晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

六のつくふたつの寺・六波羅蜜寺&六道珍皇寺






昨年は大河ドラマ

盛り上がっていた六波羅蜜寺

真言宗智山派の寺院です。









空也上人が天暦5年(951)に

造立した十一面観音をご本尊として

建立されました。

空也上人は疫病の蔓延する京都で

この観音像を車に乗せて引きながら

念仏を唱え、病人に茶をふるまって

多くの人を救ったそうです。










おお、菊もんもんっ♪発見!

空也上人が醍醐天皇

皇子だからでしょうか。










これが空也上人。

口から出ているのは

上人が念仏を唱えているのを

視覚的に表現したものだそう。

なんとも不思議な忘れられない銅像です。

ちなみに、宝物館で実物を見られますが

去年見ているので、今回はパス。









平安末には六波羅殿と呼ばれる

平家一門の屋敷がありました。

のちに鎌倉幕府が建てた

六波羅探題もこのあたり。

有名な清盛の像も宝物館で見られます。









七福神のひとつ、弁財天堂があります。

そのほか西国や洛陽観音などの

札所になってますので

霊場めぐりの御朱印帳は充実してました。

デザインはシブい感じでしたが。。










本堂です。

貞治2年(1363)の再建。

江戸時代までは大伽藍があったそうですが

明治の廃仏毀釈により縮小され

この本堂と宝物館、弁天堂くらいです。










清盛の塚があります。

新しいから最近建てたんだろうなあ。









御朱印いただきました!









六波羅堂、本堂のことですね。

この流れるような文字いいな!









もいっちょ、弁財天も!









音楽の神様、弁財天さんは

やっぱり琵琶の御朱印!!










この道を通るたびに

気になってたこの石碑。

初めて入ってみます。










平安時代、この地は火葬場であった

鳥部野への入り口にあたり

現世とあの世の境にあたると

考えられていました。

六種の冥界への入り口

六道の辻と呼ばれていたそうです。









創建については不明ですが

室町時代に隆盛し、その後衰退。

一時、建仁寺に併合されましたが

明治43年(1910)に独立。

ご本尊は薬師如来ですが

本堂の中はよく見えず…。









小野篁がここの井戸を通って

地獄に降り、閻魔大王のもとで

裁判の補佐をしていたという。

ここが入り口で出口が

嵯峨野にあった福生寺だとか。

登って上から見られるけど

靴を脱ぐのが面倒でやめました。。









この中に箼作という

閻魔大王と箼の木像があります。









御朱印いただきました!









これでもか、と

白紙部分がなくなるくらい

いっぱいいっぱい書かれています。

ここはお盆に先祖の霊を迎える

六道詣りの時期に

限定の御朱印がもらえます。

紺色の紙に金字で書かれたもの。

8月7〜10日の3日間限定!







このふたつのお寺は

場所も近いし名前も似てるけど

全く違うお寺なのでした。

さて、次は近頃有名になった?

安井金比羅宮へ行ってみます。