今年も美龍に会うために! 妙心寺その1
ご先祖のお骨も分骨されています。
20数年前にお骨納めで来た縁もあり
京都に住んでたら絶対行かなきゃいけない場所!
去年も来たけれど、今年もご挨拶に参拝。
ばあちゃ〜ん、今年も会いに来たよ〜о(ж>▽<)y ☆
去年と同じアングルで撮ってみた☆
南総門から入ると寺内で唯一朱塗りの建物、
山門が出迎えてくれます。
昨年はこれに登れたのですが、今年は登れません。
山門の後ろには佛殿。
文政10年(1827)の再建。
割と新しいんですね〜(;^_^A
ここにはご本尊の釈迦如来さまがいらっしゃいます。
佛殿の後ろに法堂(はっとう)があります。
明暦2年(1656)の再建。
こちらは住職が説法を行なう場所ですが
こちらの天井にあの美龍がいるのです(///∇//)
去年も見たけど、やっぱり今年も見ようっと。
狩野探幽作、雲龍の図!
八方睨みの龍といわれ迫力ありますが
ワタクシの感覚では、とても美しいんですね。
見る場所によって昇り龍に見えたり、下り龍に見えたり。
表情も硬いものから柔らかになったり
いろんな雰囲気を楽しめます。
去年、これを見て思ったことなどを思い出す…(^_^;)
明智風呂も見学。こちらは撮影OKです。
明智風呂といっても、光秀が入ってた訳じゃないんですが。
昭和2年まで使われていた蒸し風呂です。
大方丈の庭にて、御朱印を披露!
釈迦如来、ですよね??
旧字なんでしょうかねえ?
こちらの鐘楼、年が記述されているものとしては
日本最古のもので、文武天皇2年(698)の作。
さすがにこれはレプリカですが
法堂の中に本物がありました。
録音された鐘の音も聞くことができましたよ。
ごおおおおん、余韻が長かった!
ワインと同じで余韻が長いものはいい音、なんでしょか?
京の冬の旅キャンペーンで特別拝観中の大庫裡へ。
今回、初公開だそうです。
承応2年(1653)の建立。
数百人分の食事を調理する台所。
御朱印いただきました!
書き置き、しかもスタンプ??
直筆じゃないけど、特別拝観だから仕方ないか…。
もうひとつ特別公開中の経蔵へ。
こちらが正面です。
寛文13年(1673)の建立。
6500巻の経典を納めた八角形の回転式輪蔵。
これを一回転させると全巻読んだのと
同じ功徳が得られるという。
今は回すことができませんが、
中の経典は年1回だったかな?蒸し干しするそうです。
6500もあったら大変でしょうね〜(°д°;)
御朱印いただきました!
見づらいけど、後ろの掲げられた
額にも毘廬蔵と書かれています。
びるぞう、ビルゾウ、ビルゾー!!
なんだか覚えやすい。。。
伽藍が一列に並ぶ様子は圧巻です!
が、しかし疲れたな…( ̄_ ̄ i)
花園会館内の和食処でがっつりランチ。
花園、太秦近辺は気のきいた店が少なくて
いつも困るので、お寺の中で食べることも多いです。
ここは味もまあ良し、喫茶メニューも種類豊富。
CPいいとは言えませんが、ゆっくり休みたい時はいいですね。
お腹いっぱいになったので
後半の塔頭寺院編へ続きます。