第11回 御朱印オトメ部会 紫陽花と蓮の三室戸寺編
久しぶりに御朱印オトメ部会!
今回、公募はしていませんが
新しいメンバーさんも交えて
3人で梅雨空の宇治へ。
この時期の宇治といえば…
三室戸寺で紫陽花を見たい!
でも臨時バスは6月まででした。
もう終わってるかなーと
あきらめ半分で京阪三室戸駅から
15分ほど歩きました。
お寺の入口です。
午後から雨の予報だったのが
早まって降ったので
オトメ部初の雨スタートか(>_<)
と思ったら宇治に着く前に降って
駅に着く頃には止んでました。
ラッキー♪
山門前の道から見下ろすように
紫陽花庭園を見る事ができます。
まだ咲いてた!!
良かった〜( ̄▽ ̄)=3
紫陽花の前に本堂へ。
この階段を登ると本堂があります。
みむろどうっていうのね。
本堂に辿り着きました。
すごい人です!!
皆さんの目的は…
可憐に咲く蓮の花!
まだだと思ってたから
咲いててビックリ!!
午前中だったからこんなに
奇麗に咲いているんですね。
午後には散ってしまう
なんて儚すぎる(T_T)
なんて儚すぎる(T_T)
さらに、朝降った雨のおかげで
蓮の葉に宝石のような雨粒が…!
数々の偶然の巡りあわせ。
そう、ご縁に感謝して。
美しい様子を目に焼きつけました。
お線香の大きさにビックリ!
家内安全のほか、病気平穏など
お願いごとが書かれています。
それぞれに願いたい線香を
選んで灯を灯します。
なかなか火が点かなかった(;^_^A
本堂向かって左側の納経所にて
御朱印いただきました!
2年前はサンプルが出てない(`×´)
って言ってましたが
去年あたりから出てます。
問い合わせが多くなったんですね。
御朱印の説明はなかったですが
4種類のサンプルが出ていました。
まず西国十番の「大悲殿」。
以前あった「千手大悲殿」と
書かれた御朱印は
サンプルがなかったので
西国はすべて「大悲殿」に
なったのかもしれません。
ふたつめ、いただきました!
こちらは源氏物語の登場人物
「浮舟」ゆかりの地なので。
また印が間違えられてる(`ε´)
「西国十番」になってる…
本当は専用の印があるそうです。
ちなみに、こちらが浮舟の供養塔。
この前で御朱印を撮ろうとしたら
後ろが真っ暗に(>_<)
みっつめ、いただきました!
西国のご詠歌です。
「夜もすがら 月をみむろと わけゆけば
宇治の川瀬に 立つは白波」
“夜通し月を見ようと
三室戸に分け入りました。
宇治川にさしかかると
川瀬には白波が立っていました”
風流な歌ですね〜。
“見ようと”と“三室戸”を
掛け合わせてあるんですね!
御朱印では平仮名ですが
元歌は「三室戸」と漢字でした。
よっつめ、いただきました!
芭蕉が詠んだ句
「山吹や 宇治の焙炉(ほいろ)の 匂ふ時」
芭蕉が宇治を訪れた際に
宇治茶の風景を残した句だそう。
焙炉とは、お茶を乾燥させる時に
使う炉(作業台)のこと。
三室戸についての句ではないのに
なぜこれが御朱印に
なっているのかは不明。
そして、印がこれも西国十番!
これはさすがに違うでしょ〜(`×´)
知らない人は西国のご詠歌か
と思ってしまう。
そういえば印は3つが
一緒になったものを
ボンっと押していました。
300円×4種類で1200円ですが
ナゼか200円返されまして。
おまけしてくれた!?
と思ったけれど
間違えたから返金か??
気づくのが遅かったけれど
言えば良かったかな…。
後悔したけどこれも縁だと思って!
こんなこともたまーにあります(^▽^;)
さて、ついに目的の紫陽花庭園へ!
2年前は6月初めで
あまり咲いてない印象でした。
今回は7月だったけれど
たーくさん咲いてました!
三室戸の紫陽花といえば
ハート紫陽花があると聞いて。
そればっかり探してました。
これは…さすがにいびつすぎる。
ミッキーマウス風?紫陽花!
6月始めはあまり咲いてなかった
赤系の紫陽花も
たくさん咲いていました。
鮮やか!
最後の最後に見つけたコレ!
ハート紫陽花♡
なんかいいことありそうです。
紫陽花と蓮の両方が見られて
大満足の三室戸寺でした。
ちなみに紫陽花庭園は12日まで。
まだまだ見れそうなのに〜!
10日にはハス酒を楽しむ会が!
蓮の葉にお酒を注ぎ
茎から飲むんですって!!
一度体験してみたいなあ〜。
さて、歩いて降りて
夏限定の御朱印を目当てに
宇治上神社編へ
続きます♪