藤原定家の山荘跡の寺院 厭離庵
宝筐院から西へ数分歩いて到着。
厭離庵(えんりあん)と読みます。
Googleマップで検索すると
北側から入るように見えるのですが
この看板があるのは南側の道。
化野念仏寺への参道沿いです。
Googleマップにだまされて
ぐるりと一周させられました(;^_^A
山荘があった場所を
江戸時代に冷泉家が修復。
という寺号を賜って
安永元年(1772)天龍寺派の寺院に。
割と新しいお寺さんですね(^▽^;)
こちらは本堂で
如意輪観音が祀られています。
ここもこの本堂以外は
庭を歩く形式です。
でも宝筐院ほど広くはなく。
上がるって感じでもなかったので
外からお詣りして。
看板のような紅葉には
まだ早すぎたようです。
御朱印いただきました!
百人一首に選別された
藤原定家の歌が書かれています。
「こぬ人を まつほのうらの ゆうなぎに
やくやもしほの 身もこがれつつ」
って、読めますか??
言われてみれば読めるような。
四隅の印は寺名の印だそうですが
右上は藤原定家の絵入りかな??
もう少しくっきり見えたらいいのに。
ネットではどれ見ても薄かったので
押し方ではなく印がだいぶん
すり減っているような…σ(^_^;)
でもこちらも個性のある一枚ですね。
こちらは毎年11月1〜12月7日
の限定拝観。
それ以外は予約制とのことでした。
宝筐院と厭離庵はなんとなく
似ていたけれど
ワタクシは宝筐院のほうが
好みだったかな。
日陰が多いからか?
紅葉は遅めな感じがしました。
11月より12月のほうがいいかな。
さて、看板のあった通りに戻り
人の流れに任せて
さらに奥へ。
続きます♪