晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

日本佛教最初の地・四天王寺




久しぶりにお仕事で大阪へ

行く機会がありまして。

旅ってほどの距離じゃありませんが。

ほな、どこか御朱印もらいにいこかな〜

四天王寺に行ってみました。

ちなみに、大阪に行って

お寺巡りしようと思ったの初めて!

いつも買い物しかしてなかったわ〜(;^_^A









四天王寺学園横にある中の門から侵入〜

やっぱり裏口から入るのが

好きなワタクシです( ̄▽ ̄)










ちなみに、比較的大きな入り口である

東大門には「日本佛教最初四天王寺

という石碑が!

推古天皇元年(593)聖徳太子

建立された日本で最初の官寺だそう。

厳密にいうと、最古の官寺は

飛鳥の大官大寺または百済大寺らしいけど。
Wikipedia情報より。)










裏から入って最初に

目にとまった大黒堂










こちらは世界の戦没者

英霊を祀った英霊堂。

四天王寺第二次世界大戦の空襲で

ほとんど焼けてしまいましたからね〜。

重要な文化財もたくさんあったようで。

本当に惜しいなあと今でも思います。










庭園があるというので入ってみたら

まず最初にあった建物。

五智光院は文治2年(1187)

白河法皇が灌頂堂として建てたもの。

現在のものは元和9年(1623)

徳川秀忠によって再建されたものです。

ここは空襲被害を免れたようですね。










本坊にある極楽浄土の庭へ。










新緑の季節ですね。

滝もあって和みました。












桜もたくさんあったようですが

この時はすでに散っていました(ノ_・。)










ちょこっとだけ残ってた!










住職の居室である湯屋方丈は

元和9年(1623)徳川秀忠による再建。

秀忠さん、いろいろしてはるな〜。

これも空襲の形見ですね。










庭を出て無料ゾーンへ。

聖徳太子の誓願により創建され

現在のものは昭和30年(1955)に

再建された亀井堂。

湧出する霊水に経木を流して

亡くなった人を供養するというお堂。










亀井堂のとなりに亀井不動尊

近畿三十六不動の第一番札所になってます。

桜もちょっと残ってます。










薬師如来坐像と四天王像を

安置している六時堂。

これは古いな〜と思ったら

元和9年(1623)建立だそう。

ここと五智光院、湯屋方丈が

空襲の形見のようですが

元は境内の別の場所にあったのを

昭和38年(1963)の伽藍再建の際に

移転したようですね。










西大門(極楽門)。

この門の西側に鳥居があって

神仏習合時代の名残だそう。

そういえばお寺に鳥居って珍しい。

西は極楽の入り口だから、と

ここから入る人も多い、とか。

でも鳥居までは行かなかったけどσ(^_^;)

この辺には屋台が出てました。










300円払って伽藍に入ってみました。

というか、こっち先に行くべきだった(><;)

聖徳太子が創建に関わったとされるのは

四天王寺法隆寺だけだそう。

その他はゆかりのお寺

ということになるみたいですよ。










まず目に付くのは五重塔

現在の塔は八代目です。

上まで登れるらしいけど

階段しかなかったので辞めました。

誰も登っている雰囲気が

なかったしなあ〜(;´▽`A``










こちらは金堂。

ご本尊の救世観世音菩薩と

四天王像をお祀りしています。

ぴっかぴかのお堂〜。

中の仏さまもピカピカでした。










伽藍配置は中門、塔、金堂、講堂を

南から北へ一直線に配置する

四天王寺式伽藍配置です。

確かに一直線だけど、どうしても後ろに

高いビルが写り込んでしまう(><;)

これも大阪ならではの光景なのかな。










講堂側から撮ってもやはりビル。

京都ではこういうことがないのは

厳しい規制のおかげか…。。










仁王門です。










中の仁王さんは奈良の東大寺に次いで

日本で二番目に大きいそうです!




伽藍の有料ゾーンはこれで終わり。

初めてだったから入ってみたけど

五重塔や仁王像は外からでも見えるし

仏さんは新しいし。

昭和に作ったから仕方ないけど。

入らなくてもよかったかも、なんて〜。










東の端に太子殿(聖霊院)があります。

聖徳太子十六歳の像(秘仏)を

お祀りしています。










前殿は昭和29年(1954)再建。

昭和といえど、60年近く

経っているのですね。










奥殿は昭和54年(1979)再建。

聖徳太子摂政像をお祀りしています。

太子ファンなら泣いて喜びそうな所。









御朱印は西大門の北側にある

納経所でいただきます。

しかし、このラインナップ見てビックリ!

16種類もあるの〜(((( ;°Д°))))!?

それに加えて四天王寺全体を

表すものがあって全部で17種類だって。










いつもの「御朱印いただきました」

ショットを撮り忘れた〜(-。−;)

まずは本堂全体を表す「大悲殿」

をいただきました。




南禅寺の虎の御朱印帳を渡したら

おばちゃんがもうひとりの書く方に

「これ! この御朱印帳風神雷神
建仁寺のもの)は書きやすいんや〜!」

と、ちょっと興奮気味に話してました。

書いてる時に話しかけちゃいけないと

知りつつも思わず

「書きやすさってあるんですか?」と聞いてみた。

「紙質で墨のノリが違ったり
乾きやすさも違うんですよ!
最近は安い御朱印帳が増えたから
そういうのは質が悪いことが多くて
書きにくいですね〜」

と、しゃべりながらサラサラと

書いてくださったものです。

さすが、慣れてはるな〜(^▽^;)

こういうところも大阪らしいというか。




風神雷神の御朱印帳

買いに行こうかしら〜。