晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

茅葺き屋根の庵が郷愁を誘う 落柿舎






次に訪れたのは落柿舎。

らくししゃ、と読みます。

二尊院祇王寺に行く時に

前を通り過ぎ

お寺かな?と

気になっていたのです。








茅葺き屋根の建物が。

ここはお寺ではなく

松尾芭蕉の弟子である俳人

向井去来の別荘だそうです。

柿の木がたくさんあったのに

台風で一夜にして

すべて落ちてしまった

という出来事から付けられた名前。








貞享4年(1687)よりも

以前からあったとされますが

現在の建物は明和7年(1770)

井上重厚によって再建しました。








庵の中に入ってみます。

屋根の内側がよく見えます。

なんだか凄いなあ。








それほど広いわけではない

園内ですが

先程の庵のほか

句会席がある建物も

茅葺き屋根で雰囲気があります。

田舎に来たって感じ。








こちらは芭蕉の句碑。

「五月雨や色紙へぎたる壁の跡」

某テレビ番組の影響か?

俳句がブームになりつつあるとか。

投句箱なんてありましたので

ここで詠んでみるのも

いいかもしれませんね。








御朱印いただきました!








お寺でも神社でもないですが

御朱印をいただけます。

これは別紙で印刷されたもののよう。

柿の印が目を惹きます。

そして紙も黄色っぽくて

柄?みたいなのが入ってて

しっかりした上質なものでした。

受付で「御朱印いただきたいのですが」

と聞いたら、帳面お持ちでしたら

拝観中に貼っておきますよ

ということで貼ってくださいました。








もうひとつ御朱印いただきました!








「柿主や 梢はちかき あらし山」

去来の句で園内には

句碑もあるそうです。

落柿舎では2種類の

御朱印がいただけます。








ちなみに、2つ前の写真を

撮った場所はこちらです。

広い空き地の向こう側に

落柿舎があるのですが

この空き地は生産緑地

指定されているとか。

おかげで景観を壊さずに

懐かしい風景を残してくれています。

落柿舎へ行かれる方は

この空き地を目印にして。






次は紅葉の穴場

ともいわれる寺院へ。

続きます♪