奇祭でも有名な縁結びスポット 奈良・飛鳥坐神社
飛鳥寺より東へ自転車で2、3分。
飛鳥坐(あすかにいます)神社へ来ました。
写真左側に参拝用駐車場がありました。
創建の歴史は不明ですが『出雲國造神賀詞』によると
大国主神が皇室の守護神として
飛鳥神奈備三日女神(アスカカンナビミヒメノカミ)を
飛鳥の神奈備に奉斎したと書いてあるそうです。
手水舎の柄杓が竹でできていました。
重くて水はちょっとかけづらい…^^;
天長6年(829)神託があり、現在地に還座。
書いてありますが諸説あるのだとか。
階段を登って息をきらしながら本殿へ到着。
高皇産霊神(タカムスヒノカミ)
飛鳥神奈備三日女神(アスカカンナビミヒメノカミ)。
八重事代主神とは天地・宇宙に広がる御神徳が
八重に積み重なっている神様だということだそう。
ご利益も期待できますね。
本殿の前には神楽殿がありそこから景色を楽しめます。
上がることはできませんが遠くから。
この神社に氏子はなく、代々守っている神主家は
「飛鳥」という姓を賜っているそうです。
初代は事代主神から数えて七代目。
現在の宮司さんは八十七代目だとか!
すごいですね〜
この神社のもうひとつのご利益が縁結び。
「むすひの神石」とはいいじゃないですか〜
と軽い気持ちで写真を撮って後で見たら…
実はコレ、男性のシンボルと女性のシンボルだった!
相ふさわしいものを結びつけるとされる御神徳は
縁結びのほか、子宝、安産などの信仰もあります。
境内図がなく、どこまで行っていいのやら。
むすひの神石から奥の階段を登って摂社群へ。
よくよく見てみると、囲いの向こうには陰陽石が。
昔に書かれたネットの記事を見ていると
この囲いがなくむき出しだったようです。
これじゃあまりにも…ってことで囲いが付いたんでしょうか。
境内の一番奥までいくと奥の社があり
そこには一番大きな陰陽石「奥の大石」が祀られているそうです。
ワタクシはよくわからなくてそこまで行ってません。
うーむ、もう少し予習してから行けばよかったかな。
御朱印は鳥居近くの社務所にて。
タイトルに書いた奇祭とは
2月第一日曜日におこなわれる「おんだ祭」のこと。
天狗とおかめが夫婦和合を模した儀式を行なうそうで。
場所は本殿前の神楽殿です。
いつもは静かな境内もこの日はとても賑わうそうです。
子連れで行くのはどうなのか?と思いますので
ワタクシは行けないですが、興味のある方はどうぞ。
御朱印まとめ
拝受場所/社務所
★「飛鳥坐神社」
以上、飛鳥坐神社でした。