働く女性のお稲荷さん 折上稲荷神社
地下鉄椥辻駅から徒歩15分ほど。
働く女性の守り神
というだけあって(?)
工場に囲まれた立地です。
和銅4年(711)稲荷神が
稲荷山の次に降りた場所が
境内にある稲荷塚だ
といわれています。
社殿がいつできたのかは
わからないのか
どこにも書いておらず。
どこにも書いておらず。
こちらが本殿です。
側に仕える多くの女官が
病気になり、ご祈祷が命ぜられます。
女官たちは奇跡的に回復したので
“折上稲荷様のご利益は折り紙付き”
と噂が広まった、とか…。
あ、またダジャレですか(;^_^A
ダジャレ好きですね〜(^^ゞ
本殿を横から見たところ。
本殿の裏側が好きで
一周できるところは回るのだけど
こちらはここまでしか
行けませんでした。
祇園の芸妓であり
ジョージ・モルガンの妻となった
モルガンお雪さんなど
多くの女性から信仰され
女性のための商売繁盛祈願所
として有名になったそうです。
こちらが神が降りたとされる稲荷塚。
本殿を正面にして左側にあります。
パンフレットを読んでなかったら
そんなすごい場所とは思えません。
ただのちょっとした段差?
に見えたりして…。
階段を登る途中に発見。
なんじゃこりゃ??
脳みそそっくりの木のコブですって!
何でもお祀りするのね〜(;^_^A
でも確かにソックリ!!
実はこの稲荷塚の裏へ
行けるのです!
最初はわからなかったのだけど
パンフレットに掲載されていて
確認しに戻りました。
この道を進みます。
ここが裏参りの御座。
江戸時代、裏もまわった人の中に
成功者が多かった、とか。
確かにここ、わかりにくいけど
行ってよかったなと思いました。
本殿が回れなかった分
こちらでパワーチャージ!!
境内には他にもいろいろありました。
摂社の三九郎稲荷神社は
稲荷大神の遣いの白狐三頭を
お祀りしています。
苦労してやっと辿り着いたので
三頭の苦労した稲荷きつね
三苦労稲荷から三九郎稲荷に。
またダジャレか…(^▽^;)
生きる上での三大苦労
人間関係・健康・お金を
取り除いてくれる神様だそう。
株や宝くじ、賭け事に
対して祈願していた寳大神。
御朱印いただきました!
『京都の隠れた御朱印ブック』
P81に掲載しています。
働く女性の守り神と
小さく添えられているのが
印象的な一枚です。
山を切り開いて造った
日向大神宮のような
神聖な雰囲気ではなかったけれど
庶民の信仰の地として
こちらはこちらでパワーがあるな
と感じた印象的な場所でした。
日向大神宮のような
神聖な雰囲気ではなかったけれど
庶民の信仰の地として
こちらはこちらでパワーがあるな
と感じた印象的な場所でした。