人と久しぶりに予定が合ったので
東福寺エリアに行ってきました。
まずはおなじみの塔頭・勝林寺へ。
過去の記事はこちら
★基本の御朱印と金銀の御朱印
財福の神にあやかった御朱印! 勝林寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★オリジナル御朱印帳第一弾と夏限定御朱印
勝林寺の新御朱印帳と夏限定の御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「虎嘯」墨書きと秋限定御朱印
勝林寺の秋限定墨書き御朱印と色紙御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
開運御朱印帳なんてできたんですねー。
すごいお値段ですけれど…気になります。
この横に御朱印リストがありましたが
この日は急務のため手書き御朱印はなし…><
実は9月にも訪れていまして
その時に毘沙門天&三色ムカデをいただいてました。
今はもうないですが中面が赤い紙の
全ページ赤のものは売り切れていましたが
最初の見開きだけ赤のものいただきました。
今回は年内いっぱい限定の猿印入りの
「大日如来」クリーム色(他に赤、紫、緑あります)
「大日如来」銀の姿印(金もあります)
12月17日から授与開始された
冬限定御朱印の「毘沙門天」(他に2種類あります)
の三枚をいただいてきました。
さて次は友人が行きたがっていた東福寺のお庭へ。
途中、臥雲橋からの眺め…
見事にすべてが落葉してます><
ここまで落葉しているのを見たのは初めてかも。
以前、年末に来た時はもうちょっとあったはず。
それだけ今年の紅葉が早かったということかな。
ちなみに9月に来た時も本山に寄りました。
紅葉の時期は混み過ぎなので
春か新緑の季節がおすすめ。
9月はまだ暑かったですが…><
八相の庭に久しぶりに入ります。
東庭の北斗七星。
過去の記事はこちら
南庭から仏殿を望む。
天気があまり良くなく…
朝は雪がチラついていたので底冷えがして
限界を感じながらの庭観賞。
冬の寺社めぐりはそれはそれで大変。。。
でも市松模様の北庭はきれいでした。
苔はもふもふしてないかも…
と思ったけれども、春より色がいい感じ。
朝方降った雪と雨のおかげかな?
拝観受付で預けておいた帳面を受け取ります。
3年前は直筆は午前中のみということで
頑張って午前中に行きましたが
現在は終日直筆してくれます。
ただし料金は500円に値上がりしてました。
ちなみに3年前の御朱印を確認してみたら
なんと勝林寺のご住職の字ではないですか!
偶然にびっくりしました^^;
最後のまとめで確認してみてください。
9月に行った時もいただいていました。
バックに写っているのが御朱印に書かれている仏殿。
本来はここをお参りして御朱印をいただくのが筋で
庭観賞して御朱印ではないのですが…
御朱印受付が庭の拝観受付なのでスルーしがち。
中に入ることはできませんが
外から天井の龍を見ることもできますよ。
堂本印象の作画だそうです。
このあともう一カ所、締め詣で参りします。
御朱印まとめ
東福寺 拝受場所/方丈拝観受付
★「大佛寳殿」 各500円
以前いただいた御朱印
勝林寺 拝受場所/本堂内
★申年限定御朱印(2016年12月31日まで)
左/「大日如来」姿印銀色 500円 右/「大日如来」申年バージョン 500円
★冬限定御朱印「毘沙門天」(他2種類あり)
★見開き御朱印「毘沙門天」
★御朱印帳に予め書かれていた御朱印
以上、東福寺&勝林寺でした。
風の宮・風神を祀る 奈良・龍田大社
信貴山を後にしてバスの中で。
珍しくもうちょっとだけ時間があったので
どこか寄ってみようかな〜と考え
行ってみたいと思っていた龍田大社に
急遽、行くことにしました。
JR王寺駅から一駅電車に揺られ
三郷(さんごう)駅から徒歩8分ほどで到着。
「風の宮 総本宮」と呼ばれています。
拝殿です。
ご祭神は天御柱大神(アメノミハシラオオカミ)と
国御柱大神(クニノミハシラオオカミ)。
天と地の間、つまり大気・生気・風力を司る神様で
龍田の風神と総称されています。
拝殿の横に延びているのは回廊。
紅葉で有名だそうですがもう落葉してました。
創建の歴史は古く、今から約2000年前の
崇神天皇の時代にまで遡ります。
数年に渡る凶作や疫病の流行などにより
天皇自ら祈願したところ
二柱を龍田山に祀れという御神託があり
これによって創建されたと『延喜式』には書かれているそう。
