白鳳石仏と寒ぼたん園 1月限定御朱印あり 奈良・石光寺
11月に行ったばかりの石光寺ですが
白鳳時代の石仏が御開帳されているのと
寒ぼたん園が開園しているので
行ってきました。
徒歩13分くらいと近いことがわかりました。
駅のまわりには何もなかったですけど…。
過去の記事はこちら
まずは本尊・阿弥陀さまにごあいさつして
ぼたん園開園中は拝観料400円払って中へ。
隣の弥勒堂が1月中は開いています。
平成3年(1991)の発掘調査で見つかった
中将姫山居尊像のほか
船に乗った観音さまの船乗観音像など
珍しい文化財を見ることができます。
さて、ぼたん園のほうへ進みます。
寒ぼたんの見頃は12月中旬〜1月下旬ということで。
ちょっと寂しい感じではありましたが…
右側の木は桜でした。寒桜の一種かな?
寂しい季節のピンクの彩りが嬉しい^^
ぼたんといえば傘かぶっているイメージですが
寒ぼたんは雪対策なのか寒さ対策?
藁の傘かぶってるんですね。
寄り集まったお花たちもちょっと寒そう〜。
園内で一番美しかったのはこの子たちでした。
椿はきれいに咲いていました。
椿の中で微笑む観音さま。
上手く撮れていませんが…
梅もほころび始めていました。
黄色い可憐な姿だったのがロウバイ。
これが一番見頃だったかもしれません。
本堂前に咲いていた「待春門」という寒ぼたん。
春を待つという名前に思わず
そうそう!と頷いてしまいました。
人間もお花も同じなんですね〜。
御朱印は拝観受付で帳面を預けます。
通常いただける三種類のほか
1月限定で三種類の御朱印がありました。
石仏の印、顔面が欠けているところまで
リアルに再現されてる!
船乗観音はいつ作られたものとか
何故船に乗っているのか?といった
解説は全くナシでした。
春の御開帳時のみかと思っていた
「中将法如」の御朱印も
姿印入りでいただけました。
三枚とも姿印は昨年の春から追加されたようです。
姿印があるとよりわかりやすいですね。
12月も限定御朱印があったようですし
これからも限定が授与されるかもしれませんね。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★左「船乗観音」 ★右「白鳳弥勒石佛」
授与期間/毎年1月1〜31日
★「中将法如」
過去にいただいた御朱印
★関西花の寺第二十番「阿弥陀如来」
以上、石光寺でした。