初代天皇が即位した場所 奈良・橿原神宮
最近、奈良ばかり行っています。
この日は大阪経由で行くことになったのですが
なぜか乗り換え電車を間違えまくり…><
時間がなくなってしまったので
急遽、訪問地を変えることに。
こういう時は“呼ばれている”と思って
自然な流れ(?)に従います。
初詣の参拝者が多いことでも有名ですが
創建は明治23年(1890)と新しい。
民間有志の請願に感銘を受けた
明治天皇によって創建されました。
木製の鳥居が威風堂々としています。
ご祭神は神武天皇と皇后の
媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)。
『日本書紀』において日本建国の地と記された
橿原宮の跡地に創建されました。
南神門に到着しました。
紀元二千六百七十六年と皇紀で書かれています。
2676年前に神武天皇が即位されたということ。
神社ができる前、ここは畑だったそう。
これは皇居が一代限りで遷都し
新宮が造営されると旧宮は
耕地に還元されていたためだそうです。
広ーい!
外拝殿のバックには畝傍(うねび)山が。
神武天皇陵があるところです。
歩いて行けるそうなので
時間がある時は行ってみてもいいかも。
外拝殿です。
通常はここから拝します。
本殿前の内拝殿までは回廊でつながれていて
途中までは行くことができました。
神武天皇とは
四代あとにあたるそうで。
45歳まで日向国高千穂にいましたが
ここは西の端すぎて国を治められない
ということで東へと向かいます。
超簡単に書きましたが
その時代に九州から大和まで行くのは
とても大変なことで
船が難破したり、戦いもあったり…
その苦難の道中について
この回廊にパネルで展示されていました。
現在の歴史学では第十代目の
崇神天皇以前は存在しない
というのが定説だそうですが
ここではしっかりといきてはるようです。
見ごたえありました。
写真撮影できるギリギリまで。
本殿は安政2年(1855)建立の
授与所にて御朱印いただきました。
日付は皇紀で書かれているのでは…
と期待していたけれど
普通に和暦でした。
南側に深田池という池があって
憩いの場になっていました。
そういえば、普段は公開されない
重要文化財の文華殿が
春季特別公開として6月19日まで公開中です。
秋の公開時とは違うコースを
神職の方が案内してくれるそう。
お茶付きなので庭を見ながらほっこり…
というのもいいですね。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★橿原神宮の印
以上、橿原神宮でした。