勅使を遣わして風神を龍田立野に祀った
という記述が最初だそうです。
いずれにしても古社には間違いないですね。
拝殿の左奥には末社の白龍神社がありました。
江戸末期に白蛇が出現し
明治後期には一夜にして姿が見えなくなったという。
明治41年(1908)突如、にごり池に
白龍として出現したのでこの地に祀られました。
江戸や明治の話が出て来るとは…
その後は龍田大明神(ご祭神)にお使えする
神結びの神・災難除けの神として
特に女性から篤い信仰を受けているそうです。
現代でいうと縁結び、安産のご利益があるそう。
近くまで行ってお参り。
白龍大神はお水が大好きなので
この石に水をかけてくださいとのことですが
長い柄杓を使ってもうまく掛からず…^^;
白龍さま、ごめんなさいね。
でもお参りできてよかったです。
社務所にて御朱印いただきました。
風神の墨書きがいいですね〜。
文字もとても力強いです。
御朱印まとめ
拝受場所/社務所
★「龍田大社」
以上、龍田大社でした。
信貴山朝護孫子寺の塔頭 奈良・玉蔵院&成福院&千手院
信貴山山内の御朱印めぐりの続き。
朝護孫子寺本堂から虚空蔵堂へ寄り多宝塔、行者堂を経て
到着したのは塔頭・玉蔵院の融通堂。
日本一大地蔵尊もあります。
こちらが日本一大地蔵尊。
玉蔵院の歴史としては調べても出て来ず…
宿坊として有名なようです。
三重塔の下に阿閦如来が祀られていますので
中に入ってお参りしました。
御朱印は下の寺務所で拝受できるので
階段を降りて到着。
ここが本来の入口のようで…
またまた裏口入場してました^^;
門を入って左側に浴油堂があります。
玉蔵院でいうところの本堂にあたるみたい。
浴油法という秘法のご祈祷があるそうで。
通常は拝む方も寅の刻(午前3〜5時頃)に起きて
沐浴して清めてから望みますが
本尊の毘沙門天さまにも沐浴していただき
特別な作法をしてご供養するそうです。
詳しいことはわかりませんが
火を使ったご祈祷だとホームページには書いてありました。
そして、この看板を読んで左奥にも
出世毘沙門天があることを知り
もう一度上がって奥を覗いてみました。
小さい像なので近くまで行かないと見えません。
行けないわけではなかったけれど
なんとなく遠慮しました…。
少し遠目からでも充分な気がしたので。
御朱印は4種類ありましたが
ひとつは本堂で書いてもらったものと同じ
ということで3種類いただきました。
隣にある成福院(じょうふくいん)へ。
こちらも宿坊がある塔頭です。
本堂へ向かう参道の途中でも目に付く朱塗りの融通殿。
如意融通宝生尊が正式で、宝珠のことだそう。
毘沙門天のお財布といわれるほど財宝を授けてくれる
金運アップの神様という感じでしょうか。
願いを意のままに融通してくれるという融通さまです。
境内には数々の像があって面白い。
可愛いわらべ七福神。
お大師さまの横には変な?表情の寅。
寅大師というらしい。。。
入口にはようおまいりの像。
どれも新しく造ったという感じ。
さて、本堂で御朱印帳が埋まってしまったので
どこかいい御朱印帳はないかなーと探していたら
本堂ではたいしたものは売ってなかったですが
こちらでオリジナルではないですが
きれいな御朱印帳を売っていたので購入。
ベース色が赤系と紺系の二色あり
柄は何種類かありました。
御朱印をいただいたのですが読めない〜><
他の方の画像を検索して「如意融通尊」と
やっとわかりました。
融通殿の前から降りて弁天堂へ寄り
十三塔を見ながら参道を東へ進み到着したのが千手院。
こちらも宿坊をされていますが
金運アップのパワースポットとして有名
というのは後で知りました。
正面は子安観音ともいわれる厄除観音。
その横に写真は撮り忘れましたが銭亀堂があります。
こちらが金運アップスポットだそうですがとても小さいお堂です。
テレビ収録で来たタレントさんの写真やサインが
所狭しと飾られていました。
どうやらここで願って宝くじを当てた人がいるとか。
ワタクシは楽して儲けようという考えには
賛成できませんので宝くじには全く興味ありません。
しかし世間はこういうことがあると反応するんですね…。
堂内には「銭亀堂のお参りの前に本堂へお参りしてください」
という張り紙が至る所に。
ここだけ来たってご利益なんてないですよね。
ワタクシは知らずにここから先に来てしまいましたが
このあと本堂へ向かいます。
本堂へ向かう途中にあったお砂踏み。
虎さんの口の中へ入るなんて
アトラクションのような仕掛けでオモシロイ!
