晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

天台三門跡の名門寺院 妙法院




東大路をテクテクと南下。

すごく立派な門があって

気になっていた寺院に

やっと拝観できます。








天台宗三門跡寺院のひとつ

妙法院門跡(あとふたつは青蓮院三千院)。

秋か春の特別拝観の時しか入れず

しかも期間が短いのです。

ここは三十三間堂の本坊にあたります。








門を撮ろうとしたら雨が…(:_;)

元は比叡山にあったとされますが

後白河法皇の時代に

法住寺殿の造営にともない

現在の八坂神社南のあたりに移転し

その後、16世紀頃には現在地に移転した

とされますが、正確な時期は

わからないのだそう。






内部は撮影禁止で写真はありませんが

お寺の台所にあたる庫裡は国宝です。

台所が国宝って珍しいですね(ノ゚ο゚)ノ

現在地は秀吉が大仏殿を

造営していた場所に隣接しています。

大仏殿は文禄4年(1595)に完成し

千僧供養をおこないました。

この時に出仕する千人の僧の食事を

準備したのがここなのです。

確かにとっても広かったですね。






内部には枯山水庭園もありますが

珍しいのが建物から見下ろすように

庭園を見るということ。

普通は立ってか座って見ますが

こちらは建物に段差があって

階段を登って窓から見ると

高い位置から見下ろすような

感じになるのです。

文字だけでわかりにくいですが

面白い造りだな、と思いました。






宝物館である龍華蔵にて

寺宝をみることができました。

その中でもポルトガル領ゴアの

インド副王からの外交文書が見物。

外交文書で国宝なのは唯一だそうです。

でもこれはレプリカ。

本物は京都国立博物館にあります。

展示しているショーケースのガラスも

ベルギー製の二度と作れないもので

絶対に触れないでください!

と注意書きがたくさんありました。






南側には庭と本堂があります。

ここは撮影OKのようでしたが

雨のため撮れず…(ノ_・。)

本坊とは離れたところに

本堂があるもの珍しいかも?

こちらには本尊の普賢菩薩

祀られています。

その他、幕末の七卿落ち

舞台となっていたり

なかなか面白いお寺でした。









御朱印いただきました!









庫裡で預けていた御朱印帳には

「本尊 普賢尊」と書かれていました。

脇侍ということが多い普賢菩薩

本尊になっているのは珍しいですね。

毎月1日の例月法要と

14日の普賢堂法要の際は本堂に入れて

御朱印もいただけるそうですよ♪






さて次は、まだいただいてなかった

御朱印を目当てにお隣のお寺へ♪

続きます。