晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

凛とした佇まいの美仏 願得寺






正法寺から西へ少し歩くと

小塩山 勝持寺の石碑が。

でも目的地は願得寺。

勝持寺のお隣にありますので

この道を歩いて行くことになります。










少し歩くと見えてきたのは

勝持寺の立派な山門。

応仁の乱でも焼け残った

唯一の伽藍です。

この奥は少し薄暗く細い道。

不安になるような登り坂を

黙々と歩くこと5〜6分…










美しい晩秋の参道!

この奥に勝持寺の門が

ありますが通り過ぎて奥へ。









看板が見えてきました。

寺伝では白鳳8年(679)

持統天皇の願いによって

向日市寺戸に創建。

大寺院でしたが一時衰退し

東山三条にあった宝菩提院の

忠快によって再興され

宝菩提院とともに

願得寺へ移り住みます。

応仁の乱によって諸堂は焼け

昭和に入っても荒廃がすすみ

ご本尊など諸仏は

勝持寺に
預けられていました。

昭和48年(1973)本堂と庫裡は

現在地に再建され

平成8年(1996)本尊などが

願得寺に帰されました。









こちらが入口です。

し、閉まってる…??

仏様の拝観を希望の方のみ

インターホンを押して受付するという。

ハードル高そうではありますが…。

庭はありません!

と強く
書かれています。

こわごわ押して入ってみます…









インターフォンでも

「庭はありません」と。(>_<)

庭がないって怒る人でも

いたのかしら??

こちらがご本尊の

如意輪観音
祀るお堂。

新しいから仕方ありませんが

コンクリート造りの建物がやや残念…。

でも、ワタクシひとりのために

開けていただいた時は感動!

しばし仏様を独り占めでした。






画像は
コチラを参考に。

カヤの一木から掘られた

88.2cmの像は貞観年間の作。

中国から渡来したものか

渡来人が作ったものと思われ

色や金箔を施してないそう。

自然な木肌の色だそうで

つるりとした美肌(?)の

仏さまだなと感じました。

願えば美肌になれるかも…?(^^ゞ










御朱印いただきました!









受付で御朱印帳を渡し

その場でサラリと

書いて頂きました。

洛西観音33番の御朱印です。





噂に聞いていたように確かに

“美仏”だったのですが

本当にこれだけしかありません!

仏像好きにはたまらないのですが

かなりハードル高めのお寺。

中級というより上級者向け!?

という感じもしたので

『京都の隠れた御朱印ブック』

には掲載をしなかったのですが

仏像好きな方は一見の価値あり、です。

ちなみに2月は予約制になります。







さて、次は

通り過ぎていた勝持寺へ。

こちらにも美仏があります!

続きます♪