泣不動縁起絵巻に泣く 清浄華院
御所の東にある
清浄華院(しょうじょうけいん)
まで来ました。
文化財の特別公開をしているからです。
浄土宗七大本山のひとつですが
ここにこんな大きなお寺が
あったとは知りませんでした。
貞観2年(860)
慈覚大師円仁が建立。
当初は宮中内の道場で
四宗兼学だったそう。
四宗兼学だったそう。
下賜され浄土宗となりました。
秀吉の都市計画によって現在地に移転。
こちらは法然上人をお祀りする大殿。
明治44年(1911)の再建です。
こちらに涅槃図や泣不動縁起絵巻
などが公開されていました。
国宝の阿弥陀三尊像は
あまり印象なかったけど
泣不動縁起絵巻は
じっくりと見ました!
普段は京都国立博物館にある
狩野永納の模写絵巻。
後水尾天皇が泣不動の話に感動し
室町時代に描かれた宅間法眼の絵巻を
忠実に再現させたものだそう。
陰陽師の祈祷の様子など
絵もいいけれどストーリーも
涙なしには語れない…(ノ_-。)
御朱印いただきました!
久しぶりに菊もんもんっ♪
ですが、葉っぱをかけた
葉菊紋になっています。
明治時代に皇室の権威に遠慮して
葉がかかるようになったとか。
もうひとつ、いただきました!
やっぱりお不動さんですね。
不動堂の中に入って拝めますが
少し暗い雰囲気と
お不動さんの威力におののき
さっさと後にしました(;^_^A
さて、次は
御所近くの神社へ寄り道。
御所近くの神社へ寄り道。
続きます。