紅葉先取りドライブ!〜高山寺から神護寺へ+嵐山高雄パークウェイ
よく晴れた10月の週末、
行ってみたかった「神護寺」へ行ってみました。
世界遺産なのに、週末なのに、
人の少なさに驚きました。
静かさが身に染み入ります。
京都にもこんなお寺があるんですね〜!
境内の一番奥にある金堂。
寛永年間(1624〜1644)に御室仁和寺真光院より移築。
栂尾山(とがのおさん)高山寺は
実質的な開基(創立者)は鎌倉時代の明恵上人。
建永元年(1206)後鳥羽上皇よりこの地を与えられ、
「日出先照高山寺」の額を下賜されたことにちなんで
「高山寺」となりました。
こちらが明恵上人をまつる開山堂。
ほんの少し紅葉が始まっていました。
火災や戦火で伽藍はことごとく失われていますが
こちらの石水院は鎌倉時代のまま現存している
寺域内での唯一の建物だそう。
庭が素敵です。
こちらには国宝「鳥獣人物戯画」の
レプリカが展示されています。
このお寺の所有ですが、
マンガの原型といわれるだけあって
動物の表情が豊かでオモシロイ!
じっくり堪能しました。
こちらで頂いた御朱印。
ハンコが特徴的ですね。
記念すべき御朱印第一号!!
車を移動して西明寺へ。
*ちなみに高山寺の駐車場、
10月は無料でしたが、11月は有料(500円)だそう。。
じっくり見たかったのですが、
今回は時間の都合でスルー。
西明寺から神護寺へ抜ける裏道。
ダイナミックな道でした。
徒歩5分ほどで神護寺に到着。
なかなかの山登りでしたが
この楼門も素敵だー!
元和9年(1623)再建。
明王堂のところが一部紅葉してました。
高尾山 神護寺は
平安京造営の最高責任者、
和気清麻呂が建てた2つの私寺を
天長元年(824)に合併してできたそう。
それより前には、空海が入寺していたり
平安仏教の発祥地ともいわれています。
あれ、高山寺より歴史が古いのに
こちらは世界遺産じゃないの???
それはさておき、まずはコチラへ。
拝観料を払うと頂ける「かわらけ」。
投げて厄よけということで。
よいしょっと!
こんな谷底へ、、、
かわらけさんは落ちてゆかれました。。
木に引っかかってるかもしれないけど(;´▽`A``
厄を落としたところで、
ご本尊がいらっしゃる金堂へ。
国宝の薬師如来像や
教科書でよく見た「伝源頼朝像」などを所蔵。
なんで「伝」かというと、
これが源頼朝だという確証がないという。。。
5月の虫払いの時に本物を見られるそうです。
建物は昭和9年(1934)再建と新しい。
御朱印はここで頂きました。
ダイナミックな文字に見入りました。
こちらも昭和10年に再建された多宝塔。
中に入ることはできませんでした。
金堂から見た毘沙門堂と五大堂。
少し紅葉してきていました。
午前中だともう少し色鮮やかに撮れるかな。
空海の住居を再現したという大師堂。
近世初期の再建で、重要文化財。
近世初期っていつごろ??
この周りもきれいに紅葉するみたいです。
金堂が建つ前はここにご本尊が
安置されていたという毘沙門堂。
元和9年(1623)再建。
お腹がすいたので参道の茶店へ。
眺めのいい「硯石亭」でもみじそばを頂きました。
絶景ポイントの菖蒲ヶ池展望台。
京都市内がキレイに見えました。
タワー発見!!
菖蒲ヶ池の逆方向、保津峡展望台。
夕方なので逆光になってしまいましたが
保津川がキレイでした。
高雄付近の紅葉は10月下旬ごろからと聞いていましたが
今年もちょっと遅くなりそうですね(^o^;)
京都市内から車で30分ほどなので
軽いドライブにぴったりです(‐^▽^‐)!