等持院の元鎮守社 京都・六請神社
真如寺の隣に神社があるなあって
気になったので寄ってみました。
京都市北区等寺院中町に鎮座する
六請神社(ろくしょうじんじゃ)。
元は等持院の鎮守社として
境内に祀られていました。
神仏分離のあと現在地に移転。
等持院創立より前のことになると
あまりわかってないようですね…
駒札によると、
衣笠の地は中世以来埋葬地だったので
霊を守る六地蔵の信仰と習合して
六の字が社号に入れられたそうです。
しかしこの駒札の文章わかりにくい。
特に「昔は開拓の祖神を〜」の
文の意味がよくわからない?
この文章だと
天照国照がご祭神になり六柱を勧請した
ということになるけど?
神様が神様を呼んだということ???
由緒書きと合わせて要約してみますと…
衣笠開拓の守護神として祀られていた
天照国照神がいつしかご祭神になり
伊勢、石清水、賀茂、松尾、稲荷、春日の
六柱を勧請して六請神というようになった。
勧請したのは足利義満で
等持院の境内に建立し鎮守社とした。
…ということかな?(-。−;)
駒札の最後のほうには
「民族学的には興味のある問題である」と。
これ割と個人的な意見のような…(;^_^A
ま、たしかに興味はあるけど…
これ書いたの誰??(`ε´)
気を取り直し拝殿へ。
右側のご神木には
落雷でもあったのでしょうか?
ちょっと痛々しい…(><;)
拝殿の右側には力石大明神が。
祈願して持ち上げると
願いが叶うという
よくある重軽石みたいな感じ?
この石を持ち上げてたのかな!?
けっこう大きい〜(ノ゚ο゚)ノ
現在では祈祷された石を授かり
願い事を書いて奉納することで
同じご利益があるそうです。
御朱印いただきました!
社務所にていただきました。
はっきり言って見所は少ない
普通の神社ですが
静かで落ち着いていました。
以上、六請神社でした。
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