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晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

洛西山ノ内を守る神社 京都・山王神社&猿田彦神社

京都の御朱印

 

洛西、山ノ内地区というと観光客には

あまりなじみのない地域かもしれません。

それゆえマイナーなスポットになりますが

山ノ内に鎮座するふたつの神社を参拝しました。

 

 

 

 

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京都市右京区山ノ内宮脇町に鎮座する山王神社

京福電鉄嵐電山ノ内駅から徒歩3分くらい。

周辺の道路はかなり狭いので車での参拝はおすすめしません。

6月に参拝していたのですが訳あって今日まで更新できず。

6月だったので茅の輪くぐりの看板が出ています。

 

 

 

 

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山ノ内という場所は元は延暦寺の山内だったそうで。

創建の歴史は不明ながら、天台宗の守護神である

坂本日吉山王大神を勧請したという古社です。

伝教大師最澄の母の生誕地といわれ、

かつては天台座主を退任した良真が建立した

普賢寺というお寺の鎮守社だったそうです。

神仏習合の色濃い、歴史のある神社ですね。

 

 

 

 

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拝殿です。

ご祭神は大山咋神(オオヤマクイノカミ)

玉依姫神(タマヨリヒメカミ)、大己貴神オオナムチノカミ)。

神殿には平安末期作の特色を持つ一木造りの神像を

三体お祀りしているそうですが外からは見えません。

 

 

 

 

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本殿前にある大きな岩は夫婦岩といって

夫婦和合や子授け、安産にご利益があるそうです。

左から三回まわって岩を撫でると願いが叶うとか。

無事に産まれたら初宮参りの時に

神酒、洗米、梅干をお供えし、梅干の皮で鼻をつまむと

しわが寄るまで長命で出世できると信仰されているそう。

鼻をつまむのは赤ちゃんのってことですよね?

産まれたばかりなのに梅干で鼻をつまれるとは…^^;

 

 

 

 

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隣には摂社若宮神社と赤山神社があります。

若宮神社は美の神と信仰されるタギツヒメノカミと

縁結びの祖神といわれるシラヤマヒメノカミがご祭神。

赤山神社は慈覚大師が中国より比叡山の西に勧請し

この地に山王大神を勧請する際に赤山明神も迎えて

祀ったことに始まります。

若宮神社も赤山神社も別の場所にあったのを

明治11年(1878)現在地に還座しました。

 

 

 

 

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大きなご神木に目を奪われます。

樹齢七百年以上という山王楠。

 

 

 

 

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水琴窟のある庭園もあるそうなのですが

残念ながら非公開でした。

 

 

 

 

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ちょっと残念とウワサの御朱印ですが…

いただきました!って喜んで帰ったら

実はここで猿田彦神社の御朱印いただけけるの忘れてた。

事前情報を得ていたものの、授与所には何も書いてなく…

両方の御朱印が欲しい方は要注意です!

ということで、再度チャレンジすることに。

 

 

 

 

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改めて出直し、猿田彦神社から。

京都市右京区山ノ内荒木町に鎮座。

京福電鉄嵐電太秦天神川駅、地下鉄太秦天神川駅から徒歩5分

山王神社からは徒歩8分ほどで到着します。

山ノ内庚申ともいわれ、京都三庚申のひとつです。

申年中にお参りできて良かった!

 

 

 

 

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創建については不明ですが

平安時代最澄が座禅のための霊窟を探していると

猿田彦大神が現れてこの地を指したのだとか。

しかし駐車場化する境内…

近所のハウスメーカーさんの公式な駐車場になってるらしい。

なんだかなあ…境内にまで停めるのはヤメて欲しいんだけど。

せっかく由緒あるお社なのに台無しですよ…><

 

 

 

 

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ご祭神は名の通り猿田彦大神

ニニギノミコトを道案内した神様ということで

道開き、開運、交通安全にもご利益があるそう。

本殿の前にはお猿さんが鎮座されていました♪

 

 

 

 

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こちらのご神木はその名も庚申楠。

年に6日あるという庚申の日には賑わうそうですが

普段はひっそりとした小さな神社でした。

ちなみに次の庚申日は12月4日。

 

 

 

 

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本殿の隣には大国主命を祀る大国主社。

 

 

 

 

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その奥には仏さまたちがズラリ。

昔は山伏修験道の行場があったそうで

今もその名残をとどめています。

 

 

 

 

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さて再び山王神社へ移動してきました。

 

 

 

 

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お参りしてから御朱印をゲット!

ページを空けておいたので見開きになりました。

ところで猿田彦神社の御朱印は

伊勢市猿田彦神社宮司家の子孫・宇治土公定津が

天保12年(1841)に書いた御神号の文字を印にしたもの

だと思っていたんですが…なんと直筆でした。。。

変わったのかと調べたら直筆はネットには見当たらず…。

これはこれでレアなのでよいご縁だった、ということで!

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/山王神社社務所

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★「山王神社

 

 

 

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★「猿田彦神社

 

 

 

以上、山王神社猿田彦神社でした。