晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』『かわいい奈良御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

嵯峨野の清らかな場所・野宮神社






嵯峨野の竹林を抜けて

目指すは野宮神社









小さい神社ですが

溢れんばかりの人で混雑中…(>_<)

この日はなぜか中国人の

団体さんが多かったようで。

縁結びで有名ですが、左側にちっちゃく

子宝・安産とも書かれています!









天皇が代替わりすると

未婚の皇女の中から

新たな斎王(天皇の代わりに

伊勢神宮で奉仕する人)が選ばれ

ここで一年間身を清めてから

伊勢神宮へと向かわれました。

野宮の場所は毎回異なっていましたが

嵯峨天皇の代の仁子内親王の時から

現在の鎮座地となりました。









人が多くて撮りにくい…(>_<)

後ろに見える鳥居は黒木鳥居といって

樹皮がついたままの

古代の鳥居の形式を伝えているもので

日本最古だとか。

夏越しの祓が近いので

茅の輪がすでにセットされていますね。









左側が中央本殿にお祀りされている

野宮大神で、健康と智慧授けの神様。

野宮大神とは天照大神のことだそう。

右側は愛宕大神。

皇族の方もたくさん詣っておられます。









中央左側にお祀りされている

野宮大黒天がえんむすびの神様。

その横にある神石をさすると

願いが叶うそうですよ!

良縁を願う方はこちらへどうぞ。









ワタクシは本殿より右側の摂社へ。

子宝・安産の神様がおられます。









子宝・安産そして商売繁盛の神様


正一位という最高位を

天皇より与えられた神様です。

お賽銭もフンパツしちゃいます( ̄▽ ̄)=3

いままでは、元気に産まれてきますように

とお願いしていましたが

今回は、一緒に頑張ろうね♪

横から目線で中の人に話しかけながら。

いつ産まれて欲しい、とか

親としての希望はありますが

やっぱりこの人が産まれたいと思った時に

ベストな状態で合わせてあげることが

大事なのかな、と思う今日この頃。









お宮さんの前には美しい苔じゅうたん!

フッカフカで転がったら気持ち良さそう。

源氏物語にも書かれているという

美苔なのでした。









御朱印いただきました!









すべてスタンプなわけですが

すべて朱色なのも初めてもらったかも。

日付くらい墨字で入れてくれても

いいのにな、と思うんだけど(;^_^A







さて次はまだ御朱印もらってなかった

世界遺産のあのお寺へ。

続きます〜。