無事に虎さんの口の中を通り抜け山門に到着。
こちらから入るのが正解ですよね…。
こちらが本堂にあたる護摩堂。
毘沙門三尊(毘沙門天、吉祥天、善膩師童子)のほか
不動明王、十一面観音などを祀っています。
大根炊きの直前だったからか?
抱きつき大根なんてのもありました。
ゆめかなう堂なるものも…。
エンタメ性の高いお寺さんですね。
御朱印は本堂横の納経所で。
こちらの毘沙門天は「勝運」なんですね。
これで御朱印めぐりを済ませて最後に開運橋へ。
名前がいいね〜と思って通りましたが
橋好きマニア?が訪れるほどの有名橋だとか。
上路カンチバレー橋という形式で
この形式で現存する日本で最古の橋だそうです。
鉄骨を組み合わせたトレッスル橋脚であることも珍しく
平成19年に国の登録有形文化財に選ばれました。
なんだかよくわからない単語が出てきましたが…
運が開けてきそうな気がする♪
駐車場にあった白虎の像。
そう、ここは大和四神の西方を守る白虎の地でした。
何匹くらい虎さん見たかな〜?
開山堂に行ってないのが心残りなので
今度はもう少し装備を整えて
信貴山城跡まで行ってみたいな〜。
御朱印まとめ
拝受場所/玉蔵院寺務所
拝受場所/成福院授与所
★御朱印帳(16×11cm、布製)1000円
オリジナルではありません。
赤系もあり、他の柄もあり。
★本尊「如意融通尊」
拝受場所/千手院納経所
★本尊「勝運 毘沙門天」
以上、玉蔵院、成福院、千手院でした。
虎と聖徳太子と松永久秀と… 奈良・朝護孫子寺
とても気になっていた場所なんですが
なかなかにアクセスが悪い…><
12月になってやっと行った信貴山(しぎさん)。
まずは朝護孫子寺から。
バスを降りて目についた石碑を撮ってみた。
まだ紅葉が残っていました。
でも何の石碑なのかよくわからない…^^;
宗派は信貴山真言宗で総本山という寺格です。
信貴山下からバスで15分くらい。
大阪からだとJR大和路快速で王寺まで行って
バスで20分くらい。
大阪からの方が行きやすいですね。
バスの本数は1時間1本程度と少ないです。
駐車場はありますが有料でした。
お寺に来たはずなんだけどまず鳥居。
額には「多聞天」の文字が。
毘沙門天は仏法を守る天部の神様。
だから鳥居なのですね。
ふたつ目の鳥居に到着。
通じたりするし、別名信貴山寺ともいわれています。
信貴山としての歴史は1400年前に遡ります。
物部守屋を討伐するために河内稲村城に向かっていた
聖徳太子がここで戦勝祈願をされます。
すると毘沙門天が出現し、必勝の秘法を授かったそうで。
その日は寅年、寅の日、寅の刻であったそうです。
勝利した太子は推古天皇2年(594)寺院を創建し
自ら刻んだ毘沙門天の尊像を祀ったのだとか。
そして信ずべし貴ぶべき山「信貴山」と名付けました。
ということで、シンボル的存在の虎さん。
お寺では開基を聖徳太子としているみたいですが
これは後世になってから付けられたものだとか。
本堂、食べてやるぅ〜
ガオーっ
信貴山の赤門に到着。
朝護孫子寺のほか、塔頭寺院が三ヶ寺あります。
途中で見つけた聖徳太子像。
最近造ったものと思われます。
ワタクシは松永久秀のイメージで来たけど
聖徳太子のほうが縁が深いんですね!?
