洛陽観音巡礼第二十四番 長円寺(下京区)
近くまで来たので
洛陽観音巡りの続きを!
長円寺だけで検索すると
伏見のほうばかりヒットするので
下京区と書いて区別しました。
伏見のほうも
気になるんですけどね。
気になるんですけどね。
慶長13年(1608)に
京都所司代の板倉勝重が建立。
勝重の没後に長円寺となりました。
天明の大火で焼失したあとに再建され
現在は本堂、庫裡、客殿などの
伽藍があります。
門を入ると広い境内!
左側は駐車場になってました。
街中なのにこんなに駐車場が
あるのはいいですね。
右側は本堂です。
本尊の慈覚大師作といわれる
阿弥陀三尊が祀られています。
ガラスの向こうなので
見えませんでした。
その隣にあるのが観音堂。
恵心僧都作と伝わる
聖観音が祀られています。
恵心僧都といえば
平安時代中期のお坊さん。
疱瘡が流行った時
大納言の藤原親衡が
37日間祈祷すると
疱瘡の流行が止まった、と。
本堂前にあった仏足石。
なんでその聖観音がここにあるのか?
よくわかりませんでしたが
長円寺ができる前から
観音堂はあったようです。
観音堂は上がって近くまで
見ることが出来ました。
洛陽の札所は外から覗き見るだけ
のところが多いので
近くまで行けるのは貴重ですね!
御朱印いただきました!
これであと1カ所で満願です!
ということで
次も近くにある洛陽の札所へ。
続きます♪