秋限定の美しい御朱印帳 奈良・不空院
福智院から東へ歩くこと約15分で到着。
こちらも昨年のぼさつの寺めぐりで行った不空院。
普段は予約制ですが現在は公開中とあり
御朱印や御朱印帳も充実しているので再訪しました。
奈良市高畑町にあります。
昨年の記事はこちら
今回、ここでは拝観はせずに
御朱印帳と御朱印のみをお願いしました。
一般公開されていない日でも御朱印は授与可能です。
御朱印待ちの間に境内を散策。
まずは西国霊場のお砂踏みから。
縁切り縁結びさんにもお参り。
昨年、あまりにもきれいに砂が整えてあって
足を踏み入れにくいなあと思っていたら
今年は参道に石畳が敷かれていました。
こうなってると参拝しやすいですね。
手水舎には弘法大師の像。
真言律宗では高祖と仰がれていますが
弘仁年間(810〜24)興福寺南円堂の建立に先立ち
元となる堂を当地に建てたのが弘法大師だそう。
不空=福に転じて旧地名である福井をとって
福井の大師と呼ばれているそうです。
本堂の右奥にも石仏があると聞いて行ってみることに。
ここまで入ったのは初めてだなあ。
境内の右奥に小さな如意輪観音の石仏がありました。
これは聞かないと気づかないなあ。
本堂の真裏はお墓になってました。
境内を散策している間に御朱印が出来上がっていました。
まずは御朱印帳をゲット!
こちらの御朱印帳は奈良の伝統工芸品の麻生地
「奈良晒」を使い、イラストレーター林いづみさんの
手書きのイラスト入りというコダワリの一品。
秋バージョンのホトトギスと
冬バージョンの水仙、通年の藤の三種類があり
今回は秋バージョンのホトトギスにしました。
絵柄は毎年変わるみたいですね。
御朱印はご本尊と大和北部八十八カ所第七十七番の
「福井之大師」墨書きと姿印で見開きにしました。
挟み紙には鹿さんと御詠歌が!
お願いすれば御詠歌を書いていただくこともできるのかな?
ちなみにあといただいていない御朱印はご本尊のお姿印。
御朱印の種類は去年と変わらずでした。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★本尊「不空羂索観音」
★左/弘法大師お姿印 ★右「福井之大師」
★御朱印帳(2016年秋バージョン)2000円
この他にいただける御朱印
★「羂索庵」500円
★「宇迦辧財天女」(ぼさつの寺めぐり)500円
★御朱印帳(2015冬バージョン)2000円
以上、不空院でした。