晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

庭マニアもうなる三寺・東福寺&光明院&霊雲院



今日、朝の番組で


若い女性が多数来ているという

特集が放送されていました。

予想集客数は昨年の倍以上ですって。

そりゃお土産物屋さんも増えますわな。

伊勢に行く女性を「伊勢女(いせじょ)」

っていうんですって( ̄□ ̄;)!!

ワタクシもそのひとりだったか…(^▽^;)

ちなみに、出雲大社へ行く女性は「出雲ガール」。

そこに御朱印の話を絡められたら

もっとブームが訪れるのになあ〜って

朝から唸っていたワタクシでした( ´ー`)








さて、ソメイヨシノも散りかけた

とある春の日、東福寺方面へ。

直書きの御朱印をもらえるのは

午前中だけという情報を入手していたので

まずは東福寺へ来ました。









通天橋の受付で聞くと

御朱印は方丈で受け付けています

ということだったので

通天橋はスルー(;´▽`A``

まあ、紅葉の時期でもないしね。

方丈には好きな庭があるので入ります。









こちらは明治23年(1890)再建。

庭はすべて重森三玲の作庭です。

南庭は石を島に見立て

渦巻く砂紋で八海を表しているそうです。

午前中だったのでそれほど人も多くなく

紅葉の時期に比べたら

驚くほどの静けさでした。









西には五山になぞらえた築山があります。

こういうのがある石庭って珍しい!









表門は向唐破風づくりで

昭憲皇太后の寄進と伝わります。

きれいな菊もんもんだなっ♪









西庭はサツキの刈り込みと砂地で

大きく市松模様に図案化しているそう。

これじゃあまりよくわからないですが(-"-;A

サツキが咲く頃はきれいなんでしょうね。









北庭に続く通天台からの眺め。

青々としたモミジもいいもんです。









5月頃になったらもっと青いのかな。

紅葉の時期の景色を見たい方は










そして、大好きな北庭!

苔と石でつくった市松模様。

おっしゃれ〜o(〃^▽^〃)o


庭に市松模様を描いちゃうという

重森三玲のセンス、おそれいりました。









東庭にはこちらもオシャレな

北斗七星の庭!

右端の石がどうしても

日陰になってしまって

わかりにくいですが…(-。−;)

星に見立てられた円柱の石は

東司(旧便所)の柱石の余りだそう!

エコだな〜ヽ(゜▽、゜)ノ









御朱印いただきました!









大佛宝殿(宝は旧字)と書かれています。

東福寺が建立された建長7年(1255)

東大寺興福寺から一字ずつもらって

東福寺と名付けられました。

佛殿に本尊釈迦如来を安置したことで

新大仏寺とも称されるようになり

大仏宝殿となったそうです。

つまり、仏殿のことですね。

藤の紋は東福寺の寺紋

「九條家下がり藤」だそうです。

そういえば東福寺九条道家

建てたお寺なのでした。









こちらが御朱印に書かれていた佛殿。

臨済宗の禅寺なので

天井には龍がいました。

中には入れませんので窓から覗きました。









三門ですね。

こちらも拝観できませんが

この前、特別拝観やってた気がします。








六波羅門から外へ出て

行ってみたかった塔頭の光明院へ。

外観を撮りたかったのだけど

あいにく工事中で…。

中に入ったとたん枝垂れ桜が

出迎えてくれました!









ちょうど見頃なのに誰もおらず。

独り占めなんてラッキー♪









受付には誰もおらず

志納金を入れて入るシステム。

庭への期待が高まります。









ひ、広い〜!!

そして高台のようなところに桜。

ちょうど散り際だったので

そよ吹く風に乗って

花びらがちらほら…。








この広い庭をほぼ独り占め!!

なんてゆっくりできる庭なんでしょう。

感動。。。









誰がいつ造ったのかとか

全くわかりませんでしたが

ここで一句、とか言いたくなるくらい

風光明媚な庭なのでした。

一句もできなかったけど…(@_@)



追記:後で調べたところ

重森三玲作で「虹の苔寺」と

いわれているそうです。









室内から見た枝垂れ桜も美しい。

ところで、お寺の方とは

誰とも出会わず…(((゜д゜;)))

御朱印ありますかって聞きたかったのだけど。

あったのか、なかったのか。

ナゾに包まれたまま後にしました。。









臥雲橋を渡って次の塔頭へ。

ここも紅葉の時期は

真っ赤に染まっていました。









霊雲院に来ました。

明徳元年(1390)に開かれ

始めは不二庵という名でした。









書院の前庭。

遺愛石のある庭として

珍しがられたのですが

三百年の月日で荒廃してしまい。

近年、重森三玲による

修復が行なわれたそうです。

ここも重森氏なのね!

九山八海の庭(霊の庭)といいます。









西側の臥雲の庭。

雲に見立てた部分が赤砂で描かれ

太陽に染められているみたい。









前庭よりこっちのが好みだな。

家にこんな庭があったらな!

と本気で思ってしまった。

こちらも人が少なくて

のんびりできるお庭でした。










御朱印いただきました!









書き置きでした。

ご本尊の文殊菩薩が中心に。

もう少し墨をつけて書いてくれたら

カサッとした感じには

ならなかったのになあ(;^_^A









他にも退耕庵や勝林寺など

この時期でも拝観できる

塔頭はありましたが

今回は時間なくてあきらめました。

紅葉の時期に拝観できる

天得院は行ってみたいんだけどな〜。

この時期は拝観できず。。。

さて、次はお隣の泉涌寺へ行ってみます。