真田信繁(幸村)が戦勝祈願をした 大阪・鎌八幡(円珠庵)
地下鉄の谷町六丁目駅から
東へ10分ほどテクテクと歩くと
見えてきました、鎌八幡。
ちょっとヘンな名前ですねえ。
元和元年(1681)古典学者であり
真言宗の僧であった契沖が
晩年の住処として建立した
真言宗豊山派の円珠庵。
この地には一本の榎の霊木があり
人々の信仰を集めていました。
それを聞きつけた真田信繁が
冬の陣の時に鎌を打ち付け
鎌八幡大菩薩と祈念したところ
戦勝を挙げたといわれています。
お寺になったのは
大坂の陣の後なんですね。
石碑にも鎌が描かれているとおり
霊木にぐさっとささった
鎌を見る事ができますが
鎌を見る事ができますが
境内内は撮影禁止…。
見つけたら機材を没収します
とまで書かれていました(T▽T;)
とっても小さい境内なので
撮影すると隣の民家が
写ってしまうからでしょうね。
御朱印いただきました!
摂津国八十八カ所の十五番札所です。
真ん中の印に注目!
鎌がありますね〜。
三つの丸のうちのひとつに
鎌が描かれています。
上のは徳利?
右は仏具でしょうか??
ダイナミックな字ですが
尼さん筆です♪
ちなみにこちらのご利益のひとつに
悪縁を断つ、というものが。
病根から厄払い、縁切りまで…
縁切りしたい方は
どうぞ行ってみてください。
さて、起伏の大きい
面白い道を歩きながら
次の真田丸ゆかりの地へ!
続きます♪