大石内蔵助(良雄)を祀る 京都・大石神社
忠臣蔵ファンは訪れたい
大石内蔵助がご祭神の神社。
ご神木の大石桜が咲いている時に
行きたいと初訪問しました。
JR、地下鉄、京阪山科駅からバスで約15分。
バスが出ています。
石碑と鳥居を撮ろうと思ったら
がっつりと車が写ってしまった><
駐車場はここは契約で
上に参拝用がありました。
参道は桜で彩られていました。
ちょっと散り始めだったけれどキレイ〜!
こんなにキレイなのに
人があまりいない感じがまた素敵。
上まで来るとまず正面に社務所。
左側には宝物殿。
右側に本殿への階段があります。
本殿へ向かいます。
昭和10年(1935)大石内蔵助(良雄)隠棲の地に
内蔵助をご祭神として創建されました。
内蔵助とは通称名で本名は良雄だそう。
偶然にも春季大祭の日に来てしまい
神事の真っ最中でした。
厳かな雰囲気をしばし観賞。
藩は取り潰しとなり城を明け渡すことに。
以前からこの地域に屋敷を持っていた
親類の世話で山科の地に移り住んだそうです。
大石内蔵助の像。
忠臣蔵についてはあまり興味なかったけれど
浅野内匠頭はなぜ吉良を切ったのか?
というテーマのテレビ番組を見て
ある程度は勉強してきました。
当時は喧嘩両成敗というのがルールなのに
吉良上野介は何のおとがめもなかった
という事に対して元赤穂藩の浪士達が怒り
この地で内蔵助を中心として
仇討ちの計画を練っていたそう。
浅野内匠頭が吉良を切りつけた
江戸城松の丸廊下事件は
元禄14年(1701)3月で
そのあとに内蔵助はこの地に移り
元禄15年(1702)12月に江戸へ向かうまでの
1年半くらいの期間しか住んでいませんが
神社が建てられるほどの影響を残した
すごい人物なのだな、と。
年末になれば忠臣蔵というくらいの
イメージだったけれど
崇敬されてやまない人物なのですね。
本殿前の狛犬(獅子?)さんの
表情がなんかとってもイイ!
がお〜!!!
お目当てだった大石桜は
完全に散っておりました…><
しだれだから遅いのかと思ってたら
ここはソメイヨシノよりも早いのですね。
なかなか開花時期に合わせるのは難しい。
階段の下にはなぜかポニーさん。
神馬?にしてはちょっと頼りないけれど。
餌やりもできるみたいなんだけど
どうしても近寄って来てくれなかった^^;
社務所の横には拝観無料の宝物殿があります。
大石内蔵助を演じた役者さんたちも
参拝に来られているようです。
御朱印いただきました。
12月14日の討ち入りの日には
義挙大祭(義士祭)が行なわれるそうです。
大石桜が咲く季節か
12月に来るのがベストですね!
御朱印まとめ
拝受場所/社務所
★「大石良雄公」
以上、大石神社でした。