参道の途中に信貴山城跡や屋敷跡への
ルート看板がありました。
うーむ、徒歩20〜30分くらいかあ。
歩けそうな気もするし、長いような気もするし。
今回は御朱印をいただくことに集中して
こちらは行きませんでした。
こっちのほうへ行ってたら松永久秀のイメージも
強く残ったのかもしれませんね。
この階段を登って朝護孫子寺の本堂へ向かいます。
お寺の歴史は、信貴山で修行していた命蓮(みょうれん)が
勅命により醍醐天皇の病気平穏の祈願をしました。
天皇の病気はたちまちに治ったので
天皇、朝廟安穏、守護国土、子孫長久の祈願所と
延喜2年(902)「朝護孫子寺」の勅号を賜りました。
実質的な開基はこの命蓮上人のようです。
本堂は文禄元年(1592)豊臣秀吉による再建とか
慶長7年(1602)豊臣秀頼の再建ともいわれていますが
はっきりとはしないそうです。
後に修復して延享3年(1746)に完成したそうですが
昭和26年(1951)火災で焼失。
昭和33年(1958)に再建されたものが現在の本堂です。
ちょうどご祈祷中だったみたいで境内には読経が流れ
独特の雰囲気を醸し出していました。
たくさん階段を登ってきたかいがあっていい眺め!
本堂の下には戒壇巡りもありました。
もちろんワタクシはパス…><
暗いところが苦手じゃない人はどうぞ。
本堂に向かって左側に納経所があります。
天気も良く暖かい12月だったので
御朱印めぐりには最適の気候♪
ちなみに本尊の厨子の前には御前立ちがあり
毎年2月には御開帳されるそうです。
奥秘仏まであるとは、見てみたいなあ。
たくさんの種類の御朱印がサンプルで出ていましたが
ワタクシは真言宗十八本山以外をすべて拝受。
御朱印帳のページが足りなかったので
泣く泣くひとつ削ることになったのです…(T_T)
裏まで使ってしまうと途中でこうなることも…。
いろいろ考えて御朱印帳を持って行かねば。。。
先程の御朱印、右側は朝護孫子寺を示す
本尊の御朱印でしたが
左側は「空鉢護法」という空鉢堂の御朱印。
空鉢護法ってなんだ??
ということで、近くまで行ってみることに。
途中、とてもきれいな多宝塔がありました。
真言宗だなって感じ。
ここから参詣道だそうです。
途中まで行ってみましたが誰も居ないし
道はちょっと暗くてコワい…><
階段はたくさんだし、ちょっとやめとこう…。
空鉢護法とは、開基の命蓮上人が
空鉢を飛ばして倉を飛び返らせ
驚き嘆く長者に慈悲の心を諭して福徳を授けた
という出来事に由来しているそうです。
なんだかよくわからないけれどすごい秘法って感じ。
後で知りましたが空鉢堂は山頂付近にあり
道のりは険しく途中に信貴山城跡もあるとか!
そこまで繋がっていたんですね。
これは行かなくて正解だったかも…^^;
眺めは素晴らしいとのことですので
健脚の方はお試しください。
散華を集める巡礼もあります。
これは大和四神めぐりのもの。
この散華を御朱印帳に貼るそうです。
裏には白虎の絵が描かれています。
絵が見えなくなるので貼るのがもったいない。
御朱印に書かれるのは同じ「毘沙門天」。
印が違うのでまあいいのですが
もうちょっと変化があってもいいなーと。
右側が大和七福八宝、左側が聖徳太子御霊蹟。
右側が役行者霊蹟札所。
役行者ってゆかりの地なんだったけ??
行者堂というのはあるみたいですが
どう関係しているのかよくわからず。
行者堂がある場所は空鉢護法堂へ行く
参詣道の途中にあります。
とりあえず、そこまでは行きました。
左は開山堂の御朱印で大和北部八十八カ所霊場の御朱印。
開山堂は確かにあったのですが見逃してました…。
境内地図がなかったのでどこにいるのか
わからなくなったりしましたが
本堂を後にして虚空蔵堂に寄り
多宝塔から空鉢護法堂に向かおうとしてやめ
行者堂のところから玉蔵院の方へ向かいました。
塔頭三ヶ寺へと続きます。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂の納経所
★左/空鉢護法堂の御朱印「空鉢護法」 右/本尊「毘沙門天」
★左/聖徳太子御遺跡第二十番「毘沙門天」 右/大和七福八宝「毘沙門天」
★左/大和北部八十八カ所第四十六番「弘法大師」 右/役行者霊蹟札所「毘沙門天」
★大和四神めぐり「毘沙門天王」400円
このほか「真言宗十八本山」の御朱印があります。
以上、朝護孫子寺でした。