石仏が並ぶ葬送の地 化野念仏寺
厭離庵の南側の道を
歩いて登って行く人が
多いなと気づきました。
調べてみると化野念仏寺まで
行けるようなので行ってみました。
石碑のある階段を登ります。
化野念仏寺については
「京都の魔界をゆく」
という本で知っていたけれど
葬送の地であったことと
アクセスが悪くて未踏でした。
参道は割とたくさんの方が歩いているし
お土産物店やカフェもたくさん。
思ったより明るい場所のようです(;^_^A
寺伝によると沿革は
弘法大師が開いた
五智山如来寺が始まり。
華西山東漸院念仏寺となりました。
階段を登りきったところに
たくさんの石仏が!
していたのですが、後に土葬になり
石仏を奉納して別れを悲しんだそうです。
その石仏は歳月を経て無縁仏となり
明治中期に集めて配列し
賽の河原のように造ったので
「西院の河原」と名付けられました。
これは説法を聞く人々をイメージして
並べられたそうです。
中に入ることはできますが
中に入って撮影は禁止。
この景色がどこかのガイドブックで
紹介されたのか? 外国人が多く
平気で写真撮ってましたが…(°д°;)
ワタクシはここでゆっくりは
できない感じがしました。
ましてや写真なんて…Y(>_<、)Y
先程の石仏が並ぶ景色が
印象的すぎますが
こちらが本堂です。
阿弥陀如来をお祀りしています。
境内の奥へ行くと竹林が!
階段を登って墓地に出ました。
六道を表すお地蔵さん。
御朱印いただきました!
受付で尋ねると
中に納経所があると言われました。
目の前で書いて頂いた言葉は
「無縁佛の浄土」。
無縁佛ではあるけれど
もしかしたら自分の先祖かも?
と思うと無縁でもない
そんなことを考えながら
境内を歩いていました。
境内を歩いていました。
思ったよりも観光地化して
いるんだなという印象。
嵐山の観光エリアからは
はずれていますが
参道も楽しいし
歩いての参拝がオススメです。
さて次は御朱印帳を
買いに行かなくちゃと
思い出して
お気に入りの寺院へ。
続きます♪