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晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

「南都 真言律宗 ぼさつの寺めぐり」その3 不空院





薬師寺のすぐ北にある不空院。

10月24日〜11月9日までは

秋の特別拝観できますが

通常は予約制だそうです。

元は鑑真和上の住居があった場所。

弘仁年間(810〜824)に

興福寺南円堂の雛形として

空海が建立したと伝わります。










門を入ってすぐに本堂があります。

鎌倉時代には不空院の円晴、

西大寺叡尊唐招提寺の覚盛などが

ここで戒律を説き

多くの民衆に戒を授けました。

戒壇院みたいな役目だったのかな?

戦争や安政の大地震で堂宇は失い

本堂は大正時代に再建されました。










きれーに整えられ足を踏み入れにくい

白砂の向こうに鳥居が。

本堂のすぐ横に鳥居って珍しい。

ここは縁切り・縁結びの

ご利益があるという

三神を祀っています。

本堂内には鎮守社のご祭神

秘仏の宇賀弁財天女が祀られ

特別拝観中は見ることが出来ます。










足元を見ると西国観音巡礼の

お砂踏みがありました。

四国霊場のお砂踏みは

たまにありますが

西国のお砂踏みって初めて。

お砂を踏んでから本堂へ。

拝観料500円を払って中に入ると

ご本尊の不空羂索観音座像が内陣に。

不空羂索観音自体、珍しいですが

身体に鹿の衣を纏っていること

御前に鏡と鹿の像が配されていること

など珍しいところが多々ありました。










本堂内にて御朱印帳をゲット!










奈良の伝統工芸品の麻生地

奈良晒(ならざらし)を使い

『月刊大和路ならら』に絵を描いている

林いづみさんのイラスト入りで

一冊1800円でした。

麻の御朱印帳は初めて(@_@)

ちなみにコレは冬の絵柄“椿”で

秋の絵柄もありました。

また季節は関係なく

昨年、人気だったという

藤の絵柄も今年バージョンで復活。

ひとつひとつ手書きのため

ちょっとずつ違うという柄。

迷いに迷って冬をセレクト。

ちなみに数量限定だそうです。

鹿が描かれている

奈良っぽい一冊が欲しかったの〜♡

実はこの鹿、不空羂索観音の前に

配されている夫婦の鹿なんですね。

奈良だから鹿っていう

安易な感じにとらえてましたが

お寺のオリジナリティが

しっかり出ている一冊ですね。











御朱印いただきました!










なんと6種類もあった( ̄□ ̄;)!!

どうしようか迷って

まずは不空院の御朱印帳

ご本尊の「不空羂索観音」を

書いていただきました。

不空羂索観音のお姿印の御朱印もあり

墨書きと合わせて見開きに

してもらうことも可能です。










見開き御朱印、いただきました!










平成26年に落慶したという

護摩道場・羂索庵の御朱印。

ご本尊の不動三尊像が

描かれています。

ちょっとマンガチック?

これもぼさつの寺めぐりの御朱印と

同じイラストレーターの方??

タッチが違うようだけど…

聞き忘れました(;^_^A










ぼさつの寺めぐりの御朱印

いただきました!







「宇賀弁財天女」ですね!

宇賀神と弁財天が習合した

日本独自の形で

頭上に宇賀神を乗せ

八本の手に武器を持つ

珍しい弁財天だと説明を受けました。

その通りのイラストで!!

少し遠目だったし

大きいご神体でないので

はっきりと見えなかったのですが

こうしてイラストにしてもらえると

よくわかっていいですね!!








このほかの御朱印は

不空院の別名を墨書きした

大和北部八十八カ所霊場

七十七番「福井之大師」と

お大師さまの姿印の御朱印(だったはず…)

があり、全部で6種類!

まとめますと

不空羂索観音」墨書きとお姿印、各300円

「福井之大師」墨書きとお姿印、各300円

「羂索庵」の見開き御朱印、500円

ぼさつの寺めぐりの見開き御朱印、500円

全部いただくと2400円!

拝観料もかかるし…

朱印帳はどれも素敵だし…

財布にはキツいお寺ですね(>_<)

でも、正直見所が少ないお寺なので

参拝者に記念になるものを…

と考えていただいているなら

嬉しい限りです(*^▽^*)







さて、次は

ぼさつの寺めぐり最後のお寺

福智院へ急ぎます。

続きます♪