京都三弘法のひとつ“西賀茂の弘法さん” 神光院
京都三弘法のひとつですが
まだ行ったことなかった神光院。
近くまで行ったご縁で立ち寄りました。
鷹峯から向かったので
テクテク…かなり歩いて到着。
バスしかありませんが
バス停が到着する船岡東通側
からは入れないので注意。
南門前には
厄除弘法大師道の石碑が。
弘法大師42歳の時に
修行を行なった場所で
ご本尊の弘法大師像は自作。
修行後の池に写った
自分の姿を彫ったのだとか!
厄除大師として信仰されています。
12月でしたが紅葉が残っていました。
本堂は…どこ??
門から真っすぐ進んだところ
ではなく斜め左前くらい?
にひっそりとありました。
覗いて見る窓もなく…
上がっていいものか迷い…
結局やめておきました(;^_^A
池があって庭園になってました。
弘法大師が修行後に
顔を映したのはこの池なんですね。
お寺の歴史は建保5年(1217)
神職・松下能久が
「霊光の照らした地に一宇を建立せよ」
との神託を受けて建立されました。
寺名はこの由緒によるもの。
神職の方が造られた
お寺だったとは…(ノ゚ο゚)ノ!
神仏分離をした今では
考えられない由緒ですが
神と仏は紙一重なんですね!?
神だけに紙一重か…( ̄□ ̄;)!!
このほかに幕末の女流歌人
大田垣蓮月が隠棲していた
という茶室“蓮月庵”や
弘法大師の石像などがある
そうですが案内もなく
気づきませんでした(+_+)
三弘法のひとつとはいえ
あまり観光寺ではないのね。
その分、静かに過ごせます。
御朱印いただきました!
ご住職不在ということで
書き置きをいただきましたが
紙が薄くシワになってる…(>_<)
印もかすれてるし重なってる(`ε´)
ネットで見てみたら
印が重なっているのばかりだった
のでこういうものなのかな〜?
対応してくれたおばあちゃんに
三弘法まいりを強く勧められました。
厄除なので正月三が日に
お参りすると一年の厄から
逃れられるとのこと。
縁日の21日に巡礼する
習わしもあるそうです。
お正月か21日に来たら
本堂内に入れたのかもしれません。
でもオフシーズンならではの
ゆったり感もいいかも( ´艸`)
ところで、西賀茂はあまり
休憩スポットがないので注意です。
喫茶店探しで歩き回ってしまい
逆に疲れた。゚(T^T)゚。
喫茶店探しで歩き回ってしまい
逆に疲れた。゚(T^T)゚。
まで行けばあるのですが
そこまで歩くの遠いし〜(TωT)
参拝したらさっさと移動
したほうが無駄がなさそうです。