長谷川等伯の大涅槃図開帳と摩利支尊天 京都・本法寺
新型コロナウイルスの影響で
お出掛けしにくい世の中となってしまいましたが。
おうちにこもっている間に
書けてない御朱印記事を書こう!
ということで、昨年の11月に行った時のことです。
日蓮宗十八本山のひとつです。
西側の堀川通からも入れますがこの仁王門は東側にあります。
裏のように感じますが、こちらの道の方が風情があって良いです。
過去の参拝記録
★御首題
長谷川等伯の佛涅槃図と桜 本法寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
永享8年(1436)日親上人によって東洞院綾小路(現・下京区)に創建。
日親上人は法華経を信仰するあまり
足利幕府にまで楯突いたため投獄され
焼いた鍋を頭に被せるという拷問を受けた
という歴史を知って衝撃を受けたのを思い出しました。
御朱印にも、なべかむりって書いてあったな…
偶然ですが、今回の参拝のポイントとも言える
「大摩利支尊天」の石碑の前で写真を撮っていました。
前回は桜満開の素晴らしい季節だったので
桜に集中してサラリと前を通り過ぎましたが
仁王門から入るとすぐ右側に大摩利支尊天があります。
今回はこちらにまず寄ってみようと
なんとなく?参拝してみたのです。
大摩利支尊天とは仏教の守護神である天部の一柱。
イノシシに乗った女神像として描かれることも多いので
狛犬ではなく狛イノシシ。
そういえば昨年は猪年だったので
呼ばれた? 吸い寄せられたのかな??
参拝していたら大摩利支尊天の御朱印がありますと
書いてあるではないですか!!
いつからできたのだろう??
宝物館の拝観受付にていただきました。
可愛いイノシシの印がある〜!
ちなみに大祭や節分の時は限定御朱印も頒布されたそうですよ。
境内に戻って開山堂。
前回は桜満開なのに人も少なくて穴場と思ったけれど。
現在はどうなんでしょうね〜?
この時撮った写真がデジカメが壊れて消えて><
戻って撮り直したので、夕方のため影が多くなってしまいました。
こちらは本堂です。
長谷川等伯が描いた京都三大涅槃図のひとつである
重文の「佛涅槃図」を所蔵しています。
故郷の能登から出てきて京都で初めて住んだのが
本堂の向かいに多宝塔があります。
長谷川等伯が60代になって描いた大作が「佛涅槃図」で
天明の大火も免れて真筆が残されています。
通常は複製ですが、毎年3月14日〜4月15日の期間の
春季特別寺宝展にて公開されます。
今年は寺宝展は14日から開催されますが
真筆の公開は3月26日〜4月21日となるようです。
詳しくはホームページの「本法寺について」をご覧ください。
拝観受付にて御首題をいただきました。
ツイッター本法寺 (@honpouji) | Twitter
によると特別寺宝展に合わせて限定御朱印も授与されるそうです♪
はさみ紙も美しくて思わずスキャン♪
今回の寺宝展で初の試みとなる
令和元年一年間の御朱印を展示されるそうです。
展示されている御朱印を拝受することはできませんが…
限定御朱印もたくさんありますので是非見てみたい!!
こういうのを他でもやってくれないかな〜?
なんて思ってしまいました。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★本山御首題
★「大摩利支尊天」
過去にいただいた御朱印(御首題)
★本山御首題
以上、本法寺でした。