春も庭が美しい・曼殊院門跡
赤山禅院から歩くこと15分位。
予想外の上り坂と暑さに
ヘトヘトになりながら着きました。
天台五箇門跡のひとつ、曼殊院門跡。
五本の筋塀、ありますね!
歴史については一昨年の記事をご参考に。
一昨年に来た時は降り積もった
モミジの山があったのですが
今回は青モミジです。
曼殊院の現在地への移転は
明暦2年(1656)のことで
現存する本堂や小書院はこの時のもの。
中興の祖である良尚法親王の
影響が色濃いそう。
後水尾天皇の猶子(自分の子とすること)でした。
仏教者でありながら茶道、華道、造園
などに通じた教養者であったそう。
父である八条宮智仁親王は
桂離宮を造営した方なので
桂離宮とも関係が深いとか。
まだ行ってないんだよな〜桂離宮。
御朱印とは関係ないですが行ってみたい!
本堂の中は撮影禁止なので
庭園手前の「梅林」となっているところ。
宸殿再建予定地となっていますね。
大書院前の枯山水庭園。
小堀遠州の作庭だそうです。
ツツジが鮮やか。
樹齢400年の五葉松は
鶴を表現しているそうです。
紅葉の時期も良かったですが
春も鮮やかで比較的静かでいいですね。
小書院側から。
柱にもたれてぼけーっとしてたら
「文化財なのでもたれないでください」
と遠慮気味に言われました(>_<)
腹ボテなので、背もたれないと
キツいんだよなーとその場を離れました。。
御朱印いただきました!
これも菊もんもんっ♪になるのかな?
正統派でない?かもしれないけど
これはこれで珍しくてイイです。
竹の内御殿とは曼殊院の別名です。
もうひとつ、御朱印いただきました!
近畿三十六不動尊の札所に
なっているということで
黄不動尊の御朱印。
現在は京都国立博物館に寄託されています。
青不動は見たことあるけど
黄不動ってどんなだろう?
さて、この辺で休憩する場所となると
もうココしかないのですが。
向かいの弁天島にある弁天茶屋。
実は到着した時に
あまりにもへろへろだったので
まずはここで休憩してたのでした。
湯葉丼1200円。
暑いのに熱い湯葉丼…。
緑を眺めながら落ち着ける茶屋でした。
さて、次はブロガーさんの情報で
知ったお寺さんへ向かいます。
テクテク…続く。