菊もんもんの本拠地!? 泉涌寺
菊の御紋集めをしていて
ここはハズせないでしょって場所。
みてら、泉涌寺です。
前回はいつもの通り裏から侵入〜。
今回は初めて総門のある
泉涌寺道から入りました。
こちらが寺の総門、大門です。
泉涌寺の歴史に関しては
一昨年の記事をご参考に。
花が咲いていると雰囲気も
違うものですね!
パンフレットの表紙にもなっている
仏殿を眼下にした風景も
いっそう華やかになってます。
徳川家綱により寛文8年(1668)に
再建された仏殿です。
勅使門です。
五本の筋塀に菊もんもんっ♪
いろんなところで見ますけど
ここのが一番だと思うのです。
瓦にもズラリ菊もんもんです。
いっぱいありすぎて
クラクラしそうです…(+_+)
御座所に入ってみます。
ここは天皇陛下が来られた時に
御休憩所にもなったそうで
写真が飾られていました。
文化15年(1818)築の御里御殿が
移築されたものです。
うむ、ここだけは紅葉の時期のほうが
いいと思った…(;^_^A
なぜなら、紅葉期は扉が開放されてて
見やすかったからです。
いい庭なんだけど
ゆっくり座れるところなかったしな〜
おおっ、こんなところに
菊もんもんっ♪発見!!
御座所で御朱印を受付しています。
その横で売ってた朱印袋。
いろいろ種類がありました。
御朱印帳は売ってたっけな〜?
御朱印いただきました!
どどーんとキレイな菊もんもんっ♪
そして「みてら」というひらがな。
これが漢字でないのが
なんとも柔らかくてイイんです。
特に「ら」の字が好きです。
こちらが御朱印に書かれていた霊明殿。
御尊牌が祀られています。
明治17年(1884)に
明治天皇により再建されたもの。
中はもちろん入れませんが
なんだか崇高な雰囲気が伝わります。
霊明殿の裏側に月輪陵があります。
孝明天皇や皇后などの
25陵、5灰塚、9基が営まれています。
これ以上入れなくなっていたので
なんだか閉ざされた聖地
という感じがしました。
うわっ、ここにも特大の
菊もんもんっ♪手水鉢!!
こんな手水鉢があるのも
泉涌寺ならでは、なのかしら。
池のほとりで休む鴨さん。
ご夫婦ですかね?
桜はあまりありませんでしたが
仏殿の横に大きな木がありました。
泉涌寺の名の由来になった
泉が湧く水屋形。
近年、パワースポットとして
注目されている楊貴妃観音堂。
等身座像にかたどった
聖観世音菩薩像を彫らせたという。
寛喜2年(1230)に湛海が
仏舎利とともに南宋から請来したもの。
楊貴妃にあやかって
美人祈願する女性が多いそうです。
ワタクシが行った時は
ナゼかオバチャンが多かった。。
女にとって美は永遠のテーマですから。。
庭に楊貴妃桜というのが!
まだ咲いてなかったけど
4月下旬頃なのかしら?
御朱印いただきました!
洛陽三十三観音の二十番札所になってます。
菊もんもんっ♪もちょっと違う。
こちらも御座所の受付でいただきました。
ここでの御朱印は他にひとつありました。
多分、ご本尊の釈迦如来。
さて、次は山内にある
別格本山・雲龍院に入ってみます。
別格本山・雲龍院に入ってみます。