御朱印が追加されて三種類に 京都・新日吉神宮
2年ほど前に参拝した新日吉神宮。
新しい御朱印があるという情報を得て
再び参拝してきました。
新日吉(いまひえ)神宮。
京阪七条駅から徒歩約13分。
京都女子大に続く坂道の途中にあります。
前回の参拝記録はこちら
山王の七神を勧請して
法住寺の鎮守社として創建されたので
新=いま、新しいということ
日吉=ひえ、比叡のこと
創建されて850年にもなりますが
「新しい日吉社」という社名です。
拝殿の奥の階段を登った先に本殿があります。
ここは三十三間堂などからも近いのに
観光客も少なくて静かにお参りできます。
お猿さんは逃げないように(?)
網がかけられています。
手に持っている鈴?は…
そういえば前回いただいた御朱印に
この鈴の印があったような。
さっきのは口を開いた阿猿だったので
こちらは閉じた吽猿さんですね。
本殿を左回りで一周します。
本殿向かって左側にある飛梅天満宮。
梅の木の霊が祀られている!?
ちょっと珍しいかも。。。
行った時はまだチラホラ咲いていた
程度でしたが鉢植えの梅もいいものです。
本殿の真後ろに鎮座するご神木。
この木、とってもパワーを感じるんですよね。
大きすぎてなかなかおさまりきらない…^^;
ここは何度来てもとてもいい感じがします。
人が少ないのもあるのかもですが
風がざわざわと通り抜ける音も心地よく
胸いっぱい空気を吸っておきたくなる。
そんな気分になりました。
本殿向かって右側の摂社群。
樹下社(このもとのやしろ)。
豊国神社が取り壊された江戸時代、
ご神体をここに隠して祀っていました。
樹下とは木の下という意味もあり
木下は豊臣秀吉の姓でもありますので
それにちなんでここに隠されたとか…
いろいろと大変な時代も
お守り通してきたんだよっ!
と誇りをもっておられるのがわかります。
しかし…明治30年(1897)になって
豊臣家ゆかりの大名が豊国廟の復興をはかり
旧大名風を吹かせたために
現在地に移転させられてしまった。
社地も奪われたよ、プンプン(怒)
略記を読むとお怒りのご様子で。
現豊国神社とは仲が悪そう!?
同じご祭神を守っているのだから
仲良くしてもらいたいなー
なんて部外者は思いました。
今回もご神猿を双眼鏡で拝見。
スイッチ押してライトを照らしてみて…
なんとなーくわかるという程度でした^^;
御朱印まずは本殿のものを。
2年前は右上の印が
お猿さんが持っていた鈴の印で中に
「参拝記念」となっていましたが
今回はご神猿が鬼門を守っている姿
なのだそうです。
追加になっていた摂社の二種類は
飛梅天満宮と樹下社。
サンプルではないですが
拝殿に看板が出ていましたのでご参考に。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「新日吉神宮」
★左「樹下社」 右「飛梅天満宮」
過去にいただいた御朱印
★「新日吉神宮」
以上、新日吉神宮でした。