室町時代建立の書院が残る 京都・妙心寺霊雲院
今回も『今日の冬の旅』で
公開されていた妙心寺の塔頭です。
妙心寺山内にある霊雲院。
山門はこの右横にありますが
拝観の入口はこちらの門でした。
創建は室町時代末期。
妙心寺四派のひとつ
“霊雲派”の本庵です。
中は庭も含めて撮影禁止。
庭がなぜ撮影禁止なのか
よくわからないのですが…(・・。)ゞ
ここの見所は室町時代の書院が
残っているということです。
「御幸の間」といわれ
とても狭い空間なのですが
ここで天皇が修行されていたという
神聖な場所でもあるんですね。
屋根の上に好みのタイプを発見♡
書院は銀閣寺の東求堂とともに
初期書院造の貴重な遺構
とされているんだそうです。
狭いので「荷物が当たらないように」
とかやかましく言われたという
記憶が蘇りましたσ(^_^;)
御朱印いただきました!
こちらが本来の入口の山門。
この時は出口になっていました。
こちらも御朱印帳に書いて
いただけるということでしたが
いただいて見たら
日付以外は判でした。
観音さまはどんなだったか?
庭すらも…記憶になく(>_<)
書院のことだけなんとか
思い出しました。
『京の冬の旅』でも
39年ぶりの公開ですし
他の主宰で公開されることも
あまりなさそうなので
貴重な体験ではありました。
以上、妙心寺霊雲院でした。
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