ユーモラスな獅子殿 大阪・難波八阪神社
今更ですが…
令和元年、おめでとうございます!
この時期なのでどこか神社へ行きたいなと思いつつ
子守しなきゃいけないのでなかなか行けず…
やっと、子供の用事のついでではありますが
行くことができました!
なぜいきなり大阪かというと…
恐竜好きの娘のために恐竜展に行ったから。
なんばスカイオでの開催だったので
そこから歩いて6分ほどで到着しました。
大阪メトロのなんば駅からも6分ほどです。
ちょっと変わった神社ということで気になっていました。
鳥居から見えていた獅子殿はちょっと置いといて。
まずは本殿から!
…といってもまず目につくのは獅子なので
そちらにいってしまうのは仕方ないですが。
こちらは創建年などは不詳ですが
古来から「難波下の宮」として難波一帯の産土神でした。
延久時代(1069〜73)ごろから
牛頭天王を祀る古社として有名だったそうです。
京都の八坂神社と同じですが
〝坂〟ではなく〝阪〟なのが正解。
本殿の左右に建てられた石碑が気になります。
右側の方の最後に〝三種神器〟って
三種の神器のことかなあ?
南の鳥居から入るとこんな感じです。
元は神仏習合で神宮寺があり
塔頭も並ぶ大きな神社だったようですが
明治維新で寺院は廃絶し
明治5年(1872)に郷社となりました。
本殿の左右には狛犬が
二対あるのですが写真は撮り忘れました。
さらに南側にも狛犬がありこちらは親子さん!
こちらはサッカーボール!?
またまた娘とどっちがオスでどっちがメスかの協議。
娘は親子の方がメスなんじゃないかと!
答えは…どちらもメスのようでした。
サッカー狛犬のあたりから見た本殿と獅子殿。
本殿とともに昭和49年(1974)に建立したもので
高さは12mもあるそうです。
中は舞台になっていますが通常は上がれません。
神事の時に舞踊などが奉納されます。
なんと目がライト、耳はスピーカーだそうですよ。
暑い〜疲れた〜アイス食べたい〜と
文句タラタラだった娘もこれ見てビックリ!
そして外国人の観光客だらけ
だったのにもビックリでした。
本殿横の授与所で御朱印いただきました。
獅子殿の印入り!
令和の文字がある御朱印ってまだなじみがない感じ…
日曜日だし参拝者はたくさんいらっしゃいましたが
並ぶようなことはなかったです。
授与所の横には篠山神社という摂社が。
江戸時代に難波の代官として着任した
篠山十兵衛景義を祀った神社です。
非公式に野菜を売っていた場所を
公設市場にするように働きかけて
住民の生活の安定、福祉増進に努めた方だそうです。
その市場が大阪木津卸売市場として発展。
市民にとって欠かせない場所となりました。
本殿の横にあったおみくじに
娘が興味津々だったのでひとつ引いてみました。
その名も恋鯉みくじ、張り子の鯉付き。
おみくじの内容には興味がないようでしたが
大吉でいいことしか書いていません!
前もどこかで引いた娘のおみくじ大吉だったような…
こういうのは大吉が出るようになっているのかな?
実は恋愛のパワースポットなのかも!
ということで、ワタクシの令和最初のお参りは
自分でもまさかの大阪でした。
昨今は御朱印がニュースになることもしばしばで
良くない問題も出てきたりしていますが
自分の足がおもむくままにお参りを、
そして〝御朱印さんぽ〟を続けていきたいと思う、令和元年です。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「難波八阪神社」
以上、難波八阪神社でした。