桜満開! 聖徳太子と石不動の御朱印 京都・六角堂(頂法寺)
3月なのに夏日を記録した京都。
桜満開でどこに行っても綺麗です。
久しぶりに京都の御朱印めぐりへ!
桜の季節には初参拝の六角堂に行ってきました。
過去の参拝記録はこちら
★西国十八番「六角堂」
御詠歌の御朱印いただきに・久しぶりの六角堂 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★ご詠歌
御詠歌の御朱印いただきに・久しぶりの六角堂 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
記事にはしていませんが洛陽巡礼でも参拝しているので
4回目になるみたいです。
もっと来ているような気がするけれど。
創建の歴史は伝承ですが
念持仏を木にかけたらそれが動かなくなり
光を放ってここにお堂を建てるように言われたので
六角堂が建てられたと言われています。
平城遷都より以前という歴史ある場所なのです。
結婚式の前撮りしてはりました。
ちなみに右側の柳は嵯峨天皇がお后と出会ったと言われる場所。
縁結びのおみくじがたくさん結ばれています。
こんな場所で結婚の写真を撮れるとは羨ましい♡
撮影が終わったようなので参拝へ。
香炉を持ち上げてるのは人!? 邪気!?
ご本尊の如意輪観音坐像は
御前立ちが厨子をお守りしています。
左側には聖徳太子の額が!
こちらの厨子は閉じられ御前立ちはありませんでした。
ちなみに右側は親鸞聖人を表す見真の額がかかっていました。
境内をぐるりしてみます。
こちらは本堂前にあるへそ石。
かつてここが京都の中心だったから。
本堂の左側には石不動尊の小さなお堂があります。
いつの間にか石不動の御朱印ができていて
どこにお堂があったかな?と思ったら
こんなところにありました。
忿怒の形相で強い法力を持つといわれています。
こちらはお水をかけてお参りするようです。
石不動は安永9年(1780)観光の『都名所図会』に
描かれているという歴史あるものだったんですね。
隣には不動明王の木像もありました。
池坊会館近くに並ぶ石のお地蔵さんは
御所を守るために北を向いているので
北向地蔵というそうです。
赤い前掛けとカラフル帽子が可愛い!
本堂の裏側にも桜。
裏側にも仏さまが祀られていて小窓から拝むことができます。
裏側には聖徳太子が沐浴したとされる池があります。
白鳥もいるって!
ん、でもかみつくとか…!?
創建の伝承が書かれています。
おとなしそうな白鳥さんでそっぽ向かれた…(^_^;)
ほとりに建つ朱塗りのお堂は太子堂。
太子二歳像が祀られているのが見えました。
かかっている額も「聖徳太子」。
左回りで本堂を回ると太子堂の右側になりますが
シダレ桜がありました。
この時咲き始めだったのでそろそろ見頃かなあ。
本堂の右側に手水舎があります。
手水盤には慶応三年の銘入り。
手水舎の向こうに十六羅漢さん。
微笑ましい笑顔の羅漢さんたちにも桜の彩り。
十六羅漢さんの後ろの階段を登ったところに
建仁元年(1201)六角堂に参籠し
浄土真宗を開くきっかけを得た
ことにちなんで祀られているそうです。
本堂をぐるりと一周してきました。
メインは本堂前の二本の桜。
この時、満開だったのでもう散ってるかも…。
桜と六角堂とビル。
桜カーテンの向こう側。
桜を堪能してから納経所へ。
遅ればせながら、西国の記念印入りを初めていただきました。
奈良で聖徳太子めぐりをしていて
そういえば六角堂も札所になってるのに持ってない!
と思って来たワケです。
これが一番の目的でした。
中央の印はへそ石になっていて下には「王城ノ中心」の文字。
密かに鳩がいるんだけど文字でちょっと隠れちゃってます。
そして、これは今回初めて知った石不動の御朱印。
いつのまにかできてた!? 元からあった!?
どちらかわかりませんが近畿三十六不動かと思ったら
そうではないらしいです。
右上の印は山号になっています。
五種類が六角堂で書いていただける御朱印です。
以前はなかったサンプルもありました。
今週末までは桜も楽しめそうですネ♪
御朱印まとめ
拝受場所/納経所
★西国十八番「六角堂」(草創1300年記念印入り)
★左・「石不動尊」 右・聖徳太子御遺跡第二十五番「太子守本尊」
過去にいただいた御朱印
★西国十八番「六角堂」
★西国ご詠歌「わが思ふ 心のうちは 六つのかど 多田まろかれと 祈るなりけり」
★洛陽一番「六角堂」
以上、六角堂(頂法寺)でした。