子授け、安産にご利益ありの世継地蔵 京都・上徳寺
またまたよく通る場所にあるお寺ですが
まだ行ったことがなかった
通称・世継地蔵の上徳寺へ。
京阪清水五条駅から徒歩7分の位置にあります。
お寺がたくさんある地域ですが
入りにくい雰囲気のところばかり…。
その中でもここは入りやすいほうかも?
こちらは浄土宗なので10月におこなわれた
浄土宗非公開寺院の特別公開では
公開されていましたが行けなかったので
近くに行ったついでに立ち寄りました。
駒札によると
慶長8年(1603)徳川家康により
阿茶の局が開基となり
伝誉蘇生を開山にして創建されました。
子授け、安産の寺として知られているそうで
江戸時代から信仰されている
世継地蔵というお地蔵さんがあります。
山門を入ると広い境内の正面に本堂。
宝暦3年(1753)建立の
永観堂の祖師堂を移築したもの。
中に入ることはできませんでした。
左奥に地蔵堂があります。
明治4年(1871)再建のお堂で
高さ2m余りの石地蔵を祀っています。
良い世継ぎが授かるということで
世継地蔵と呼ばれています。
どういった経緯で世継地蔵となったのか
わかりませんでしたが
安産というより子授けを願う人の
絵馬がたくさん掛けられていました。
もちろん安産祈願もしてくれるそうです。
お堂の後ろにも延命地蔵や歯がため地蔵など
お地蔵さんがいっぱいありました。
この宝篋印塔は
この世の願いを叶えてくれるそう。
ちょっと可愛いお地蔵さんも!
本堂の南側にある納経所にて
御朱印をいただきました。
本尊は阿弥陀如来なので「大悲殿」。
御朱印まとめ
拝受場所/納経所
★「大悲殿」
以上、上徳寺でした。