平清盛と源義朝が参集した場所 京都・高松神明神社
『京都 半径2キロの路地裏さんぽ
イケ男 イケ仏 イケ刀御朱印巡りつき』
http://www.kadokawa.co.jp/product/321601000792/
の取材がらみで行った神社の続きです。
高松神明神社。
烏丸御池から西へ徒歩5分ほどの
ところにありますが
こんなところに神社があったなんて…
知らなかった(>_<)
こちらは平安時代の初期に
源高明の御殿であった
高松殿があった場所。
その鎮守社として創建されました。
後白河天皇がここで即位し
御所(里内裏)として使います。
本拠地となり
京都で源義朝ゆかりの地って
あるかな?と探して
辿り着いたのがココでした。
平治の乱の時に高松殿は焼失し
神社のみが残ります。
境内には末社もありましたが
蛤御門の変でことごとく焼失。
春日大神がご祭神です。
そして実はココ、
京都で唯一かもしれない?
真田信繁(幸村)のゆかりの地
でもあるんです(@_@)
それは本殿左側にある地蔵堂。
九度山にあった信繁の念持仏を
拝領してきた神明地蔵尊を
お祀りしているのです。
「知恵の地蔵尊」ということで
台石をさすってから子供の頭を
なでると知恵が授かるそうです。
御朱印は右側の社務所にて。
マンションが近くに迫る
小さな神社ですが
面白い絵馬を見つけました。
真田の六文銭が描かれた
絵馬の上の部分には結び雁金が!
どちらも真田家の家紋ですが
なんと結び雁金部分がパコッと取れて
持って帰れるそうです(((゜д゜;)))
写真がなくてスイマセン。。
絵馬って素敵なデザインでも
持って帰れないのは残念なんですが
上の部分だけでも持って帰れるとは
なんとも面白い、というのか
ありがたい絵馬ですね〜o(^-^)o
以上、高松神明神社でした。
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