晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』『かわいい奈良御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

奈良の御朱印

目鼻立ちくっきりの可愛いお薬師さま 新薬師寺

白毫寺からゆるゆると北へ戻り次のぼさつの寺・不空院へ行く前にまだ行ってなかった新薬師寺に寄りました。ここはよくテレビなどで見ますが圧巻の仏像ワールドってことで一度見てみたかったのです。受付で拝観料600円を払い御朱印代もここで払いますが書いて…

「南都 真言律宗 ぼさつの寺めぐり」その2 白毫寺

般若寺から南へ4kmほど下がりちょっと迷いながら到着。住宅街の中に現れる階段を登ったところにある白毫寺。駐車場は下にありました。駐輪場は見当たらなかったのでこの階段の横に置かせてもらって。春日山の南に連なる高円山の西麓に位置します。天智天皇の…

「南都 真言律宗 ぼさつの寺めぐり」その1 般若寺

今年の9月から始まった奈良の新しい巡礼“ぼさつの寺めぐり”。一日でも廻れる4つの寺院ではオリジナルの挿絵入り御朱印がいただけると御朱印界隈で話題に。奈良に行きたーい!と思っていたのでさっそく巡礼してみました。スタートは今回も近鉄奈良駅。4寺…

大仏殿の守護神 手向山八幡宮(東大寺その8)

東大寺シリーズ最後は守護神として創建された手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)。三月堂のすぐ南にこの鳥居と石碑があります。天平勝宝元年(749)の東大寺大仏殿建立の際に守護神として宇佐八幡宮から勧請されました。八幡宮からの分霊としては第一号…

3〜4mの九体の仏像に圧倒された三月堂(東大寺その7)

6月に行った東大寺の御朱印レポの続きです♪東大寺に現存する建物の中で最古の建物である三月堂。三月に法華会が開かれたことにちなんで法華堂、三月堂と呼ばれています。寺伝では東大寺創建以前からあった金鐘寺(きんしょうじ)の遺構とされています。『東…

何度も本尊を変えた実は仏像ワールドな四月堂(東大寺その6)

二月堂から南に向かい右側にあるのが四月堂。4月に法華三昧という法要がおこなわれるので三昧堂とも。看板には創建は治安3年(1021)もしくは治暦3年(1067)とか書かれていますが御朱印をいただいた時の挟み紙には治安元年(1021)創建延宝9年(1681)…

東大寺の仏堂である二月堂と静かな不動堂(東大寺その5)

念仏堂からさらに東へ歩くと東大寺の境内で東の端にある場所に二月堂、三月堂、四月堂などが点在しています。まずはお水取りで有名な二月堂へ。階段を登って左にあるお堂が東大寺の仏堂にあたる二月堂。お水取りが旧暦二月におこなわれることからこの名前に…

国宝の鐘楼の下でいただける御朱印!(東大寺その4)

鐘楼の丘に来てまず目にとまる鐘楼。大晦日の“ゆく年 来る年”でも見た事があるかと思います。大空に羽を広げた鳥のようにも見える豪快な屋根が特徴。臨済宗の宗祖である栄西禅師が承元年間(1207〜10)に再建。いろんな宗派のお坊さんが再建に関わっていたの…

鐘楼の丘にある重源上人ゆかりの場所 俊乗堂・行基堂・念仏堂(東大寺その3)

大仏殿の東側にある階段を登り鐘楼の丘という台地に来ました。ここまで来たのは初めて!あ、でも御朱印オトメ部の時に通り過ぎたかもしれません(・・;)大仏殿の真東にあたる場所なのでたいていの人は二月堂へ行くために通り過ぎて行くみたいです。西に比べ…

白い四天王に逢える東大寺戒壇堂と法然上人ゆかりの指図堂(東大寺その2)

修学旅行生でごった返す大仏殿をさっと後にして西側のエリアへ。西塔の跡地は公園になっているのですが隣の大仏殿の騒々しさが嘘みたいに静かなエリアでした。公園内にあった鹿に注意の看板。なんか可愛らしいので撮影。特に“突く”の絵が好きです( ´艸`)で…

東大寺の御朱印制覇を目標に!まずは大仏殿(東大寺その1)

6月の御朱印巡りは大阪に始まり奈良、兵庫へと近畿遠征をしておりました!まだまだ行きたいところだらけですが、まずは奈良へ。興福寺の御朱印はある程度は持っているので(興福寺の記事)東大寺へ行きたいな、と。奈良用として東大寺の御朱印帳も欲しかっ…

式年造替記念の限定御朱印!春日大社&夫婦大國社

春の特別拝観シーズンも終わり。そろそろ京都を抜け出したいな〜♡でも時間制限のある身…。遠くまでは行けないので選んだ地は、やはり奈良!御朱印オトメ部で行った時は興福寺中心で東大寺は大仏殿しか行けなかったので東大寺を中心に行ってみよう!行けたら…