晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』『かわいい奈良御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

取材の思い出その5/独特の空気感 奈良・高鴨神社

www.st-infos.co.jp

 

 

奈良取材でまだ記事にしていなかったところの続きです。 

初めて御所市まで遠征した昨年10月のこと。

白い御朱印帳も気になっていましたが

どうしてもそこの空気を吸ってみたかった場所へ。

P88に掲載の高鴨神社です。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005061313j:plain

御所市鴨神に鎮座しています。

公共交通機関でのアクセスが非常に悪く…><

近鉄御所駅からバスに乗ったとしても

最寄りのバス停「風の森」から徒歩15分かかります。

近鉄吉野線福神駅からタクシーでも約15分。

ハイキングシーズンの週末なら臨時バスも出ているようです。

車の場合は南阪奈道路の葛城ICから約20分。

大阪方面からは割と行きやすいかも!?

京都方面からはどのみち行きにくいです><

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005061345j:plain

まずは狛犬さんにご挨拶。

山道を通ってきましたが、この一帯は標高が高いんでしょうか?

そのせいか、空気が違うような気がします。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005103859j:plain

阿形の狛犬さんの後ろには鐘楼が!?

なんで神社に鐘楼があるんだろう??

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104407j:plain

創建の歴史は古く、弥生時代中期ごろから祭祀が行われていたそうです。

主祭神は阿遅志貴高日子根命(あぢしきたかひこねのみこと)。

迦毛之大御神(かものおおみかみ)ともいい、

亡くなった神を蘇らせることもできるほどの強い神様だそうです。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005103931j:plain

鳥居をくぐってすぐ左にある祓戸神社。

まずはこちらにお参りして清めます。

高鴨神社というのは、この地が大和の豪族・鴨一族の発祥の地であり

鴨族の守護神として祀られた社のひとつだからです。

京都の上賀茂神社下鴨神社など、

全国のカモ(鴨、賀茂、加茂)社の総本宮でもあります。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005103954j:plain

カモはカミと同源で、かモすという言葉から派生して

「気」が放出している様子を表しているそうです。

そうそう、この「気」を味わいたかったのです!

お天気は珍しくあいにくの雨…。

参拝客もほとんどなく静かな境内でした。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104018j:plain

手水盤は立派な石でした。

ここには屋根があったので助かりました。

雨に加えて霧っぽくなってきて…

「気」を味わうには最高のお天気!なのかもしれませんね。

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104043j:plain

手水舎の向こうに広がる池の鯉。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104102j:plain

手水舎の向こうに、池にせり出した舞台のような場所があり

そこから本殿を眺められるようになっていました。

晴れてたらまた絶景なんでしょうけれど

雨+霧っていうのも、なかなかいいもの。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104118j:plain

楠木正成銅像がありました。

蘇りの祈願でもしたのかな?

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104136j:plain

大杉の向こうに階段があり、高くなった場所に拝殿と本殿があります。

拝殿は工事中でした(現在は終了しています)。

平安時代に編纂された「延喜式神名帳には

「高鴨阿治須岐託彦根命(たかかもあじすきたかひこねのみこと)神社」

と書かれ、月次・相嘗・新嘗の祭りには

官幣に預かる(国から幣帛、つまり神饌を受けている)名神大社という

最高の社格を持つ神社であったそうです。

その誇りと威厳も感じる雰囲気があります。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104256j:plain

拝殿向かって右側からチラリと。

真新しい木組みが見えますが、この時は工事中だったので拝殿にも近づけず

近くに設置されたテントの下で拝む感じでした。

拝殿の奥にある本殿は天文12年(1543)に再建された国の重文。

極彩色の彫刻をした室町時代の建築で

県下の神社建築では最も優れているそうです。

拝殿工事が終わった今なら、手水舎の先のところから

池越しに美しい姿を眺められるようです。

工事中のこの時、チラリとでも見えないかなーと

頑張ってみましたが全く見えず…(;_;)

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104314j:plain

拝殿に向かって右側には真新しい社殿が!

天兒屋根命、天照大御神、住吉三前大神を祀る東神社です。

工事の車両も写っちゃってますが…><

寛文9年(1669)建立。県の重文に指定されています。

こちらも最近、きれいにされたようです。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104228j:plain

拝殿に向かって左側へ降りて進むと節末社が並んでいます。

これは…、多分、聖神社かな!?

ホームページには境内マップがありますが

現地には探してもなかったのでこの奥がどこまでなのかわからず。

雨のせいで昼間でも薄暗く、誰もいない境内…。

鬱蒼とした森に入って行くには勇気がいるなあとちょっと躊躇。

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104158j:plain

鳥居が並んでいるのが見えますが

この階段を登って行くとおいなりさんがあります。

でもちょっと行く勇気ない…><

「気」を感じるにはうってつけの天気ですがここまででUターン。

あとでホームページの境内マップを見たら

もう少し先に御祭神の母神である多紀理毘売(たぎりびめ)が祀られた

西神社があって、そこまでで行き止まりだそうです。

だったらそこまで行きたかったなー。

現地に境内マップ、作って欲しいです><

 

 

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104437j:plain

鳥居近くにある授与所に戻って、 御朱印帳と御朱印を拝受。

山をバックにして鳥居があり、上には月と太陽

清廉潔白を表す白い御朱印帳、いいですね〜。

汚れが目立つのが気になる人は

ビニールカバーを付けてもいいんじゃないかな。

高鴨神社の授与所では、

兼務社でここから3kmほどの所にある

高天彦神社の御朱印もいただけます。

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/授与所

f:id:yumimi-kyoto:20171005104500j:plain

 ★御朱印帳(16×11cm)1500円

 

 

f:id:yumimi-kyoto:20171005104548j:plain

★(高鴨神社の印)

 

 

 

以上、高鴨神社でした。