晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

在原業平が建立した「業平寺」 奈良・不退寺

 

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海龍王寺から東へ約1km。

徒歩15分ほどで到着したのは不退寺。

奈良市法蓮町にあります。

近鉄新大宮駅から徒歩15分。

JR奈良駅近鉄奈良駅近鉄大和西大寺駅からは

バスで一条高校前不退寺口を下車徒歩7分。

やっぱりアクセスが微妙に不便…^^;

 

 

 

 

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大同4年(809)平城天皇が譲位して隠棲した

「萱の御所」が始まりとされ

その後、平城天皇の皇子・阿保(あぼ)親王

さらに阿保親王の五男である在原業平が住み

承和14年(847)業平が阿保親王の菩提を弔い

自ら刻んだ聖観音を祀り寺院としました。

別名「業平寺」ともいうそうです。

 

 

 

 

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境内にはまだ紅葉が残っていました。

ちなみに本堂は鎌倉時代のもの。

こちらも真言律宗なので叡尊さんが

復興したのでしょうか?

そのあたりのことは由緒には

全く書かれてませんでしたが…

真言律宗ということはそうなんでしょうね。

 

 

 

 

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空の色がイマイチですが

池に写る紅葉も美しい…。

 

 

 

 

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なりひらはしを通って…

 

 

 

 

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鎌倉時代の建造物、多宝塔へ。

上層部は欠損しているみたい。

5月28日の業平忌のみ御開帳されます。

 

 

 

 

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業平寺というだけあって

歌碑もたくさんありました。

こちらは『伊勢物語』内の業平の歌。

 

 

 

 

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こちらは『百人一首』の業平の歌

「千早ぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」

ちはやぶる〜という上の句を聞くと思い出しますね。

 

 

 

 

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庫裡の庭の目立たないところに

付近の古墳から出土した

5世紀の石棺がありました。

 

 

 

 

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御朱印は庫裡で書いていただきました。

ご本尊のものと希望があれば「五大明王」もお書きしています

とのことでしたので、両方いただいて見開きに。

オリジナルではないようですが御朱印帳ありました。

 

 

 

 

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そしてこちらはぼさつの寺めぐりに加入されていますので

五大力尊」の御朱印もいただきました。

本堂内で五大明王像を見たはずなんですが

こちらも記憶が遠のいていて…><

紅葉がきれいだったことだけ覚えています。

 

「佐保路の三観音めぐり」ともいわれる

法華寺・海龍王寺・不退寺の三寺ですが

不退寺が一番良かったかなあ。

紅葉以外にもお花がたくさん咲きますし

業平画像は3月1日〜5月31日と

10月1日〜11月30日に御開帳されますので

この期間に合わせて行くといいですね。

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/庫裡

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★左・「五大明王」          ★右・「本尊 聖観音

 

 

 

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★ぼさつの寺めぐり「五大力尊」500円

 

 

 

 

以上、不退寺でした。