晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

猪だらけ! 足腰の神様・護王神社



上御霊神社から下がって

御所の蛤御門西側にある護王神社。

通り過ぎるたびに気になってました。









祭神は平安遷都に尽くした

和気清麻呂公と姉の和気広虫姫命。


奈良時代末に皇位を奪おうとした

道鏡の野望を防ぎ皇統を守りました。

そして都を長岡京から平安京

遷都をすすめたのも

清麻呂公だったそうです。









もとは神護寺の境内にあり

和気清麻呂公の霊社として祀られ

創建年は伝えられていませんでした。

嘉永4年(1851)孝明天皇

清麻呂公の功績をたたえて

神階と神号を授けられました。

明治7年(1874)護王神社と定め

中院家邸宅跡地である現在地に

社殿を造営して御鎮座されました。










ここは狛犬でなく、狛うさぎでもなく

狛いのししでした!

道鏡天皇になるようにという

宇佐神宮神託があったということで

それを確認してくるようにと

清麻呂宇佐神宮へ派遣されました。

その途中で災難に遭い

三百頭もの猪が守ってくれたという。

だから猪は護王神社のシンボルなのです。

これは平成18年(2006)に

建立されたばかりの

ぴかぴかな狛いのししさんです。










ここにもいのしし!

後ろには和気広虫の絵があります。

宮中で女官として仕えていた

和気広虫は孤児の養育に

尽くしたことから子育明神

といわれています。

子育ての神様とは

拝んでおかないと!









お賽銭箱に菊もんもんっ♪









表門は大正5年(1916)建立。

足腰お守りがかかっています。

なぜ足腰の神様かというと

清麻呂公が道鏡事件により流罪になり

その道中、立つこともできないくらい

になってしまいましたが

猪の守護によって

立って歩けるようになった

という故事にちなんでいるそう。









境内入ってすぐ右にある

霊猪手水舎。

ブロンズの猪から水が出ています。

鼻をなでると幸せが訪れるって!

鼻だけ色の剥げた猪さんをなでなで。









拝殿です。

奥には本殿。

最近、腰痛が出てきたので

これ以上悪くならないようにとお願い。









こちらにも菊もんもんがたくさん!









和気清麻呂公の銅像がありました。









全国から奉納された猪だそう。

いろんな猪がいました。









木彫りの猪も!









御朱印いただきました!








線は細いですが

力強さのある書き方ですね。







さて次はすぐ南にある

菅原院天満宮編へ続きます。