若草色の御朱印! 六道珍皇寺
紅葉の御朱印巡りの途中ですが
春の特別公開をされている
六道珍皇寺に行ってきました!
六道の辻の石碑が目印。
ここは現世と来世の境界である
六道に位置するからです。
『京都の隠れた御朱印ブック』
掲載ページはP28-29です。
以前いただいた御朱印
墨書きの「本尊 薬師如来」は
紺紙金泥の御朱印4種は
こちらが本堂です。
受付の奥に御朱印コーナーがあり
墨書きの御朱印を希望する方は
ここで帳面を預けてから拝観へ。
前回は説明がなかったので
変わった本堂だな
で終わってしまいましたが
欄間に小さな地蔵菩薩が
ズラリと並んだ仏欄間という
珍しい本堂です。
現在の本堂には昭和53年(1978)
制作された色合い鮮やかな
薬師三尊が鎮座されています。
今回は中島潔 画伯の
「地獄心音図」の完成特別公開
でもありました。
“風の画家”といわれる
割とメルヘンチックな絵を
描かれている画家さんの地獄絵図は
地獄なんだけどどこか
メルヘンさもうかがえるような
救いようのない地獄ではない感じ。
江戸時代の地獄絵のほうが
鮮やかさはないけども
怖さを感じました…(+_+)
こちらは小野篁が
冥界に通ったという井戸のある庭。
前回は何も言われませんでしたが
今回は写真はここからのみ、と。
中に入ってからの撮影は
できなくなったみたい(>_<)
さて、本堂を出て境内にある
鐘楼を撞いてみます。
六道参りの時には
すごい行列ができるらしい。
鐘楼の隣には閻魔堂。
江戸時代作の小野篁の
木像が祀られています。
特別公開中は扉が開けられています。
御朱印いただきました!
若草色の春限定御朱印をゲット。
今回は特別に昨年とは異なる
デザインの御朱印が授与されました!
『京都の隠れた御朱印ブック』
に掲載しているものは昨年のものですので
見比べてくださいね。
しかも隔年授与だった
両方入った6枚セットで3000円でした。
他にも紺紙金泥で
の4種類がありました。
こちらは一枚500円になっていました。
さて、『京都の隠れた御朱印ブック』
掲載の価格に誤りがありました。
「5枚セットで2000円」
となっていましたが正しくは
「5枚セットの時は2500円」です。
以前、ワタクシがいただいた時は
紺紙4枚セットで2000円だったので
混乱してしまいました…*1
基本は一枚500円で
特別拝観の時はセットの場合あり
と書くのがわかりやすかったでしょうか?
関係の皆様、読者の皆様、
申し訳ありませんでしたm(_ _ )m
六道珍皇寺の春の特別拝観は
2015年5月6日までです!
*1:>д<